うかうかしてると、すぐ日が経ってしまい困ります・・・
今回は激戦となった”春ドラ”でしたが、最後まで自分1位が決められない位の激戦となりましたが、フジとTBSの2局対決感が強くなりました。
・犯罪症候群 フジ系列 土曜23:00 最高視聴率5.8％
WOWOWと東海テレビの共同制作と聞いた段階で、どうせ・・・でしたが、案の定season2はWOWOWで！
原作は貫井徳郎の「症候群」シリーズ。
「失踪症候群」「誘拐症候群」をseason1で”玉山鉄二”が主演。
season2のWOWOW放送分では「殺人症候群」を”谷原章介”主演で制作されてます。
重厚な社会派サスペンスでしたが、犯罪の内容が一味違った初物で、”少額誘拐”や”交換失踪”等の面白い題材で、最後はあっけないまでも”要潤”演じる知能犯”ジーニアス”はいいキャラクターでした。
season2は現代版必殺ぽいですが”TUTAYA”でリリース待ちますか・・・
・小さな巨人 TBS系列 日曜21:00 最高視聴率16.4％
”下町ロケット” ”半沢直樹”とよく似てる？
また”香川照之”が、土下座するか？
それもそのはず、監修を”福澤組”とまで言われる熱い演出で有名な”福澤克雄”が手掛けています。
”福澤組”には、かなりお世話になっていますし、これからもよろしくお願いします！です。
しかしながら、以前の二つと比べて、もう少し緻密さが・・・
何となく展開が読めると言うか？突破口が簡単すぎる？
ただし”高橋英樹””梅沢冨美男”はじめ、ドラマは珍しい”和田アキ子”の重厚感が光りました。
さてこれからが悩みどころ、以降3つでかなり悩み、ほぼ同格でした。
・リバース TBS系列 金曜22:00 最高視聴率10.5％
”Nのために”に似てる・・・
それもそのはず原作は同じく”湊かなえ” 他スタッフも当時の方々が集結しています。
”Nのために”もそうでしたが”リバース”でも瀬戸内海が元舞台。
特に今回は、愛媛県のミカン農家さんが実家の設定で、テレビCMでも愛媛で取材しましたよ！と伝えていました。
”戸田恵梨香”扮する”越智美穂子”の”越智”と言う名前を聞いて、こちらによくある名前なので・・・むふふ・・・
それよりも、主役の”藤原竜也”の演技が光る。
ショボ過ぎるダメ男ぶりは、原作の湊かなえも大絶賛するほど。
背が丸く口角が下がったダサ男君を、うまく演じてました。
”デスノート”で共演していた、戸田も驚愕したそうです（二人でノートに名前を書き込むと、その人が死んでしまいそうで、怖かったです）
主題歌 シェネルの”Destiny”も良かった。
・貴族探偵 フジ系列 月曜21:00 最高視聴率11.8％
視聴率でもネットの口コミでも、賛否両論ありますが、自分的にはかなり好きです。
今までもフジテレビの”鍵のかかった部屋”の”大野智”や”謎解きはディナーのあとで”の”櫻井翔”など、嵐のメンバーのコミカルドラマは好きでしたが、今回も興味深く見れました。
特に！
貴族の下で仕える”佐藤””田中””山本”の3人組と愛犬のシュピーゲルです。
バビル二世の”三つのしもべ”的な素晴らしい人材。
賢くてかわいい愛犬。
自分の家にも欲しい！
そしてその中でも！
中山美穂こと”田中”の”事件のまとめ”が素晴らしい！
整理整頓することがメイドの仕事と言う事で、事件の情報をあの手この手でまとめて報告してくれます。
毎回楽しみに”まとめ”を見てますが、我が家にもこんなメイドさんが来てくれたら”社長デスク”も綺麗に整頓してくれるのに・・・
そして悩みに悩んだ、自分第一位は！
・CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 フジ系列 火曜21:00 最高視聴率13.9％
原案・脚本 金城一紀 演出 鈴木浩介 白木啓一郎（関西テレビ） 製作総指揮 笠置高弘 プロデューサー 萩原崇（関西テレビ） 主題歌 Beverly「I need your love」（avex trax） 制作著作 関西テレビ放送
キャスト 小栗旬 西島秀俊 田中哲司 野間口徹 新木優子 長塚京三
今期一番注目してましたが”リバース”や”貴族探偵”に押されて、自分順位でかなり迷いましたが、やはり総合的にこいつで決まりです。
脚本に”SP 警視庁警備部警護課第四係”も手掛けた”金城一紀”なので”SP"を彷彿させる番組でした。
アクションのもとになっている武術”カリ・シラット”の指導も、金城が自ら行っているらしく、小栗旬も1年を費やし、筋肉と武術を習得したと言う。
中でも！（２回見直しました！）
６話の中での、ショッピングセンターでの、５対２の格闘シーン。
少し早回しっぽいジャッキーチェンのアクションに似てますが、警棒を使っての派手な殺陣は、見ごたえありました。
そしてこれ！（３回見直しました！）
実に7分30秒！の長回し1カット！
仲間を助けに行く教団施設潜入シーン。登場人物、約100人！
入り口から教団員と闘いながら進む5人。大勢の教団員が襲い、戦いながらラスボスを倒し、仲間を救い戻って来るまで！
フレームアウトしながら、血のりを塗ったりあざを付けたり・・・
一つ段取り狂えば、最初から取り直し。
一つのドラマで、よくぞやりこなしたものだと感心する。
主役の二人の他にも、仲間の3人もいい味が出ていてよかった。
”新木優子”演じる無表情な元凄腕ハッカーや、”野間口徹”演じる元機動隊爆発物処理班。そしてそれらをまとめる”田中哲司”の上司。
上はそういってるが、やりたいようにやれ！的ないい中間管理職を好演。
”田中哲司”ならではです。
内容は少しダークで爽快感は無いですが、よほどテロ系に精通しているようで、臨場感あふれる内容でした。
今回自分選考に相当悩みましたが、それだけ粒ぞろいな春ドラでした。
が！次回夏ドラ・・・今の所、これ！と言うものが見つかりません・・・
テレビガイドも380円の大枚はたきましたが、珍しく意味ない紙切れになりそうです・・・
どうしよう・・・
”TSUTAYA"さん”愛媛ケーブルテレビ”さん、心の隙間を埋める映像を、おらにくれ～
何ですと！
”ZOO～暴走地区～”season2が出てるやん！
これでしばらくは大丈夫か？だけど見だすと一瞬だからなぁ
だんだん。
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