ハタダ みかん大福

 ハタダ みかん大福・・・創業1933年愛媛県を中心に四国・岡山に71店舗を構える”ハタダ”にて季節商品として、販売されている。
 みかん大福は同じく愛媛県今治にある”清光堂”が元祖だが、季節に応じてフルーツ大福を販売しているうちの一つ。
 ”ハタダ”ではその他に主力商品として、栗を初めて入れた”栗タルト”や”萩の月”媛の月”が有名。洋菓子にも力を入れている。

 「シン・ゴジラ」鑑賞券のお礼ではありませんが、今回は”ハタダ みかん大福”です。(大福好きと思われるかもしれませんが・・・)
DSC_0179.JPGDSC_0180.JPG いちご大福のパクリか?と思ったものの、美味しそうだったので購入。
 「こりゃ、美味い!」
 みかん一個をまるごと、そのまんま白餡で包み込み、柔らかな大福生地で仕上がっています。みかんの果汁の酸味と生地の甘味のバランスが絶妙でした。
 アイスケースにも入っていて、シャーベット状のみかん大福もあるそう。いずれ食べてみたいです。
 ちなみに中のみかんは、季節により変えているそうです。

 ところで”タルト”ってどんなものでしょうか?
タルト.pngタルト2.png こんなやそんな、このように美味しそうな、洋菓子を思い浮かべませんか?
 パイ生地の器にクリームや果物を盛りつけた、華やかなケーキ。
 自分はパイ生地の部分が食べにくく、少し苦手ではありますが、見た目”美味そう!”と思ってしまいます。

 しかしこの地、愛媛の松山では違うのです・・・
taruto.png これって・・・ロールケーキじゃねぇ・・・
 愛媛県松山市では、”タルト”と言うと、このロールケーキが一般。
 ”ハタダの栗タルト”もそうだし、Sスターの親元”一六本舗の一六タルト”もそうです。
 洋菓子の”タルト”も松山の”タルト”も、語源は同じ。ラテン語の「焼き菓子」を意味する”トルテ”からきている。
 松山藩主・松平定行によって、長崎から伝えられたポルトガルの洋菓子が、カステラにジャムが入ったロールケーキだったため、それを”タルト”と呼ぶようになったそうな。
 ラーメン屋やそば屋のセルフおでんや、松山揚げをから揚げと言ったり・・・
 松山は、実に面白い独自文化の根付く街である。つづく・・・


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