vol.295 蟻地獄

 蟻地獄・・・ 体長約1センチ。鎌かま状の大あごをもち、乾燥した土をすり鉢状に掘って巣を作り、底に潜んで落ちたアリなどを捕らえる。  さなぎを経て、成虫は”ウスバカゲロウ”になる。  または、その”すり鉢状の巣”自体の事も言う。  その状態をたとえ、脱け出せない”苦しい状況”の例えにも使われる。  ウスバカゲロウ類の幼虫である ”蟻地獄”は ”フグ”の…

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