標高307.8mの亀老山にある展望公園で、瀬戸内海国立公園に指定されている。
パノラマ展望台からは、世界初三連吊橋”来島海峡大橋”と日本三大急潮のひとつ”来島海峡”の潮流、晴れた日には四国山脈の中に連なる西日本最高峰”石鎚山”を眺める事もできる。
来島海峡大橋のライトアップや今治市の夜景もきれいで「行ってよかった!日本の展望スポット2016」では”清水寺”(京都)”東京都庁”に次いで、3位に選ばれている。
お盆も過ぎて、ぼやぼやしていると夏も終わってしまう勢いですが・・・
先週にお盆休みを頂きまして、”腕時計”を直したり”うな一”で激旨うなぎを食べたり”松山まつり”で盛り上がったりしましたが、休みのうち一日くらいは遠出をしたい!
と言う事で”しまなみ街道”に行って来ました。
今まで小豆島から神戸へ行く”明石海峡大橋”と、高松から岡山に行く”瀬戸大橋”は、東京からの引っ越し時に使いましたが”しまなみ海道”は、未だ見たこともない魅惑のルートです。
当初は終戦記念日も近い事から、広島の”平和記念公園”に行ってみるか!
と考えましたが、ちょっと遠距離過ぎるので、今回は下見程度で行きましょうか・・・
と言う事で、今後に期待しながらの”シリーズしまなみ海道”です。
さーて、朝遅めに出発!
松山自動車道を使って”今治”へ!
高齢化の波で、商店街のシャッター街化が深刻と話題の”今治”
一度商店街を見てやろう!
とちょっと寄り道・・・
だけどお盆だからシャッター街が、どれだけシャッター街かはわからんか・・・
と言う事で・・・
今はタオルと獣医学部で有名ですが・・・
忘れてならない”今治城”でも眺めますか。
”松山城”には敵わないまでも、海水を堀に引き入れて、当時は海から直接船を乗り入れられる、日本三大水城に選ばれる城です。
10分程の寄り道の後、ようやく”来島海峡大橋”へ。
このつり橋は、3つの長大橋梁により構成された世界初の3連吊り橋。
全長は4105mで、中央が西瀬戸自動車道(しまなみ海道)で北側に自転車歩行者道、南側にバイク道があります。
横浜の”ベイブリッジ”や、お台場の”レインボーブリッジ”よりも、規模がでかい!
高所恐怖症の自分からすれば、余り通りたくない橋ですが、眺めは抜群です!
さて最初の降口”大島南”で一般道へ。
降りてから5分程度で右に折れて田舎道から峠道へ。
思っていたより、細くて険しいジグザグ道を10分程上ると”亀老山展望公園”に着きます。
お盆中もあって、大変な混みようでした。
唯一の売店では、おじさんおばさんが、二人で対応しています。
有名人も来ているみたいでした。
「なんだかなぁ~」も来てたんですね。
展望台の方へ歩くと、こいつに出くわします。
もしかしたら”ガメラ”の元になったのではないかと思われる、亀の石像。
何にでも賽銭をあげたがるのはさすが日本。
そこから展望台に行くと、迷路のような階段建築が目の前に現れます。
この建築は、新国立競技場のデザインを担当する”隈研吾”による物。
どこから見ても展望する景色を邪魔しない”見せない建築物”としても一見の価値がある回廊です。
そこをぐるぐる回ると、頂上に着きます。
こりゃ!絶景かな!
しかしこの日は薄曇り・・・本当の絶景は次回に繰り越しだな・・・
と、空を見上げると、何やら未確認飛行物体が!
あれは!鳥だ!飛行機だ!スーパーマン?
ドローンです!
”ドライブレコーダー”も欲しいけど、この”ドローン”も欲しいよなぁ~
上空からとった映像は、さぞや絶景なんだろうなぁ~
瀬戸内海の夕焼けや夜景も、さぞやロマンティックで幻想的なのでしょうが・・・
この道のりを夜道で通るのは、気が引ける・・・
いつの日かの課題にしておきましょう。
帰りはもちろん、唯一の売店で・・・”今治タオル”も売ってましたが・・・
”藻塩ジェラート”300円也。
”グルメ”に載せてもいい位の、美味しさです。
藻塩によって甘みが引き立つ、絶品ジェラートでした!
どことなく”トルコアイス”のような伸びのあるなめらか食感。
自分は”夏みかん”のシャーベットを食べましたが、こちらよりもジェラートの方がおいしかったです(松山まつりの二の舞?)
もちろんお土産で”玉藻塩”もご購入。80g入 350円也。
しょっぱいけれど、辛くない!
海水100%で作った、人気の塩です。
前回の”腕時計”の旅に続き、懲りずに3部作です。
まだまだ続く、しまなみの旅!
こうご期待!
だんだん!
愛媛県ランキング
この記事へのコメント