文化的には旧年が無事に終わった事と新年を祝う行事で、その年の豊穣を司る”歳神様”をお迎えする行事である。
古代エジプトでは”秋分” ユダヤ・バビロニアでは”春分” 前5世紀までのギリシアでは”冬至”が一年の変り目とされていた。
期間的には、本来”正月”とは”1月”の事を表しているので、31日までの事を言うが、巷では”正月三が日”と言う言葉から3日まで、または”松の内”である7日までと言う曖昧としたものである。
また、昭和20年(1945)頃までの日本では、人の年齢を”数え年”で計算していた。そのため正月になると、全国民が一斉に年をとるので、正月のことを”年取り”と呼ぶ事もある。
皆様!
明けまして、おめでとうございます!
”我が家の窓から”の初日の出2018!
少し曇りがちでしたが、明るく希望に満ち溢れています。
家の”わんこ”達も、希望(散歩)に満ち溢れています。
皆様、お正月どうお過ごしですか?
自分は、普段できない部屋や書類の整理、確定申告の準備、撮り貯めた写真の整理、体を鍛えるために”腕立て伏せ”を・・・
やるつもりでいましたが・・・
結局、食っちゃ寝で、ぐうたら生活になってしまいました・・・
さて、自分の”昨年の漢字”は”躍”でした(vol.105 初詣 参照)
”とくし丸”の仕事も二回り目としては、言葉通り”飛躍”した1年でした。
自分の”今年の漢字”は・・・
”楽”です!
とくし丸にしても他の事(プライベートや第三の矢)にしても、どれだけ”楽”しめるか!
自分が”楽しく”なければ、お客さんにしても、他の方にしても、楽しいはずありません。
決して”楽したい”と言う訳ではありませんよ。
時間と言う制約がありますが、そこをうまく出来るかどうか?
体力が続くか?
だと思います!
がんばりましょう!
さて、今回のお話は”お正月”
昨年の正月に出来なかった”シリーズ遅ればせながら・・・”を今回は!
昨年は、1/1の元旦に”初詣”に行きましたが、今年は1/2に行って来ました。
場所は言わずと知れた、我が”守り神”である”伊豫豆比古命神社”
愛称”椿神社”!
2日の午前中とあってか、昨年の車も人もごった返して!と言う事にはなってませんでした。
警備員さんも、今年は落ち着いて誘導しています。
いつものように、本殿横にある末社”奏者社”に参拝してから、鈴が増設された”本殿”でお参り。
その後、本殿の階段を降りて左側の”勝軍八幡神社”で参拝。
こちらの勝負の神様に、自分に勝てるようにお願いをしました!
影のご神体”お紅さん”にも、お参りをして・・・
さて、お楽しみの屋台では、昨年に続き”はしまき”を実食。
さてここまでは、昨年と全く同じですが・・・(偶然に”はしまき”のチョイスもまったく同じ!)
ここまで来たら、気になってた事を、探索に。
昨年に、美味しい”わらび餅”が食べれる”太郎茶屋 鎌倉”を見つけたのに、残念ながら”閉店”してしまった跡地(vol.160 太郎茶屋 鎌倉 松山椿店 参照)
どうなったでしょうね?
和space”つばきの緑”
昼は和食のランチで、夜は和食の居酒屋さんの様です。
いつの日か、食べに行ってみましょう!
さて、ここまでの道中。
お家の軒先には”お飾り”が飾られています。
今まで東京では、こちらの”お飾り”がメイン。
と言うよりも、こちらしか売った事がありません。
しかし、こちら愛媛のスーパーでは、東京と同じ物も12月入ると陳列されますが、メインは12月の25日か26日に、大々的に売り出される、この手の”お飾り”がメインです。
とくし丸のお客さんは、自分で作る人が多いです。
その他にも”葉付きみかん”や”葉付きかぼす” ”うらしろ”も売ってます。
とくし丸でも、よく売れました。
もう一つ珍しい物で”串柿”も売ってます。
鏡餅とみかんの間に刺すらしいのですが・・・
鏡餅が”鏡” みかんが”玉” 串柿が”剣”に見立てて”三種の神器”を表しているそうです。
とくし丸では、数個売れました。
さてお家に帰り、簡単な”おせち”を頂きました。
かまぼこ、伊達巻、栗きんとん、昆布巻き・・・
何だこれ!
これの名前は”あげ巻”
かまぼことお揚げを巻いたものですが、南予地方の物らしいです。
1本1,000円以上するので、売れるか?と思いましたが・・・
「あら珍しい!年末になると売られるのよねぇ。高いけどお正月用に、買っちゃおう!」
と、3人の方に買って頂きました!
自分も一世一代の覚悟で、1本購入させて頂きました!
正月とは関係ありませんが、こんな物も売ってます。
南予地方の特産”丸寿司”
お客さんは”いずみや”と呼んでいます。
”おから”を魚(あまぎ)の酢漬けで、巻いている食べ物です。
おからが好きな人は、好みかも知れませんが・・・自分はちょっと・・・
さて”お雑煮”を頂きますか?
お餅を入れて・・・
しかしこちらのお餅は、丸餅です。
東京では”角餅”で、ほぼ”丸餅”なんかは売ってませんし売れませんが(”サトウの鏡餅”の中に入ってるくらいか?)こちらでは角も食べるものの、主は丸だそうです。
日本中部以北は、餅をついてその後、平たく”のし餅”にして切る”角餅”にして、焼いて食べる地域が多いようです。
それに対して中部以西では、ついたお餅をちぎって丸くする”丸餅”を、煮て食べる所が多いと言います。
お雑煮も中部を境に、北は”しょうゆ”ベースで、西は”味噌”ベースで、食べるそうな。
そして・・・驚くべき事に!
”あん餅”と言うのも、年末は売られます。
香川では・・・お雑煮に”あんこ”の入った餅を入れるそうな!
こちらの雑煮は白味噌ベースらしいので、その白味噌にあんの甘さが意外と合うそうです。
店のチーフさんに、雑煮に”あん餅”入れますか?と聞いたら。
「雑煮が台無しになっちゃうから、自分は入れんなぁ」
と言ってました。
あくまでも、香川方面の一部の地域らしいです。
我が家では、やはり”しょうゆ”ベースの”お雑煮”に、丸餅を焼いて入れました。
”あん餅”は、ただの少し硬い”大福”として食べました!
ようやく昨年の正月分をアップする事が出来ました!
”シリーズ遅ればせながら・・・”でした!
今年もよろしくお願いいたします!
だんだん!
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この記事へのコメント
ワイズマン
久しぶりに見ると(しつこいって)、情報量の多さにびっくりしますが、色々な違いを知れたり、新しい変化にどのように対応されているかを知り、「頑張ってね」と心の中で応援しております。
spaick
>ワイズマンさん
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>久しぶりに、まとめて拝見させて頂きました。
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>久しぶりに見ると(しつこいって)、情報量の多さにびっくりしますが、色々な違いを知れたり、新しい変化にどのように対応されているかを知り、「頑張ってね」と心の中で応援しております。
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