水運が発達し、貿易の拠点としても重要な都市として、国際的な位置づけをされている事が多い。
”水の都”と言うと、オランダ・アムステルダムやベルギー・ブルッヘ、中国・蘇州、タイ・バンコク等、数多くの都が存在する。
しかしイタリアのヴェネツィア(ベニス)程の”水の都”は無いだろう。
中世では”ヴェネツィア共和国”の首都として栄えた都市で「アドリア海の女王」「アドリア海の真珠」などの別名を持つ。
世界遺産にも登録されている、正真正銘の”水の都”である。
しかし例年、秋から春にかけて”アックア・アルタ”と言う現象に見舞われてきた。
高潮と吹き荒れる風によって”ヴェネチア”の街の内部まで浸水してしまう、異常潮位現象である。
しかしここ数年、今度は逆に運河が干上がる現象に見舞われている。
地球温暖化の影響もあるのだろうが・・・
水が観光資源である”水の都”は ”アドリア海の女王”に翻弄されている。
最近ブログアップが滞っている中、このままでは”小次郎”に社長イスを奪われかねない。
奴を野放しにしないためにも、ネタもたまる一方なので、がんばってブログアップしましょう!
さ~て、何のネタからアップするべきか~
そう!今が旬の話題から!
と言う事で、今回は”水の都” ”田んぼ”の話です。
4月終わり頃から、とくし丸で走っていると、どんどん風景が変わって行きます。
そら豆等がそっと育てられていた畑ですが、徐々に地ならしされていきます。
場所によっては、昨年の残りの稲を、焼き畑している所もありました。
この時期、色々な”秘密兵器”が登場します。
”田んぼ”のブログを書こうとしているのに、農業経験・知識共に0なので、全く名前がわかりません(調べろよ!)
”秘密兵器”達と言う事で・・・あしからず・・・
そして地域により畑により、時期はまちまちですが、徐々に水路から水が入り始めます。
少しずつじわじわと、水の張った”田んぼ”が増えてきました。
去年は、丁度”開拓”している時期で、ゆっくり愛でる余裕もありませんでしたが・・・
空気が浄化されて、潤いがある穏やかな風がそよぎます。
実に清々しい!
やはり今の地に、とくし丸をやりに来て正解!
つくづく実感します。
お客さんには農家さんが多いので、5月入ると一気に慌ただしくなってきました。
GW前、助六寿司やおにぎりや、久々にすっからかんになる事もありました(来年は、この時期を逃さないようにしよう!)
あるお客さんの所では丁度”種籾”を”育苗箱”に入れていました。
そして2週間ほどで稲が育つので、その後ようやく田植えとなるそうです。
しかしこの時期、少し困ったことが・・・
普段とくし丸を停めている日当たりの良い軒先の場所に、稲が並んでいて圧迫されています。
いつも5人程集まってくれるお宅でも”育苗箱”が並んでいて、脇道での販売を余儀なくされました。
こちらのお宅では、とくし丸の時間になると、軒下にイス(?)を用意して、雑談しながら待っていてくれます。
ずいぶんと可愛がられています。
販売終了後、このブログの為に・・・
「稲を写真撮っていいですか?」
と言うと、おもむろに皆がポーズをとりだしました。
ついでにパチリ(Vサインまでされたら撮るしかないでしょ)
日頃の感謝の為に、パソコンで写真を焼いてお渡ししました。
大変喜んでくれましたよ。
しばらくすると、段々と稲が植えられていきます。
整然と並んだ稲は、実に気持ちいい!(自分の血液型はA型です)
岸からそ~とのぞき込むと・・・
左は小さすぎて見えないでしょうが・・・オタマジャクシらしきもの(けど違う小さい生き物)がうようよ。
小学生の頃、学研の付録で、生きた化石”カブトエビ”を育てましたが、恐らくそいつらか?
そして右の写真のように、沢蟹が!
どこからやって来たんだ~
川から引かれた水路が至る所にあり、そこからか?
いずれにしても、水路のせせらぎが心地が良い!
そんな”水の都”を、ラッキーセブン号とくし丸で走る日々・・・いいもんですよ。
役得、役得!つづく・・・
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