物事をうまく処理する事。また、相手を制する事。
”世界の料理ショー”と言う海外番組を覚えているだろうか?
1968年から1971年まで、カナダ放送協会(CBC)で放送され、日本では1974年から”テレビ東京”を皮切りに、全国で断続的に放送された”昭和”の”料理番組”である。
司会を務めるのは料理研究家 ”グラハム・カー”
多彩な話術で、下ネタを交えながら豪快に料理を紹介していく。
毎回のごとく”ワイン”を片手に”焦がしバター”をふんだんに使い、調理していくお料理は、当時では憧れの西洋風のお料理ばかり。
”牛スネ肉のワイン蒸し”
”白身魚のワイン蒸 ニース風”
”あさりと魚介の蒸し煮 カタプラーナ”
番組のエンディングでは、観客やスタッフをテーブルに招待し、二人で料理を食るのが定番。
多くの視聴者が、遠く海外の番組のこのテーブルに招待されて、西洋の料理を食べるのを夢見ていた。
「おーい”スティーブ” 鍋は温めておけって言ったろ」
「おーい”スティーブ” 君の奥さんが言ってたぞ」
「おい”スティーブ” たまには何とか言えよ」
と、半ば都市伝説化している、姿を見せないディレクターの”スティーブ”も、全52回の中で、数度姿を現している(一説によると、オリジナルのセリフには”スティーブ”は無く、日本語版の吹替え用に翻訳されたようだ)
この番組のプロデューサーは、彼の妻である”トリーナ・カー”
番組の大ヒットと共に”グラハム”の執筆した料理本も”エミー賞”に2度ノミネートされるほどであった。
その後ろには、妻の”トリーナ”の力が多いにあったとされる。
その絶頂期の中、1971年にカー夫妻が交通事故で大怪我を負い、テレビ出演が困難となったために番組は打ち切られた。
”その後”
1990年代には”新・世界の料理ショー”が放送されたが、番組の代名詞でもある”溶かしバター”や”生クリーム”をふんだんに使った、従来の高脂肪・高カロリー・高コレステロールの西洋料理は姿を消す。
健康志向の時代にあわせ”ミニマックス”と言う、低カロリーでおいしく作れるレシピを提案する。
この方針変更には”トリーナ”が循環器系疾患および糖尿病で倒れたため、自省の念を”グラハム”が持っていた・・・
という事情が多大にある。
”グラハム・カー” 現在84歳。
料理でつながった夫妻は、今も料理でつながり、料理のおかげで長寿で幸せな生活を送っている。
前回までのあらすじ・・・
”とくし丸”本部より”レシピ大賞”の案内があった”spaick"は、案内をお客さん全員に配布、希望と不安に駆られながらも”6人”の勇士たちの応募を目にする。
自分でもなんとか応援できないかと、試行錯誤の結果、ある作戦に打って出たのであった・・・
と・・・次回に続くから・・・長いよ!
2週間近く経ってからじゃ・・・前回の話を忘れてしまうじゃないか!
「ならばもう一回、見ればいいじゃん」
(vol.211 とくし丸”レシピ大賞” 参照)
リンクの張り方を知ってから、悪用するようになったなぁ。
と言う事で、話をはぐらかす意味で、まずは違う話題から・・・
先日、日テレ系列の朝番組”スッキリ”で”とくし丸”が、全国放送で特集されてました!
紹介されたのは、大阪のスーパーさんで”とくし丸”をしている女性の方でした。
以前紹介した”ねてもさめても”の水口さん(vol.137 ねてもさめても 参照)の”とくし丸”で、確か?研修で同乗していた方です。
自分の”とくし丸”でも、ありがちな場面も紹介され、20分位でしょうか?興味深くじっくりと、見させてもらいました!
この方の映像を見てみると、元気ではつらつ、笑顔がキュート!
しかも、陳列が綺麗で丁寧!
お客さんからも・・・
「テレビでやっとたなぁ、女の人なのに、頑張っとったなぁ」
や・や・やばい!
あんなにいい所見せられたら、自分の出来ていない所が、露呈してしまう!
「あの・・・”とくし丸”は、基本は同じですけど、そのやっている人によって、陳列も乗せてる商品も、それぞれ違うんですよ・・・女性ならではですよね・・・」
なんて、はぐらかしましたが・・・
自分も頑張らなくては!
さて、いよいよ本題です(いい感じで、話を逸らせたか?)
