”渡り鳥”として有名だが、主な越冬地は台湾・フィリピン・ボルネオ島北部・マレー半島・ジャワ島などである。
全長は約17 cm、翼開長は約32cm。背は光沢のある藍黒色で、喉と額が赤い。腹は白く、胸に黒い横帯がある。
尾は長く切れ込みの深い二股形で翼が大きく、非常に飛行に適した細長い体型である。
平均時速40~50kmの速度で飛び、外敵から逃げる時には、最大速度は時速200㎞にも及ぶ、飛翔する昆虫などを空中で捕食したり、水面上を飛行しながら水を飲む事も出来る。
泥と枯草を唾液で固めて巣を造るが、ほとんど人工物に造巣し、民家の軒先など人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向が顕著である。
これは、天敵であるカラスなどが近寄りにくいからだと考えられている。
昔から自宅又は店舗に”つばめ”が巣を造ると、縁起が良いとされている。
家が栄える・火事にならない・子宝を授かる・商売が繁盛する、と言い伝えられている。
その真意は定かではないが、水稲栽培が盛んな日本においては、穀物を食べず害虫を食べてくれる”つばめ”は古くから大切にされていた。
かと言って”つばめ”のヒナを可愛いからと言って育てたり、又は”フン害”を嫌がり巣を壊したりするのは、法に触れるので気を付けていただきたい。
”鳥獣保護法”8条では「鳥獣を捕獲・殺傷したり、鳥類の卵を採取・損傷したりすること」は禁止されている。
これに違反した場合”1年以下の懲役または100万円以下の罰金”が科せられる。
いずれにしても、3000㎞もの長旅をして、子育てをする場所として、数多くある内の一つに、我が家を選んでくれたのだから、暖かく見守ってあげよう。
僕の名前は小次郎!
”小春日和本舗”て言う、小さな会社の”広報部長”をしているんだ!
最近うちの社長は、遊び呆けていて、ブログのアップもままならない!
しかも僕だけお留守番なんだ!
この間のブログで知ったけど・・・
美味しいものばかり食べてるじゃん!
しかも僕はお留守番なんだ!
「仕事の借りは仕事で返せ!」
とspaickさんが言ってたけど、
ブログの借りはブログで返せ!
と言う事で”vol.142 わんことにゃんこ”以来久しぶりの、僕がブログをアップするよ!
今回のお題は・・・
spaickさんは、お蔵入りかな?と言っていた、動物の話。
そう!動物なら僕に任せておいて!
幸せを運んでくる”つばめ”の話さ!
僕が生まれて初めて旅行に行った時(6年前)
東北の高速のサービスエリアのトイレの前に、こいつ達がいたんだ。
”つばめ”が小さい巣の中に6羽位!
東京生まれの東京育ちだから、僕もspaickさんも、はっきりと遭遇したのは、この時がはじめだったんだよ。
もちろん、その後も東京じゃ出会う事はなかったよ。
だけどspaickさんの気まぐれで、愛媛県に連れてこられて、とくし丸の販売中に、久しぶりに出会う事が出来たんだ。
それも愛媛では、至る所の民家に”つばめ”が巣を作ってるんだよ!
6月中は少しずつ”巣造り”をし始めて、7月位になると至る所に巣が出来てたよ。
幸せを呼ぶ”つばめ”の巣は、どこのお家も楽しみにしてるんだ。
ただ困るのが、これだよね!
どこのお家も家の軒下には”ふん”が落ちてるんだ。
ひな達はとても綺麗好きだから”ふん”は巣の外にお尻を出して落とすんだ。
販売して買ってくれた荷物を、玄関やお勝手に運んだりするけど、その時に少し気を付けないと、頭に落ちて来るかも?と思ってしまうよ。
「息子が車で帰って来て、車をここに停めるんだけど・・・毎年新しい巣を作って、どんどん近づいて来るから、停める所がなくなるんだよね・・・」
と、巣が出来るのは嬉しいけど、逆に悩みの種にもなっているだよ。
その他にも悩みの種は・・・
「巣が弱かったのか?落ちちゃったから、作ってあげたんだけど、これには住んでくれないのよね」
と、かごを取り付けてあげてました。
その違う柱にも落ちないように床を作ってあげてますが、真ん中の古い巣に今度は住みついたようです。
はたまた、こんな悩みも・・・
「こんな高い所でも、ヘビが巣を狙ってやって来るから、ヘビ除けにお父さんが、作ってくれたのよ」
車にふんが・・・のお家だけど、強面のお父さん、案外(失礼)優しいんだね。
「こんな所にもへびが伝って来るんですか?」
どんなところでも、少しのとっかかりがあれば這ってやって来るそうです。
それにしても、卵からかえった”つばめ”の子たちは、実に可愛いいんだ!
親つばめが帰って来るまで、じっと身を潜めて、帰って来ると黄色い口を大きく開けて(ここにエサを入れてくれ~)て、みんなで大合唱してるんだ!
成長すると黄色い口も普通のくちばしになるみたいだけど、小さいうちは良く目立つようになってるんだってさ。
8月に入って来ると、子供も大きくなってきたよ。
段々と成長して来るのを、週2回お邪魔するときに、大変楽しみにしてたんだ。
spaickさんも、まるで親になったかのように、見守ってたんだ。
そんなある時・・・
「あれ!つばめどうしました・・・」
「あ~今日の朝4時位にな~変な音がしたから外出てみたら、巣が落とされててな~蛇にやられたんじゃな~可哀そうに・・・」
「・・・」
大変ショック・・・!
spaickさんも、その日中落ち込んでたよ。
ヘビとかにやられたのは、そのお宅だけだったけど、他のちびっ子つばめ達も、いつの間にやら巣立って行って、とんといなくなってしまったよ。
ヘビにやられたのも寂しかったけど、もうみんな旅立って行ってしまったかと思うと、見守っていただけに、寂しいね・・・
そんなある日・・・
訪問先の中でも、山の方のお宅。
納屋の扉の一枚ガラスが無い所から、鳥が素早く出入りしてたんだ。
もしかして、あれは!
そう!”つばめ”だ!
「ちょっとここに入っていいですか?」
「いいよ、奥の柱の所におるけん」
中に入ると・・・そこには!
「いた!」
納屋の暗がりの柱の上に、元気に!
親がえさを持ってきたと勘違いして、カメラを向けると、大きな口を開いて(えさをくれ~)と”ピ~ピ~”言ってるよ!
みんな~久しぶりだね!
お盆を超えると最後のつばめたちも旅立ち、いなくなってしまったけど・・・
また来年、会おうぜ!
ちびっ子たち!
次は君たちが巣を作る番だからね!
「また!勝手にパソコン使ってんな!」
「やべ~見つかった・・・逃げろ~!」
わんわん!(だんだん!)
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