vol.144 明治カール

 明治カール・・・株式会社 明治から発売されている、トウモロコシを原料に油で揚げずにつくるスナック菓子。  「お菓子=甘いもの」というイメージを一新した、画期的な商品として1968年に登場し、以後ロングセラー商品となっている。  カールおじさんとその仲間たちによる”おらが村”を舞台にした愉快な光景と、耳に残るメロディが特徴的なテレビCMが反響を呼んだ。  実…

続きを読む

vol.143 水の都

 水の都・・・運河や水路、河川等の水景が都市景観の形成に大きな役割を果たしている都市に対して使用される愛称。  水運が発達し、貿易の拠点としても重要な都市として、国際的な位置づけをされている事が多い。  ”水の都”と言うと、オランダ・アムステルダムやベルギー・ブルッヘ、中国・蘇州、タイ・バンコク等、数多くの都が存在する。  しかしイタリアのヴェネツィア(ベニス)程の”水の都”は無いだろう。…

続きを読む

vol.142 わんことにゃんこ

 わんことにゃんこ・・・”わんこ”とは犬の事。”にゃんこ”とは猫の事である。  わんこは哺乳類イヌ科の動物であり、ペットとして大きな一派である身近な動物である。  人類の歴史上、最も古くに家畜化された動物とされ、元来は狩猟の補佐などに使われていた。今現在でも盲導犬・警察犬など人間社会のサポートに従事する仲間が多い。  犬にタマネギなどのネギ類やチョコレートは毒なので絶対に与えてはいけな…

続きを読む

vol.141 虹の橋

 虹の橋・・・作者不詳の散文詩。ネイティブアメリカンの伝承とも、1980年代に作られた物とも、語られるが、正確な時期も不明である。  この詩あるいは文章は、ペットを失った動物愛好家の間で広く知られるようになり、最初はアメリカから世界中に広がり、日本でもこの詩の原文や翻訳、またそのヴァリエーションが広がっている。  内容・・・  この世を去ったペットたちは、天国の手前の”虹の橋”と言う楽…

続きを読む

vol.140 心機一転

 心機一転・・・“心機“は心の働き・心のはずみ・気持ち”一転“はまったく変わる、がらりと変わること。  ある動機をきっかけとして、翻然と心持ちを変えること。また、あることをきっかけに、すっかり気持ちや心をよいほうに入れかえること。  心機一転の大きな機会として“引っ越し”がある。  ある不動産屋が「引っ越しの際に隣近所に挨拶をするか?」のアンケートを取った。  統計によると、挨拶をし…

続きを読む

vol.139 東道後のそらともり

 東道後のそらともり・・・近隣の”久米之癒”を経営している”久米開発有限会社”と同じ経営で、別会社”そらともり株式会社”を設立し経営している。  施設は”温泉守護神”が奉られている”東道後神社(日尾八幡神社)”がある”日尾山”の麓に位置しており、源泉は四国八十八箇所49番札所である浄土寺の麓に位置している。  コンセプトは”氣養生”  レストラン・ボ…

続きを読む

vol.138 こいのぼり

 こいのぼり・・・日本の風習で江戸時代に、徳川幕府の将軍家から始まった。  跡取りである男児はとても重要視され、出生すると”のぼり”を立てて祝ったと言う。  その後武家で広まり、いつしか庶民まで。  (武家に負けてたまるか)と庶民が、中国の”鯉の滝登り”になぞって、健やかな成長と立身出世を願い、のぼりに鯉を書き始めたのが発祥とされる。  ”こいのぼり”の色は、真鯉(父親)が黒・緋鯉(母親…

続きを読む

vol.137 ねてもさめても

 ねてもさめても・・・寝ていても起きていても。いつでも。  アメリカミズーリ州セントルイスに、エディー・シムさんと言うおばぁさんがいた。  老人ホームで、この上なく平和な日々を過ごしているおばあさん。  眼鏡ケースや枕・スカーフなどを手作りし、ホームの人々や近隣地域の人々に寄付するのが日課だった  善良な市民として、これまで生活してきた、御年102歳。  1世紀もの間生きて来て、やりた…

続きを読む