蛍光灯

 蛍光灯・・・放電で発生する紫外線を、蛍光体に当てて可視光線に変換する光源。シーリングやペンダント等のタイプがあるが、家庭用72W以上の商品はほとんどがインバーター式である。
 蛍光物質が管内に塗布されたガラス管と、両端に取り付けられた電極とで構成され、電極はコイル状のフィラメントに電子放射性物質を塗装したもので、これが両端に2本ずつ出ている4本の端子に繋がっている。ガラス管内には、放電しやすくするために、アルゴンあるいは混合希ガスと少量の水銀の気体が封じ込まれている。発光時の内部温度は1万度に達するが、気圧が非常に低い為にガラス管が溶けるような事はない。
 現在では、消費電力も低く寿命の長いLEDに押され、出荷台数では蛍光灯器具はLEDの40%ほどになっている。

 とくし丸ラッキーセブン号出発し、3コース走り終えたところの、営業報告です。
 コースは出発前にかなり走り回り、約1000kmほどを流していたので、健忘症気味の自分もおおよそ間違わずに回ることができました。
 まず1か所目のお客様の家に着くと、なんと言うことでしょう、家の前に立ち待っているではありませんか・・・感謝感謝です!楽し気に「こんなに積んでるのね、あれこんなんのも積んでおる」と色々と見てお買い物してくれました。
 基本的に個人宅を回るとくし丸ではありますが、なんということでしょう、ご近所の方々が数人、来るのを待っていてくれるところもありました。
 なん箇所かは、あれ?本当に来たんだ?みたいな所もありましたが・・・それでもしっかりとお買い物をしてくれます。
 週に1回でいいよと言っていた施設の方も、所員で協議して、入居者さんがあれだけ楽しんでたからと、しばらくは2回来てくださいとのこと。ありがたい話です。
 時間が押せ押せで、途中にTELで本当に来るの?と2件ほどありました。申し訳ございません・・・
 売上は絶好調で、最初の2コースはSスター開業初日の記録を大きく越えて、新記録を出せました!もう1コースは散々でしたが・・・トータルで平均よりは上かな位でした。
 勝因は、やはり開業前の開拓と直前の挨拶。ご近所にも、再度あいさつ代わりのチラシを配った甲斐があったと思います。
 課題は時間と積み込み。
 教官の二人で回っても、18:30を過ぎて19時店着。本来17:30店着が基本なので、お客様も夕飯に間に合わないし、店の方にも迷惑をかけてしまいます。開拓で件数を稼ぎすぎたかも・・・
 初回は開業のご祝儀で、物珍しくいろいろ買ってくれますが、その個人にあった商品を、どれだけ積み込めるか?各個々のデーターを集めて、嗜好を掴まなければ、下降線になってしまいます。
無題.png そんなあるお客様の話。
 「チラシで電球を変えてくれるとか書いてあったけん、一度見て欲しいんやけど・・・」と80位のおかぁさん。なんとなく、とくし丸っぽいぞ!と玄関から入ろうとすると、「そこは若い人の入り口だから、こっちから来て」とのこと。
 裏の縁側らしきところから、部屋に入り蛍光灯を見ると消えかかっていてぱちぱちいい始めている。蛍光灯の方を調べ、今度来るとき蛍光灯買ってきて、交換することを約束しました。
 そのお宅を後にした車内で、教官のTさんと話しましたが、8畳くらいの自分の部屋で、一人でご飯を食べているみたいだったし、他の部屋にはお孫さんらしき気配もあり、勿論家族の方と一緒に住んでいます。
 人様の家庭に口出しできませんが、家族に一言だけでも言えない状況。家族の方が少しだけ気づいてあげる気配り。まだ会ったばかりの若造販売員に、お願いしなければいけない関係。なんとも考えさせられる・・・

 時代は蛍光灯からLEDに変わりつつありますが、変わらないでいて欲しい物もあるよなと、とくし丸の役割も含め帰途につきました。つづく・・・


 
 

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