品揃え

 品揃え・・・商品の種類、または商品を用意しておくこと。
 お客が望んでいる商品、あるいは求めている商品を適切に把握し、それらの商品を取り揃えること。品揃えには「幅」と「奥」がある。幅とは商品ライン、奥とはある商品カテゴリーの単品数を意味する。百貨店は幅を重視した品揃えになり、専門店は奥を重視した品揃えになる。
 ある実験がアメリカで行われた。
 24種類のジャムのブースと、6種類のジャムのブース。同じ状況で同じ割引サービスを行った結果、集客率は24種類のジャムブース。やはり品揃え豊富な方が売れる!と思いきや、販売数では6種類のジャムブースの方が勝った。
 数が多すぎると目を引くが、購買意欲は減退してしまう。選ぶのが面倒くさくなるのである。

 要約我が子、ラッキーセブン号が完治して戻ってまいりました!
DSC_0436加工.JPG 少しむくれた表情ですが、女衒のおじさんに連れて行かれて3日間、いつもお前の事ばかり考えていましたよ(嘘だ!)
 自分がやる気満々でも、こいつがいなければ何もできない。お客さんにも、大きな迷惑をかけてしまう。
 今回は自損で済みましたが、もし人や物を気づ付けてしまったら・・・自分が気を付けていても、事故に巻き込まれることだってもある。
 一層注意に注意を重ねて仕事するんで、これからもよろしく!相棒!





 と前振りはここまでにして、”シリーズビジネス”第一章の完結編です。(数日前に祝4か月でした)
 品揃えは売上・客数を上げるうえで、大きなウェートを占めます。
 どれだけ商品の数を持っていても、売れる物を持っていなければ、意味がないからです。
 そこを考えて、折角商品を一度外しまた積み込むので、衣替えも含め、商品を入れ替えました。
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 右側面 加工食品ですが、不良商品を外し夏物を撤去縮小、秋冬商品をややフェースを広げ、品揃えを増やしました。
 まだガチャガチャしていますが、それはこれからと言う事で・・・
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 後方 青果他ですが、ハイアール冷凍庫はこの際撤去し、しばらくはエンゲル冷凍冷蔵庫(助手席)に頼ります。(再出動時、気温が高く大変でした。もう10月なのに・・・)
 野菜を一コマ高さを広げ、さらに一段増やし、果物と秘密兵器である鍋つゆコーナー。
 鍋つゆは、寒くなると動く商品のみならず、それに伴い具材の肉・魚・豆腐etc・・・まで動きます。
 今や一人鍋の流行りで、”プチッと鍋”なるお一人様用鍋つゆ等も人気です。
 一番の問題は、今までの経験で売れそう!と思っても売れず、こんなのは売れん!と思っても売れた商品があり、入れ替えてきた事。(不特定多数ではないため)
 秋冬商品もまた一から出直しで、手探りしながら商品が入れ替わって来るでしょう。
 そう!品揃えはお客様に聞け!である。
 「あんた”塩っぺ”て持っとる?面白い名前でしょ。今度持って来て」
 他の塩こんぶは持っていましたが、”塩っぺ”なんぞ聞いたことありません。売場で探し次回持って行き、そのまま陳列すると、他のお客様も買ってくれて超売筋に!
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 「あら、ある?」「・・・」最初何言ってんだかわかりませんでしたが、”アラ!”という海苔の佃煮。某ご飯ですよは全く売れず、売れるのはこいつのみ!あら!不思議!
 ”旅行の友”と言うふりかけ。「こりゃ懐かしいなぁ」と言って買われる方がたくさんいます。
 他にも自分の知らない、売れないだろうと積んでいなかった商品達で、リクエストがあって売れ筋になる商品はたくさんあります。
 一度リクエストあった商品は、必ず積むようにしているので、ガチャガチャになるはずです・・・
 そんな商品が、また秋冬バージョンで発掘されてくるのでしょう。
 ”シリーズビジネス”は第一章としては完結ですが、また第二章の始まりです。随時またご報告してまいります。つづく・・・


【送料490円(沖縄除く】塩っぺ ゴールド25g【ブンセン】


アラ!(182g)


旅行の友(23g)


【1プチッと1人分のポーションタイプ】プチっと鍋 ちゃんこ鍋

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