vol.207 SEIKO PULSAR PW6001

 SEIKO PULSAR・・・”SEIKO”は、東京都中央区に本社を置き、創業は1881年(明治14年)”服部金太郎”による”服部時計店”として始まった。
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 当初は中古時計を買取修繕し販売していたが、1892年(明治25年)時計工場である”精工舎”を設立、国産クロック第一号である”タイムキーパー20型”を発売した。
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 また1969年(昭和44年)水晶振動子を用いた世界初の”クォーツ式腕時計”である”セイコークォーツ アストロン35SQ”の製品化を成功した。
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 オリンピックなどのオフィシャルタイマーとしても世界的に有名なブランド。

 また”PULSAR”は、1979年に”SEIKO”が、米国時計メーカー”HAMILTON”から取得したブランド。
 ”HAMILTON”とは、アメリカ屈指の時計メーカーで、アメリカ合衆国歴代大統領が愛用したことで有名。
 1970年代には、発光ダイオード(LED)を採用し、世界初のデジタル腕時計を発表した。
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 発売当時、時刻を”針”でなく”数字”で表示したその時計は、一流ミュージシャン、各界の有名人、文化人らから多くの支持を集めた。
 これが”HAMILTON”の”PULSAR”ブランドとなった。

 その後”SEIKO”の”PULSAR”は、海外戦略用のブランドと位置づけたもので、主に米国・欧米を中心に若者向けの腕時計ブランドとして展開されている。
 デザイン面は”PULSAR”のブランド・コンセプトである「Born to be different(新しいこと、挑戦的であること、ほかと違っていること)」に基づき、人目を引く大きなサイズのケースや竜頭(りゅうず)、黒を基調とする配色など、大胆さと洗練さを併せ持ったスタイルを採用している。

 ちなみに”PULSAR”(パルサー)とは、精密な時計並みの周期で電磁波パルスを出す天体の名称である。



 中学生頃までは・・・
 「時間に縛られる人生なんて!」
 と思い、腕時計等は付けませんでした。

 ”懐中時計”をポケットに忍ばせたりはしましたが、実際には時計を付けていませんでした。
 ある朝気づいたら、起きた時間が5時間目の授業の13:00過ぎ!
 なんて事がありましたが・・・(それは時計云々ではないよね)

 腕時計を付けだしたのは、アルバイト(高校一年の秋位から)をしだして、アクセサリーではなく実用として、必要になってからです。

 仕事をしだすと、出勤退出だけではなく、この時間までにこの仕事を終わらす、そして次の仕事に取り掛かるのはこの時間。
 と”時計”が無くてはならないアイテムになっています。

 いつの日か、働くことから”リタイヤ”した時には、時間を気にしない生活を送りたいと思っています。
 ”スローライフ”
 朝明るくなると起きて、やりたい事をやりたい時に楽しみ、暗くなりだしたら風呂に入って飯食って、テレビを見ながら眠りにつく・・・そして明るくなると起きだして・・・
 時を確認するのは御天道さん!(と、テレビ・・・)

 そんな生活に憧れますし、未だに目標です。

 と・・・”vol.163 時計”の中でも言ってますが、

 今回は”その後”の話です。

 自分のお気に入りの腕時計 シチズンの”インディペンデント ワールドタイム”
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 10年近くも使っている、お気に入りの”時計”です。

 昨年は、時計のベルトがらみで、時計工房”勇進堂”に何度も通いましたが・・・(vol.163 時計 他参照)
 今回は”電池交換”です。

 嫁に電池交換を頼み、一日だけ時計の無い不自由な一日を過ごしました。
 やはり携帯電話では、時間に関しては不自由です。
 「時間の合わせ方がわからないから、針の方しか合って無いって言ってたよ」

 なんだ、時計のプロさんなのに、時間を合わせる事も出来んのか!
 と、説明書を取り出して、ボタンを押しながら、時間を合わせると・・・
 ボタンがうんともすんとも・・・
 時間を合わす”セット”のボタンは、何とか反応するものの・・・
 時間や日付を進めるための、黄色いボタンが、強く押そうが弱く押そうが、押そうが引こうが、長押ししようが連打しようが・・・

 また”勇進堂”さんのお世話になるか?

 それにしても今回は、中身の話だから、しばらく預けて修理してもらわないダメだろうな~

 仕方がない、こんな事がしょっちゅうあるようでは、仕事にならん!

 修理の間の”つなぎ”の時計でも買うか~
 と言っても、下手な時計を買っても、格好がつかないし、時間がすぐ狂うような、役立たずのおもちゃでは無駄使いもいい所!
 ここは2号機として、しっかりとしたものを探さなくては!

 と言う事で、探す事約10時間!

 時間がわかりやすいのは言うに及ばず、日付も見やすい!
 色は黒!
 信頼あるメーカー!
 予算は1万円以上2万円以下!

 探すとなかなか条件に合う時計は、見つかりません・・・

 ”G-SHOCK”が、近いは近いけど・・・何となく繊細さに欠ける・・・

 スポーツ系や登山系でも、良さ気な物はありましたが・・・自分に要らない機能が多すぎる・・・

 その中で選んだのは・・・
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 ”SEIKO PULSAR PW6001”
 正式名だと”オン ザ ゴー クロノグラフ アナデジ”
 と、えらく長い名前になりますが、アメリカからの”並行輸入品”
 お値段 12,500円也

 見た目は”シンプル”だけど、今までの”インディペンデント ワールドタイム”と同じく”アナデジ”だから、違和感はないかも?

 だけど・・・海外のブランドか~
 聞いた事無いし、信頼できるかね~

 と調べてみると・・・
 元はアメリカのメーカーさんですが”SEIKO”が権利を買い取っているので”SEIKO”ブランドとなります。
 しかも権利を得てから40年も経っていれば、造りも”SEIKO”ナイヅされているはず!

 と言う事で”楽天”で注文、二日も開けづに配送されてきました。
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 最近の”段ボール”には、こんな文言が書いてあって、何となく”ほっこり”します。
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 ボックスもおしゃれ!
 「PULSAR  LIFE.IN REAL TIME」
 なかなか良い言葉ですね。
 意味は分かりませんが・・・
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 ”わんこ”達はおやつだと思っているようですが・・・
 時計の枕がお洒落です。
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 ライトをつけると、綺麗にライトアップされます。
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 はめてみると・・・でかい!

 愛用の”インディペンデンス”と比べてみると・・・
 ・かなり大きい
 ・軽い(ベルトがラバーであることを考えても軽い)
 ・デジタル部分は、薄くて見づらい
 ・ライトを付けると、見やすくなるが・・・すぐ消えてしまう・・・

 説明書はさすがに並行輸入品、全部”英語”やん!
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 しかし、身振り手振りで、外人さんと何度も話してきた自分!
 何とか、身振り手振りで、解読できました(図解で充分です)

 まぁ~”つなぎ”としては、お洒落でセンスがあるんじゃん!

 次回の休みの日にでも・・・
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 時計工房”勇進堂”に”インディペンデント”を預けてきましょう。

 ”その後”・・・
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 これ!
 なかなかいいです!
 大きいので、よく目立ちますし、軽いので気になりません。
 黒地に(文字盤)白の文字なので、見易い。
 明るい所ならば、デジタル部分も見えるので、小さい日付部分も確認に困りません。

 時間のズレも、今所有りません(そこは”SEIKO”安心です!)

 お休みはありましたが”勇進堂”にはまだ行っていません・・・
 そんなに焦ることはないかぁ~
 そろそろ”代替わり”ですかね・・・

 だんだん!

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