「立春に近い上弦の月の初期」と月齢を定められているのが、斎行日は毎年違い、1月下旬から2月中に行われる。(2017年は2月3・4・5日)
全国各地から毎年約50万人の参詣者で境内は3日間賑わい、国道33号線交叉点から神社までの約1Kmの県道と、平成15年に開通した”はなみづき通り”交叉点から神社まで約500mの県道は、全面交通遮断され、その県道両側に約800店の露店が立ち並ぶ様は圧巻。
椿まつりは初日の午前0時に大太鼓で開始を告げられて以来、最終日の24時迄72時間昼夜を徹しての比類のないお祭である。
「今日も寒いですねぇ」
「そうじゃの~お椿さんがそろそろじゃけん、もうしばらくの辛抱じゃ」
なんて会話を、お客さんと時折会話しますが、椿神社の例大祭”椿祭り”で、春がやって来ると言われています。
「今日も寒いの~」
「椿祭りまでの辛抱ですよ!」
なんて、えせ愛媛県人に最近はなってました。
その言葉通り、節分を境に気温がかなり高く、過ごしやすく、とくし丸日和となってます。
さすが”お椿さん”
四国最大の大祭り!全国から大勢参拝しに来ると言う”椿祭り”を、もっと間近で!
と言う事で!
我が小春日和本舗の守り神”伊豫豆比古命神社”の例大祭、”椿祭り”にLet's go!
2月4日(土)仕事を超特急で終え、それでも帰宅は8時過ぎ。しかし歩いても15分程なので速足で・・・
途中のコンビニでは、お店はスカスカなのに、駐車場は満車。自宅の駐車場を、臨時で貸し出している家もありましたが、なかなか良い商売だと思います。
細い路地を抜けると・・・そこは・・・
光の渦にまみれて、屋台の道並に、人人人の波!
まるで別世界。縁日・屋台好きの自分としては、天国にやって来たような気分です!
まずは本殿を背に、国道へと逆方向に。
お参りする前に、屋台の全貌を見るためです。
”東京ケーキ”はもちろんの事、ありとあらゆる屋台がひしめいていました。
中でも、幼い時に近くの神社や公園で、なけなしのお小遣いで朝から晩までやっていた”かたぬき”を見かけた瞬間、思わず懐かしさに(おおおぉ!)と吠えてしまいました。
”かたぬき”とは・・・お金を払うとおじさんから、色付けされた板状のお菓子を渡され、そこに描かれた動物や模様の枠を、待ち針等でくり抜いていくゲームです。
これがなかなか難しく、変に力を入れると、パリッと割れてしまったり、出来たと思っておじさんに見せると「ここが欠けてるから、ぺけ!」なんて駄目出しされます。
そのハードルを越えて成功すると、ささやかな景品が貰えるという仕組みです。
東京では、とんとお見掛けしなくなり、ましてや騒音や風紀の問題で、縁日・屋台すら見掛けなくなりました。非常に懐かしい!
そしていてもたってもいられず、まずは腹ごしらえ、いつも通りの”串焼き”
やはりサービスエリアの”串焼き”よりも柔らかい!
続いて”肉巻きおにぎり” ”生フランク”を完食。
旨い!なんでこうも、屋台の食べ物は旨いのか?
食べ物以外にも、おもろい屋台見物も、ウキウキ感が増してきます。
にわとりが紹介してるのは、こいつが目立って思い出せません・・・
と、そうこうしている内に、何やら前方からやって来ました!
そう!”お忍びの渡御”です!
”椿祭り”の中日の夕方、御祭神を神輿にお遷しし金刀比羅神社(北土居町)のお旅所まで御神幸願うお祭り。
神輿が社殿より参道・楼門へと至る間に限り、一切掛声を発せず黙し又上下左右に神輿を揺することもなく、ただただ静々と練り歩く祭り。その静粛とした様子が、神様が秘やかに御出御されるが如くに映るので”お忍びの渡御”と称するようになったそうです。
御祭神を本当に神輿に移してのお祭りも珍しく、また、なぜ金毘羅神社まで御神幸するかも、諸説はあるものの、謎だそうです。
なんとも不思議なお祭りです。
わっしょいわっしょい、上下に揺らす事なく(実際に御祭神が、神輿に乗ってるからか?)屋台で賑わう通りを、練り歩いて行きました。
少し空いている所で、出会えたのはラッキーで、本当に間近で見る事が出来ました。
さて国道33号にたどり着き折り返し。ここから約1km先の、本殿へ。
所々、屋台村みたいなイートインコーナーがあります。
その軒先で、色々な焼き物が出てるのですが・・・
トゲのあるサザエと、もう一つの貝は何でしょう?
