”複式簿記”は、ルネサンスを迎えたイタリアベニスで完成した。
商人が貿易を終えて資産を公平に分けるためである。やがて産業革命を経て、企業規模が拡大し、ビジネス活動が活発化したことから企業会計が生まれる。
日本では江戸時代まで”大福帳”と言われる、帳簿の一種が使われていたが、明治以降”複式簿記”が伝わり、近代的な企業会計が取り入れられる。
しかし会計全般そうだが、とくに”複式簿記”は記帳に手間と時間が掛かる。そこでパーソナルコンピューターの普及とともに、1980年代以降、会計ソフトが開発され、コストや時短の縮小に一役買うようになった。
会計ソフトの進化は目覚しく、2000年代以降、会計支援から経営支援へとかわり、ソフトはパッケージからクラウド形式に。ネット上での帳簿保存が主となりつつある。
ベニスの商人は大海での利益を記帳していたが、現在はネットの大海原に利益を保存している。
個人事業主になっての醍醐味は、利益をどれだけ上げられるか?だと思います。
その総決算と言えば”確定申告” しかもどうせやるなら”青色申告”!
売上を上げるのは大変だけれども、がんばって得た売上から、最大限の収入を得る為には”節税”!どれだけ持って行かれ無いかです。
脱サラをしてから、それを念頭に置きながら仕事をしてきました。
開業手続きしかり”小規模企業共済”しかりです。
しかし、なにせ手探り状態でのこと、未だにどうなる事やら・・・
「会計ソフトは何使ってます?」なんて当初から事あるごとに、他のとくし丸仲間や個人事業をやっている方々に聞いてきましたが、皆さん使っていないらしいです。
お手製のフォームに入力してると言う人がいましたが、ソフト無しでどうやっているんだろうか?あまり詳しく話す時間も無くて、皆目見当が付きません。
確かにとくし丸では”仕入れ”と言うものが無いので、確かに簡単なのだろうが・・・
しかし今年は盛りだくさん。脱サラで、事業始めで、不動産の売却と賃貸の経営。しかも初青色申告!
開業の時も本を買って勉強しましたが、今回も”確定申告”についていろいろ勉強しました。
さっぱりわからん・・・実感も湧かん・・・
コストを掛けるのは、もったい無いかも知れませんが、やはり会計ソフト(助け)は必要!
と言う事で!選んだ会計ソフトは”freee(フリー)”
日曜日で休みの本日。半日以上パソコンとにらめっこ。
今までのレシートを打ち込み、銀行の明細を見ながら、どれが経費で落とせるのか?ネットで調べながら"freee"のヘルプを見ながら、気付いたら夕方過ぎ。大方の打ち込みは終わりましたが、不動産等の大きな部分は未だ謎多き部分です。
すでに申告締め切りまで、一か月を切りました。
おしりに火が付いた今、抜けなく利益を最大限に絞り出しましょう!
ここしばらくは”シリーズ青色申告”と言う事で、個人事業主に没頭しましょう!つづく・・・
(この手のネタは難しくて、調べに時間が掛かるんだよねぇ)
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この記事へのコメント
ワイズマン
一度、自治体の確定申告会場にあるであろう、相談窓口の専門家に疑問の箇所だけご相談されると良いかもしれません。
spaick
それに結構、やってみると想い出の整理整頓っぽくて、楽しいです。
後は時間をどう作るかですね。
>ワイズマンさん
>
>面倒と思い逃げたくなる気持ちから、逆に真摯に立ち向かわれているのは凄いと思います。
>一度、自治体の確定申告会場にあるであろう、相談窓口の専門家に疑問の箇所だけご相談されると良いかもしれません。