夏は海水浴や無料のキャンプ場で賑わい、設備も整っている。島を一周する遊歩道があるが、島の西側は険しく、その名も「犬戻り」という名が付けられている。犬ですら危険を感じて引き返すという意味である。
神功皇后が朝鮮出陣の際に立ち寄り、戦勝と道中安全を祈願したとされ、中世で活躍した河野氏は海上拠点の1つとして海城を築いていた。
謹慎2日目。
お遍路で心を清めたところで、今度は体を清めましょう!と言う事で、自宅から40分程のところにある北条にある温泉に行くことにしました(謹慎の意味わかってるのか?)
その日は台風のやって来る前日。予報も曇り時々雨。しかし”晴男”全開で、曇ってはいるものの時折晴れ間も見える始末。
目的地に到着する直前、標識で”鹿島”の文字を発見。行ってみることに。
前方には小さな山が見えてきます。
(・・・)
「あれは!山じゃねぇ!」
そうです、今見えている山が、”鹿島”です。
車を走らせると、程なくして大きな白い鳥居が見えてきました。そこを潜ると駐車場があり、そこに車を停めて案内所へ。
4月から10月までは、1時間に3便。それ以外の月でも、1時間に2便出ています。
乗船料金は往復で、駐車場代(大人一人分込み)で510円、大人210円、犬1匹20円です。
のんびりとした感じの桟橋では、島で仕事をしているのか?おじさんとおばさんの二人と、釣りをしに来た若い近所の人?の三人が渡し船を待っていました。
すぐ向こうに見える鹿島から、渡し船がやって来ます。
トットットット、シャシャシャシャ・・・
渡し船の上に、何かが乗っとる・・・
鹿さんだ!
そう、鹿島は読んで字のごとく、鹿がいる島なのです。そのトレードマークの鹿が、船の上に乗っています。
船内では、初めて知りましたが、松山市出身の吉本興業の友近が、ジョーク交じりに真面目にアナウンスしていました。(観光大使なのか?)
たった3分の船旅。あっという間に鹿島へ。
橋を架けると、鹿さんが逃げてしまうから、今でも船なんじゃん。と嫁談。本当か?嘘なのか?
それはさておき上陸。
まず向かった先は・・・鹿島神社。
ここにはぜひ見てみたかった場所があります。
鹿島神社の”要石”
鹿島神宮(茨城)と香取神宮(千葉)にあり、大鯰の頭と尾を押さえ大地震を鎮めていると言う。
ただし全国の鹿島神社等でも”要石”は存在し、その土地を護っているようです。
地震フリークの自分としては見逃せない”要石”横のは以前行った、香取神社の”要石”
北条鹿島の方が、しっかりと大きな石でした。
と目的を果たしましたが、折角”晴男”の恩恵で良い天気だったので、山頂の展望台まで行くことに。
案内板では、約20分程でたどり着けると書いてあります。
(・・・・)
誰かが見ている・・・感じがする。
(・・・・!)
鹿鹿鹿、鹿さん達が遠目で見ているではありませんか!
変な奴らがやって来るぞ!あいつらは誰だ!警戒しろ!
山を登り続けると、所々に野生の鹿さんたちが、うようよいました。
なんでも県指定天然記念物の”キュウシュウジカ”だそうです。
不審者の動向をじーっと観察していました。
要約標高114Mの山頂展望台に着くと、今までのうっそうとした道なのかどうかわからない道とは違い、切り開けた小さな広場となっています。
展望台には”恋人の鐘”があります。展望台から”夫婦岩”が見渡せることから、2014年”恋人の聖地サテライト”に選定されたそうな。
この”夫婦岩”三重県伊勢市にある”夫婦岩”に似ていることから”伊予二見”や”夫婦岩”と呼ばれています。
”要石”といい、似た者同士が多い所です。
さて、家の恋人は・・・
曇っているとはいえ、台風の前日。湿気が高く、気温は30度位。二人とも汗だく。
自分も心なしか、足がプルプルしてます(腕立て伏せだけでは、運動不足です)
たった20分とは言え、あなどり難し北条鹿島!
ただし曇りながら展望台の眺めは良く、写真では撮れませんでしたが、遠く本州も望めました。
20分かけて下山すると、海岸は(海水浴場)は綺麗な青色です。
鹿あり、要石あり、恋人の聖地あり、海水浴場やバーベキュー施設あり、わんこ連れOK。
休日ともなると、そこそこ観光客が多いそうですが、是非また立ち寄りたい場所でした。
車に戻ると、にゃんこがゆったりと寝てました。(気お付けてね)
さて丁度良く汗だくな二人、温泉にうってつけ!
次回は”温泉カテゴリ”立ち上げです。こうご期待!つづく・・・
*ワイズマンさん、画像に文字が掛かってしまう件、改善するよなんて言いましたが、自分パソコンで自己満足に浸るには、間が空きすぎて出来ませんでした・・・このブログがインターネットエクスプローラー仕様らしいので、それを立ち上げると、直るのですが・・・すみません・・・何とか違う方法で読んでください・・・
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