かえるの幼生体は”オタマジャクシ”で、食器のお玉・杓子に似ていることから名付けられる。魚と同じエラ呼吸をするが、親のかえるとも魚類とも形が違い、肺魚(魚類)や山椒魚(両生類)と類似し、魚類から両生類への進化の過程が、変態によって垣間見える不思議な生物である。
古称としてかわず(かわづ)と呼ばれ、古来より俳句やことわざ等に多く登場し、その風貌と違い、”かえる”が”帰る”に通じ、縁起の良い者にもされている。
4月中頃には畑かと思われた、部屋の窓から覗く隣の土地も、先週あたりから水が張られ、田んぼと変化をしました。これからイネが植えられ、おいしい米が収穫されるのでしょう。
とくし丸の開拓先でも水田が広がり、田んぼと田んぼの間をとくし丸で走行していますが、実に気持ちが良い。晴れていると、やはりこの仕事について正解だったなぁと、つくづく思います。
今宵も隣の田んぼでは、毎晩かえるの大合唱。まだ水が張られていない時には、全く聞こえなかったこいつらは、いったいどこからやって来たのか?水と一緒に運ばれてきたとでも、言うのだろうか?
泣き方が違うものもいる。種類は4種類くらいだろうか?最初のうちは「田舎に来たなぁ」と、情緒に浸っていたけれど、毎日聞いているとだんだんイライラしてくる、うるささです!
ゲロゲロ・クワァクワァ・ギーギー・ボォーボォー
ただし不思議なことに、夜中の2時位になると、静かになります。
そう、かえるも寝るのです・・・
明日は積み込み!そろそろ私も、寝るとしましょうか。つづく・・・
この記事へのコメント