vol.151 宝くじ

 宝くじ・・・正式名称は”当せん金付証票”
 その起源は、江戸時代の寺や神社の修復のために発売された”富くじ”である。
 宝くじには、ジャンボ・全国自治・数字選択式(ロト・totoBIG)スクラッチ等種類がある。
 当選確率は、ジャンボ宝くじ・・・約1000万分の1
       ロト7・・・約1029万分の1
       ロト6・・・約600万分の1
       totoBIG・・・約478万分の1
 1000万分の1とは、東京ドームの収容人数4万5千人として、東京ドーム約222個のうちの中から1人選ばれる!という確率。
 途方もない確率だが、平成23年には日本全国で、年間497人も億長者が誕生している。

 ここで二組のご夫婦をご紹介。
 2012年11月、アメリカの高額賞金宝くじ”パワーボール”において、マーク・ヒルさんと妻のシンディさんは、1等の賞金2億9375万ドル(約267億円)を獲得した。
 熟慮の結果、彼らはマークさんの故郷であるミズーリ州のキャムデン・ポイントという小さな町のために使うことを決定。
 ・子どもたちの安全のため、大通りに面した野球場をより良い場所へ移動
 ・消防署を現在ある野球場へ移設 ・欠陥のある汚水処理設備の改善
 ・地元高校の奨学金制度への寄付
 地元メディアによると、もしも小さな町の税金だけでまかなったら、野球場と消防署の新設だけでも25年はかかっていたという。
 シンディさんは当選時のインタビューで、
 「なんらかの意味があって神様が私たちを当選させたのだと思います。だから、当選金はなにか正しいことに使うべきなのです」
 と語った。

 2010年7月、カナダに住むアレン・ラージさん(75)とバイオレット・ラージさん(78)の夫妻は、ロトで約1120万ドル(約9億円)の高額当選を引き当てた。
 しかし、当選金額の2%だけを手元に残し、残りの98%を教会、消防所、墓地、赤十字、病院などに寄付。
 夫婦は「退職後の蓄えもじゅぶんあるし、これまでの倹しい生活で幸せ」と語った。
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 もし高額当選したならば、あなたは当選金を何に使うだろうか?



 高額当選者の逸話を探すと、不幸になる話ばかり!
 この二組を見つけるのに、相当時間が掛かってしまった・・・!

 先月に小春日和本舗 名誉会長の”十兵衛”が”虹の橋”(vol.141)に逝ってしまった話をしましたが・・・
 その週の日曜日、”十兵衛”ちゃんから、こんなプレゼントが届きました。

 「これの確認をお願いします」
 「あ!おめでとうございます!高額当選が出ましたよ」
 近くの宝くじ屋さんで、以前買った”ロト6”の当選確認をした時のこと。

 少し寝ぼけまなこもばっちり開き、心臓はバクバク!です!
 「え!いくらですか!いくらですか!」
 「22万500円ですよ!おめでとうございます!」
 売場のおねぇさんも喜んでくれました。

 宝くじを買い続け、十数年・・・
 東京の自宅の近くの小松川に、よく当たると言われる宝くじ屋があったので、ちょくちょく買いに行ってました。
 基本はロト6で、ちょくちょくジャンボを少しだけ。
 東京京橋の”ドリーム館”にロト6の抽選会を、何度か見物に行ったこともある程。
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 これでもちょくちょく4等位は当たり、数万円を手にしたことはありましたし、5等の1,000円は結構高確率で当たってました。
 しかし高額当選は初めてです。
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 宝くじのおねぇさんの事を”女神様”といいますが、その女神様は”高額当選のご案内”と、みずほ銀行への地図を、にこやかにくれました。
 5万円以上はみずほ銀行の窓口での受け取りになるからです。

 家に帰って、もう一度確認。
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 間違いない!
 喜ばしいのは当たり前ですが・・・
 あと一つ!
 ”36”がもし!”39”だったら・・・13,535,700円!
 ”36”がもし!”28”だったら・・・112,794,200円!!!
 この後の人生が変わっていたかも?

 くぅぅぅぅ・・・”十兵衛”ちゃん!どうせならばさぁ!

 まぁ、残念ではあるけれど、されど3等!
 22万の大金を頂きに行きましょう!

 今月の公休日の平日。
 松山の”みずほ銀行松山支店”へ、Let's go!

 市内はほぼ東京と同じく、東京並。
 ただし違法駐車なんぞは無く、コインパーキングが至る所に・・・
 ただ、駐車場代は30分100円やそこらです(東京では1時間1000円は当たり前!)

 「このパーキングは150円じゃん!向こうの100円の所にしようぜ!」
 高額当選者とは、思えない会話をしながら、みずほ銀行松山支店へ。
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 入口を入り係りの人に、当選金を受け取りに来た旨を伝えると、当選の確認明細票(レシート)が必要との事。
 そんな物は要らないだろうと、持ってきませんでしたが、表の宝くじ売り場でもう一度出してもらい、今一度行内は係りの人に。
 ”宝くじ当選金支払依頼書”をもらい、名前と電話番号を記入。受付に出して待つこと3分。
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 窓口で22万500円を頂きました。
 「あの~出来ましたら、証明書なるものを頂きたいのですが・・・」
 税務署対策でお金の出所を証明するためなのですが、自分の場合は初めての高額当選の記念!そしてブログの為です!
 「し、し、しばらくお待ちください・・・」
 と受付のおねぇさん。
 そんな証明書をくれなんて、3等ごときでは言われないでしょうから、あたふたしながら上司の方に聞きながら・・・待つこと20分・・・
 実際に50万円以上などは個別のブースや、それ以上は応接室などに通されて、担当の人が対応するのでしょう。
 お手数をお掛け致しました。
 途中で証明書の依頼書に、住所と名前を書き”宝くじ当選金支払証明書”を頂きました(額にでも入れて飾ろうか?)
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 初めての高額当選金を握りしめ、うほうほで銀行を後にしました。

 その後、宝くじとは別に以前書きました”吉野家”の株の配当金を頂きに、近くの”松山中央郵便局”に。
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 さすがにでかい!
 おまけに局前のポストの上には、松山城の模型が乗っています。
 かなりお洒落!
 しかも局内には、ご当地ポストカードをはじめ、豊富な手紙セット等が販売されていました。
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 こうゆうのに目が無いですが、ここは倹約!(高額当選したのに・・・)
 と言いつつも、記念切手を見てしまうと・・・
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 ”えひめ国体記念切手シート”
 ”みきゃん”がたくさん載っていて可愛いので買ってしまいました(2,700円也)
 ここだけの話、小春日和本舗は”みきゃん”と共に”えひめ国体”を応援します。

 配当金797円を受け取り、またその近くの”竹村商店”へ。
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 よく当たると評判の宝くじ屋さんです。
 店内には開運グッズや”開運の大黒様”そして”当選おめでたい神社”があります(糖千グラムの鯛で、当選めでたい。雲母の鈴で運も良くなる)
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 運も付いてきたので、もう一度!という事で、ロト6と”ウルトラマンスクラッチ”を購入。
 ”三本目の矢”は、宝くじで行けるのでしょうか?
 いやいや地道に生きていくのが良いですね。
 当選金と配当金は、寄付こそしませんが・・・ここぞの時の為に大切に取っておきましょう!(おごりませんよ!)
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 ありがとさん”十兵衛”ちゃん。だんだん・・・

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