”レシピ大賞”に応募してくれた”6人”のために!
折角のレシピだから、ビジュアルに訴えれば、全員”入賞”の野望の、確率が増えるはず!
と言う事で、販売終了後に、レシピに書いてあった”材料”を”ラッキーセブン号”から集めて買いました!
自慢では無いですが、ほぼすべての商品が、我が”ラッキーセブン号”で揃いました!(あるよ!)
いい売り上げにもなって、一石二鳥!
”レタス”は”レシピ”には無く、お客さんからの”ギフト”です。
シャキシャキしていて、非常に美味しかったです!(無農薬だそうです)
あれ!
”いちご”とか”焼きそば”とか・・・”ショートケーキ”は?
「・・・・・」
さて!
折角応募してくれた”6人”を、全員入賞に導くために、レシピを見ながら”料理”してみるぞ!
これでも20代前半までは、一人暮らしで”芙蓉荘”で、自炊を週に1~2回はしていました。
たまには、我が家に飲みに来た”高山”君達に(vol.200 想像力と創造力 参照)”料理”を振舞ったりもしました。
基本、自分の味付けは、濃くて”しょっぱい”のですが、
”料理”の腕前も、そこそこあるはず!
レシピを見ながら!”お料理”開始!
”侠飯(おとこめし)”に、感化されているので(vol.208 2018年冬ドラ編 参照)やる気満々です!
「さ、飯にするぞ」
AM10:00
まず手始めに”下ごしらえ”から!
そして”ソース”
味噌・マヨネーズ・ケチャップ・・・味噌の入ったオーロラソース!
我が家では”斬新”です!
続いては”オクラ”
”塩ずり”で”うぶげ”を取ります。
この”塩ずり” 初めて聞きました・・・
”板ずり”とも言い”キュウリ”や”ふき”でも使います。
”キュウリ”はいぼが取れてしなやかになり ”ふき”は皮が剥きやすくなるそうです。
茹でた時も、色よく仕上がるそうです・・・
?
あんた!やってないでしょ!
”お料理”してるの嫁さんでしょうが!
・・・自分には、大切な仕事があるんです!
皿洗い(片づけ)は大切!まぜまぜは俺に任せろ!
と言う事で、自分は雑用と写真専門で ”お料理”は嫁にお任せです・・・(餅屋は餅屋!)
まぁ、監督がしっかりしている”チーム”は、強いからな!
我が家の”チーム”は最強・・・?
さ~こんな話ばかりしているから・・・
いつまで経っても、ブログアップが滞るんだな!
と言いう事で・・・
このブログで、6品全部を掲載するのは、尺と時間と体力がもちませんので・・・
”大人の事情”も鑑みて、数品ダイジェストで!
”豚肉のみそ はさみ焼き”
先ずは、味噌・砂糖・細ネギを、まぜまぜ!
豚肉の半分くらいにそいつを塗り、折り曲げて包み ”ごま油”をひいたフライパンで炒める。
両面こんがりと焼きます!
これが簡単ですが、かなりうまい!
味噌がいい味を出しています。
包むアイテムはアレンジ可能!
”その後”我が家でも大人気メニューとなりました。
さて、そんな調子で全6品を”お料理”完了!
”レシピ”を見ながらの、手探り料理だったので、かなり時間はかかりましたが・・・
どれも簡単に作れる料理でした。
朝10:00に始めて午前3品。
それで昼飯にして、1時間休憩。
14:00から再開して、終了したのが19:00!
感想としては・・・
さすが愛媛!
”かまぼこ”と”ちくわ”が、材料に!
こちらの”かまぼこ”は細いです。そして”ちくわ”は地域によりますが、真ん中に赤い色が付いてます。
そして普段売れてる商品”かんたん酢”と”だししょうゆ”
こいつらは”料理”に使ってみると、なかなか良い!
味付けと味のアクセントに、ひと役も二役もかってくれました!
愛媛(関西)らしいと言えば”砂糖”をどの料理にも、使う率が高いと言う事。
そして、年齢の関係か?”薄味”が多いと言う事。
写真撮影後、若干の味付けを濃い味にして、美味しく頂きました!
画像をまとめて、レシピと一緒に、提出しました!
もう6月も中になっているので、選考も終わって結果発表を待つだけです。
応募してくれた”6人”のお客さん達!
待ってて下さいね!
だんだん!
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