基本2週間前から役所に提出し、転出証明書をもらう。そして転入先(引越し先)で、転出証明書と転入届とともに提出する。
これを行えるのは本人または世帯主、委任状さえあれば代理人でも可。
必要になるものは、転出届・身分証明書・印鑑、(以下登録者のみ)印鑑登録証・国民健康保険証・後期高齢者医療被保険者証・介護保険被保険者証・そのほか市区町村役場で発行しているもの。
住民基本台帳法と言う法律があり、この転出・転入の届けを怠ると、過料等の罰則を受け、悪質な場合は罰金や懲役等に処せられることがある。
要するに国民の所在を明らかにさせる事が、税金を確実に徴収し、管理統制する重要基本事項だからである。
本日転出届を出しに区役所まで行ってきました。
現住所では、最寄駅がかなり遠いのがデメリットですが、区役所はすぐ目と鼻の先。
遠方から電車・バスと乗り継ぎ、手続きに来る人もいる中、生活面ではかなりメリットがあります。
4/5(月)午後1:30、区役所内はいつもとは違い、異様な雰囲気に包まれていました。
正面玄関を入るなり、折りたたみいすがずらーっと並び、老若男女入り乱れて、座っている人や壁にもたれる人。忙しそうに職員の方が右往左往。人人人の波・・・
何かイベントでもやってるのか?と思いつつ中に進むと・・・
そうか!こいつら引っ越して来た奴らか!
ほとんどの人たちが、書類を片手にぐったりしている。
そう”転入届”です。
自分は、ずれずれの引っ越し予定になってしまい、同じ書類だけど転出届を持っています。
とあるおじいさんは、「かれこれ2時間以上待ってるよ!」と少し切れ気味で、携帯で誰かと話しています。
そう今日が一番の大入り日。
4月に入って、土日で越して来て、最初の月曜日・・・これから待っていたら日が暮れる・・・
最初に話しましたが、この待っている人達は、わざわざバスなどを使いやって来た人。そうそう引き下がれない人達。
しかし自分は、すぐ裏に住むご近所さん。
翌日朝一番で来ようと思い直し、立ち去ることにしました。
残念と言うよりは、逆にラッキーとほくそ笑みながら・・・
恐るべし新年度・新学期。教訓として、引っ越しや手続きは、この時期を避けるべし!
補足・・・飼っている犬にも、住所変更が必要です。
「廃犬届」と言い市区町村によって大方必要になります。
”廃犬”って・・・なんと失礼な!うちの可愛い”わんこ”をつかまえて!
必要なものは、廃犬届・鑑札・予防注射済書・狂犬病予防注射済書・印鑑です。そして転入先で改めて登録をしてもらいます。
お忘れなく・・・つづく・・・
追記・・・”廃犬届”の件ですが、江戸川区では必要ありませんでした(お亡くなりになった時は、必要です)
市町村によっては登録を解除する意味で、引っ越しの際にも必要らしいですが、最近では必要としている所は皆無らしいです。
ちなみに引っ越し先で犬の登録をすることを、正式には「畜犬登録」と言うそうな・・・どちらもにしても、いけ好かない呼び名だな。
本当につづく・・・
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