胸部は箱形で、よく発達した長い2対の翅を持つ。これをそれぞれ交互にはばたかせて飛行し、空中で静止(ホバリング)することもできる。肉食性で、カ、ハエ、チョウ、ガ、あるいは他のトンボなどの飛翔昆虫を空中で捕食する。
似た昆虫で、節足動物門昆虫網カゲロウ目の蜉蝣”かげろう”がいるが、”蜻蛉”とも書く。”蜻蛉”は”かげろう”とも”とんぼ”とも読むことになる。
日本では古くトンボを秋津”アキツ、アキヅ”と呼び、とんぼの語源としては、飛棒”とびぼう”からきていると言われる。かげろうは”陽炎”の空気が揺らめきぼんやりしている様からきている。
「とんぼは、かげろうの俗称」と古くは同一視してきたからであるが、風情のあるキラキラネームである。
もう1か月前あたりから、こいつのことをブログに上げようと、虎視眈々と狙ってきました。
山際・田んぼのある所では、とんぼの大群が飛び交っています。
最初のうちは「とんぼだぁ。こんなにたくさんいるなんて、凄いなぁ」と心弾んでいました。なぜなら、小学校の頃の秋に赤とんぼの大群を、経験して以来だからです。
田舎に来たんだなぁ、なんて感傷に浸っていましたが・・・
こいつらが車にぶつかるぶつかる。一度なんかは窓の隙間にぶつかり、尾の部分だけ車内の自分のひざ元へ・・・愕然!ひゃ~!
ラッキーセブン号のブレーキが唸り、危うく事故るところでした。
よし!写真に収めて、とんぼのブログでこの恨み晴らしてやる!
と思いきや・・・大群といえども、こいつら小さく素早いので、写真に写らない。
これだけいるのに、なぜ?よ~く見ると、点がうっすら見えるような、見えないような・・・
これでは恨みが晴らせない・・・
今度はどうだ!
よ~く見てもらえば、わかると思う。とんぼの形がうっすらわかる!
これで満足してもらおうじゃないか!
いやいや、これでも恨みは晴れない。自損はしているかもしれないが、もしも事故ってしまったら、収入がなくなるし、待っているお客様が、困る!
そうこうしているうちに、とんぼの数が減りだし、ラッキーセブン号に特攻してくることも、無くなってきました・・・
この恨みはらさでおくべきか・・・
仕方ない!最後の手段!画伯の登場です。
つづく・・・
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