vol.136 坂の上の雲ミュージアム

 坂の上の雲ミュージアム・・・愛媛県松山市にある博物館。  2007年(平成19年)4月28日に市内中心部の松山城を頂く城山の南裾に開館し、総工費は約30億円。  松山全体を屋根のない博物館とする”坂の上の雲フィールドミュージアム構想”の中核施設として、司馬遼太郎の小説”坂の上の雲”を軸とした街づくりの中心を担う施設である。  地下1階、地上4階建てのミュージアムは、建築家・安藤忠雄による…

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vol.135 松山城

 松山城・・・賤ヶ岳の七本槍・七将で有名な”加藤嘉明”が、1602年に築き始めた城。  松山市の中心にある勝山に、門・櫓・塀を多数備え、狭間や石落とし、高石垣などを巧みに配し、攻守の機能に優れた連立式天守を構えた平山城となっている。  1635年以降、松平定信が城主になり、明治維新までの235年の間統治した結果、現存する唯一の”葵の御門”を付される天守城郭となっている。  重要文化財も、天…

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vol.134 飛び入り

 飛び入り・・・予定していた以外の者が不意に参加すること。またはその人。草木の花に他の色が入って、斑(ふ)になること。  イタリア フィレンツェの街中。  ストリートミュージシャンの演奏中、一人の青年が声を掛けた。  「一緒にセッションさせて下さい」  みんな怪訝な顔をしている中、コントラバス奏者と代わる。  「お前コントラバス弾けるのか?」  青年は笑顔でうなづき、音合わせも兼…

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vol.133 2017年冬ドラ編

 2017年冬ドラ編・・・もうすでに、春ドラの1話目をすべて見てしまったところですが、このまま、しら~と、冬ドラは無かったものとして、春ドラに入ろうかとも思いましたが・・・これも仕事!責任を果たさなければ!  ご老体にムチを打ち、今回のブログをアップいたします!(別に義務でも責任でもありませんよ)  その前に・・・  我が”小春日和本舗 今昔物語営業部”の、映像提供係の一つ”TSU…

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vol.132 ふるさと交流館 さくらの湯

 さくらの湯・・松山自動車道、川内インターから車で5分。  市内外から多くの人が訪れる、市自慢の市運営施設。  ”ふるさと交流館”の中に併設されており、大浴場の他、家族風呂を5室備え、トレーニングルーム・温水プールも入館料で利用できる。また、農産物直売所”さくら市場”も正面第二駐車場内に併設している。  泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)  効能は神経痛、筋肉痛、関…

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vol.131 さくら

 さくら・・・バラ科モモ亜科スモモ属の落葉樹の総称。  日本では平安時代以降”さくら”は花の代名詞として、日本人の春を象徴している。  日本人は桜を愛でながら、花見を楽しみ、花見弁当を食べ、花見酒を嗜みながら詩を謳う。  ”さくら”にはそんな魔力があるようだ。  日本には”桜前線”なる物が存在するほど、その桜の開花・満開に一喜一憂する。  この開花の時期は、気象庁の職員による目視に…

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vol.130 リニュアル

 リニュアル・・・新しくする、又は新しいものに変える事。一新する事。 店舗などを改装・改修する事。  ”バウリニューアル”と言う言葉を、聞いたことはあるだろうか?  ”バウ”とは”誓い”の意味で、誓いを改めて行う事である。  結婚して5周年や10周年・20周年などの記念に行われることが多いイベントで、結婚式での永遠の愛の誓いをもう1回結びなおす、2回目の結婚式のセレモニーの事である。  …

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vol.129 夫婦善哉

 夫婦善哉(めおとぜんざい)・・・織田作之助の5作目の小説で、本格的に世に出るきっかけとなった代表的な短編小説。昭和15年発表。  大正から昭和にかけての大阪を舞台に、北新地の人気芸者で陽気なしっかり者の蝶子と、安化粧問屋の若旦那で優柔不断な妻子持ちの柳吉が駆け落ちし、次々と商売を試みては失敗し、喧嘩しながらも別れずに一緒に生きてゆく内縁夫婦の転変の物語。  この夫婦物語の中で、法善寺境内の…

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