トゲの無いのっぺりとした方も、同じサザエです。
東京などではトゲ有が主流ですが、こちらではトゲ有よりも無しの方がのさばっています。
弘法大師がサザエを踏み怪我をしたので、法力で角を無くした。などと言い伝えがありますが・・・
潮の荒い地域で獲れるサザエはトゲがあり、それがアンカーの役割をして育ち、瀬戸内のように比較的潮の穏やかなところのサザエは、トゲが無いそうです。
ちなみに味は同じです。
”サザエのつぼ焼き”は、自分的には嫌いではないけど、中身のあの風貌と、苦味があまり好きではありません。
なので、こいつをご相伴にあずかりました。
まぁ4個で500円位の、美味しさでした。
行列のできている”東京ケーキ”屋さんもありましたが、選んだのは”大阪堂島 ひとくちかすてら”
他にこぼす事無く、焼き穴のみに注ぎ込む、職人技は絶品。味も冷めてもしっとりしている美味しさでした。
はてさて、このままでは”屋台”だけで読み飽きてしまうので、ダイジェストで
焼き芋屋さんが便乗していましたが、違和感ありませんでした。
初詣の時には、こんな大きな”古札納所”必要なのか?と言っていましたが、やはり必要ですね。
バイトらしき若い人が二人、中に入り込み、頭上からお守りや破魔矢等を預かっていました。
いよいよ本殿へ、その門前では縁起物の熊手・ざる・俵・宝船・扇などが売られています。
どれも煌びやかで、小さいのから巨大な物までありました。
巨大な物は、大方企業さん達が買っているようで、名札が貼られています。
庶民は小さいので充分なのですが買う順番があり、一年目は熊手。幸運や金運をかき集めるそうです。2年目はざる。かき集めた物を、すくう為です。
しかしながら、今回は買いませんでした・・・来年には必ず、きっと・・・
中に入ると、参拝の行列が長蛇に・・・入場制限されながら、参拝していました。
やはり知られていないのか”奏者社”は誰もいなく、まずはそちらへお参りし、本殿の列へ。
待つこと15分程。
初詣と同じく鈴が増設せれており、スムーズに参拝を終えました。
するとその横には、それとなく”貸銭神事”の袋が、自由に持ってけ!と言わんばかりに置いてありました。
言うまでも無くそれを賜り、そしてもう一つの関心事”御朱印”もその隣で、販売して・・・失礼、授与(?)していました。
黒の台紙に金の文字の”御朱印” 少し小さめですが、かっこいい!
”貸銭神事”の20円も、必ず来年、何十倍にしてお返しできるよう、努めますぞ!
おみくじでも嫁共々”大吉”!
これまでの努力の蓄積が、実との事。
おまけのお守りも”若水汲みの神事”の柄杓と、嫁は”お忍びの渡御”のお神輿。
大切に扱います!
さて”勝軍八幡神社”にも参拝し、もう少し屋台へ。
まずは”焼きそば” 目玉焼きも乗っていて、ゴージャス!
やりいか丸ごと一匹入った、たこやき。ボリューム満点!
ぷるっぷるの”わらび餅” きな粉とチョコ味をお買い上げ。
そして非常に気になっていた”電球ソーダ”
韓国発祥らしいのですが、三ツ矢サイダーにシロップを入れた物。ただピカピカ光る電球型の入れ物が売りと言う事・・・
そして折角だからと”えんぎ飴” 伊予弁の”健康な娘”の意味の”おたやん飴”とも言います。
要は”金太郎飴”みたいな物ですが、これを食べると、一年健康でいられるそうです。
ほんの2~3時間でしたが、大変有意義で楽しい時間でした。
お椿さん今年もよろしくお願いいたします。そして、御馳走様でした!つづく・・・
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この記事へのコメント
エンドウ
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エンドウ