田園に囲まれた平地に、突如”滝”が現れるのが特徴で”東洋のナイアガラ”と称えられる”日本の滝百選”に選ばれている滝。
住所 大分県豊後大野市緒方町原尻９３６-１
TEL 0974-42-2137（道の駅 原尻の滝）
さて、昨年と同じく”別府”に上陸した”小春日和本舗”御一行様でしたが・・・
本当は”臼杵”に着くはずが”別府”に来てしまったことで・・・
”阿蘇”までの道のりが、かなりな遠回りとなってしまいました。
まずは”宮崎”方面へ南下して”臼杵”を横目に向かいます。
朝の9時過ぎ。
”別府”の道路も、やや渋滞気味です。
以前も気になりましたが”別府港”の傍らに”別府タワー”があります。
展望室からは”別府湾”が一望出来て、一見の価値があります！
”名古屋テレビ塔” 大阪の”通天閣”に次いで建てられた、日本で3番目に建てられた、高さ90Mの別府観光の名所です。
竣工は1957年（昭和32年）
ちなみに”塔博士”の異名を持つ、建築構造家の”内藤多仲”によるタワーで”さっぽろテレビ塔” ”東京タワー" "博多ポートタワー"と合わせて”タワー六兄弟”の内の一つです。
横目で見ただけで、中には入ってませんが・・・
程無くすると、大きな”ショッピングセンター”が見えてきました。
”you me"
「ゆーみー」？
調べてみると、この”ショッピングセンター”は・・・
「ゆめ」
と読みます。
”ゆめタウン別府”
広島県に本社を持つ”株式会社イズミ”が運営する、ショッピングセンターです。
ここには、スーパーの”ゆめマート”を含め、テナント数97店舗、駐車場の収容台数は1,600台。
同じ”ゆめタウン”は・・・
広島・岡山・島根・山口の中国地方。
福岡・佐賀・長崎・熊本・大分の九州地方。
が中心で、近畿地方では兵庫県に1店舗。
四国にもあり、香川県に3店舗と徳島に1店舗。
残念ながら”愛媛”にはありません・・・
クレジット機能も付いている”ゆめカード”なるものも発行しているそうで・・・
電子マネーの”ゆめか”も展開しています。
”イオン”等のショッピングセンターの、地域限定版のような施設です。
何と言っても！
”ゆめ”
って、ネーミングがいいですよね！
横目で見ただけで、中には入ってませんが・・・
さ～脇道に逸れてばかりの今回ですが・・・
”臼杵”には立ち寄る事は出来ず（またいつの日か・・・”臼杵石仏”達・・・）第一チェックポイントの”原尻の滝”に着いたのは、11：00前。
1時間半程の道中でした。
もう10年以上前でしょうか？
毎日放送 木曜 23：55～24：55の深夜枠で放送していた”ロケみつ”と言うバラエティー番組がありました。
その中で、看板企画の「目指せ!鹿児島 西日本横断ブログ旅」と言うものがありました。
ブログの投稿数とサイコロの出た目で、旅の資金を捻出し、各県にある”チェックポイント”を通過しながら”鹿児島”まで目指すという企画。
他にも”関西縦断” ”四国一周”等を経て、この企画にあたり、挙句の果てに”ヨーロッパ”も旅をしていました。
旅をするのは、お笑いタレント”桜”の”稲垣早希”で、大分県の”チェックポイント”として、立ち寄った場所です。
もうかなり前の事でしたが、未だに覚えています。
”原尻の滝”は、もっと山奥にあるのかと思いきや・・・
比較的綺麗な”道の駅”の裏側すぐに、滝はありました！
テレビの画像とはるか昔の記憶では・・・
もっと小さい感がありましたが・・・
何の何の！でかいじゃないですか！
画像ではやはり小さく感じますが・・・
前面の大きな滝を囲むように”遊歩道”があり、川を渡るつり橋があります。
これによって”原尻の滝”を、一周巡る事が出来ます（約15分位？）
自分の行けるところは・・・ここまで！
以前話したと思いますが・・・極度の”高所恐怖症”です！（vol.174 大観覧車”くるりん” 参照）
なのでここからは嫁にスマホを渡し、双方から一周回ります。
およそ9万年前の阿蘇の大噴火で出来た、火砕流が固まった物で、一枚岩のひび割れた部分から水が流れ落ちています。
なんとも雄大！
つり橋付近から、嫁に撮ってもらいました。
少しは滝の大きさが、わかって頂けましたか？
あれ！
後ろでおばぁちゃんが、軽トラで乗り付けて、作業してるぞ！（何か洗ってる）
何をしているかは分かりませんが（取材しろよ！）こちらの生活の源になっている川です。
と、ここで合流！
鳥居が見えますが、滝のすぐわきにある”二の宮社”神社（緒方三社のうちの一社）の鳥居です。
神聖な気持ちにさせてくれます。
川の流れは、前日の雨で少し荒いですが、大雨の場合は激流で、滝に落ちているそうです。
ちなみに、川の上の歩道は柵は無く、滝の右手から下にも降りていけます。
疲れていたので、下りませんでしたが・・・（取材しろよ！）
ここまでの車の道中で、広大な”田んぼ”に稲が長く穂を垂れていましたが、実は・・・
”麦畑”でした！
どおりで、穂が長くて金ぴかでした。
しかもここの”麦”は ”キリンビール”との契約栽培で、ビール・発泡酒の原料になっているそうです。
今でこそ全くアルコールを飲まなくなってしまいましたが・・・
以前までは、キリンの”ラガービール”が、コーヒーに並んで”ソウルドリンク”でした。
毎晩缶ビール350㎖を、1～2本は必ず飲んでました。
その節はありがとうございました！
”原尻の滝”の横には、道の駅と合わせて”お土産”屋さん等があり、その脇の小川の流れで”水車”がありました。
ぎ～ぎ～ ばしゃばしゃ ぎ～ぎ～ ばしゃばしゃ
なんとも風情があって、よろしいな～
しかし、小次郎にとっては、地獄の施設です。
”水車”の音に腰が引けてるぞ！
ビビりな”小次郎”君でした・・・
だんだん・・・
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