石鎚山

　石鎚山・・・四国山地西部に位置する標高1,982mの近畿以西の西日本最高峰である。愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置する。
　日本百名山、日本百景の一つであり、日本七霊山のひとつで霊峰石鎚山とも呼ばれる。石鎚山脈の中心的な山であり、石鎚国定公園に指定されている。
　古くから山岳信仰の山とされ奈良時代には修行道場として知れ渡り、役小角や空海も修行したとされる。その頃より、お山開きの期間中は女人禁制とされてきたが、現在でも7月1日だけが女人禁制となり、女性は成就社までで山頂まで登る事が出来ない。

　台風16号は今現在もゆっくりと東海地方に進み、温帯低気圧となりました。
　各地に被害を与え続ける今回の台風ですが、丁度本日朝方から午前中にかけて四国に最接近し、よもや”晴男”の力もここまでか？と思っていましたが・・・
　朝7:00に基幹店に入店し、雨風の荒れる中ピッキングをし、10：00を15分過ぎた頃に出発。と思いきや、さらに風が強くなり、プラットホームでさらに10分足止め。少し弱くなったところで本格出発。
　朝Sスターのとくし丸担当Tさんから、「今日営業できますか？」とTELがあり、「もちろんですよ！」と大見得切ったものの、これで営業できるか心配されました。
　2軒ほどは雨風強く、「よく来たねぇ、今日はお休みかと思っとった！」と喜ばれました。ただ大いに濡れましたが・・・
　そして3件目では、急激に風も和らぎ、雨も降ったりやんだり。
　内心（やはり俺は、晴男だ！）
　「やっぱり、石鎚山が守ってくれてるわい」
　「・・・」
　通常の曇り空になった、その後のほかのお宅でも、「石鎚山が守っておるけんね」と、口々に・・・
　今までも台風の話になると、”晴男”の声より”石鎚山”
　少しジェラシーです。
　以前話しましたが、高知と愛媛のどちらを選択する？の中に、天災に強い点がポイントになってました。
　とくし丸はなんと言っても外回り。営業できるかどうかは、大きな問題です。
　先ほど知りましたが、愛媛のSスター以外、徳島や高知・岡山など、お休みを余儀なくされたとくし丸は多かったようです。（賢明な判断だと思います）
　四国を縦断する中央構造線沿いに、連なる山々がバリケードとなり、特に西日本最高峰の霊山”石鎚山”が、愛がある国、伊豫豆比古命神社のある街を、守っているのです。
　それによりラッキーセブン号も、大きな営業支障をきたすことなく、販売して回っています。

　ただし今回の台風でも、無傷とは言えず・・・いつもはなだらかな流れの川も、濁流と変わり、山間の訪問先の道では、木々が倒され落ち葉が敷き詰められていました。
　ここは”石鎚山”と”晴男”がタッグを組んで、この環境の良い街と気立てがよく愛嬌のある方々を守って行こうではありませんか！つづく・・・