そんな日本の暦の中で最上の大吉日とされているのが「天赦日」。年に5~6日しかない貴重な開運日である。
百の神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、物事を始めるには最良の日とされる。
我が「小春日和本舗」の初の仕事、個人事業主として、とくし丸をやるにあたり、まずは開業届を出さなければならない。
自分はこの日を何時にしようか、大変迷っていました。と言うのも前職を退職した日は4/12で、離職票をもらったのはそれから少しずれます。ハローワークで手続きをすると、1か月と7日待って転職または開業が決まると、再就職手当がもらえます。それ以前に開業届を出してしまうと、勿論もらえません。
最初の話では、6月下旬または7月にとくし丸発進か?と思っていたものの、Sスターさんの計らいで、6/7(火)と言うことで、かなり早めてくれました。おそらく7に縁起を担いだものだと思われます。
それで逆算すると、かなりタイトなスケジュールとなる。しかし40万にもなる手当を不意にするのも・・・
しかし折角、気を利かしてくれたその日をずらすのも、迷惑をかけてしまうし、縁起が悪い。
と踏ん切りをつけて、5月の縁起の良い日、年に5~6回しかない、「天赦日」5/12(木)に、税務署へと向かいました。
開業するとはいえ、要は税金を払うための手続きではありますが、節目の日となります。
用意するものは
個人事業の開業・廃業等届出書
所得税の青色申告承認申請書
印鑑
身分証明
の4点(届出書・申請書は自分用の控えとして各2部作製)
新人(新卒)の税務署の方は、質問すると一つ一つ先輩に確認しながら、手続きを進めてくれました。勿論屋号な欄には「小春日和本舗」手続きは案外簡単に終わりました。(そりゃ税金を取るためだけの手続きだもんね)
次に事業開始等申告書を出すために、市役所に。と言っても申告書自体は持っておらず、ネットでも出さなくても、罰則はないとのこと。ただ、気持ちの節目として行っておくことにしました。
市役所では、管轄が県になるとのことで、松山庁舎に行くことに。
少し離れた場所にあり、カーナビ頼りに向かい、受付の方に聞くと2Fの部署に勧められた。するとそこの担当の方は、「確定申告の時に同時にわかりますから、開始時は特に申告を出すことはないです。」
だからか・・・おそらく東京都では申告書があるけど、それ以外ではないところもある感じなのね。それならいっそのこと合わせて、全部無くしてしまえばいいのに!
そもそも税務署では所得税、税事務所には事業税の、管轄が分かれているようです。正直に行った自分が悪いのか?
とはいえ、これにて要約「小春日和本舗」が正式に立ち上がりました。この先どんなことが起こるのか?それはまた、別の話で・・・
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