vol.226　阿蘇駅: 小春日和本舗営業日誌

vol.226　阿蘇駅

　阿蘇駅・・・熊本県阿蘇市黒川にある、JR九州　豊肥本線の主要な駅。
　阿蘇市の中心に位置する駅で、相対式ホーム2面2線を有する地上駅となっており、互いのホームは”構内踏切”で連絡し　”ななつ星in九州”や特急列車を含め全列車が停車する駅である。
　2011 年3 月にリニューアル工事が行われ、外装・内装共に黒を基調とした塗装となり、重厚感が増した。

　国道57号に面しており”道の駅　阿蘇”が隣接しており、2014年に加盟した”阿蘇ジオパーク”（地球科学的な価値を持つ遺産）の、玄関口になっている

　住所　熊本県阿蘇市黒川1444－2　　TEL　0967-34-0101
　平均乗降客数　482人

　家の”わんこ”達に、いいようにブログを上げられていますが・・・

　この旅行を早く終わらせないと！（行ったのは10月・・・）
　年が明けてしまう！

　ただでさえ、ネタがどんどん溜まっていってるのに・・・
　全部”没ネタ”になってしまう！

　せっかく「ポツンと一軒家」で、ちらっと”とくし丸”が出演して、ブログの閲覧数アップが狙えるのに・・・

　「な～んだ、旅ブログか・・・」
　で、見続けてくれなくなってしまう・・・

　”未病”だなんだ、言ってる場合ではありませんね！（vol.220 未病　参照）

　さて、一気に”シリーズ阿蘇”を終えようと思いましたが・・・
　やはりアップしたいネタが盛りだくさんで、阿蘇のお話を、続けます。

　”御宿　小笠原”を後にした”小春日和本舗”御一行様たちでしたが・・・

　そこから車で5分ほどの所に、ちょっと寄り道。

　”阿蘇駅”

　近くには”阿蘇山”も見える、観光駅です。

　ふとホームを見てみると、列車が停まっています。

　”あそぼーい！”

　JR九州の”阿蘇”と”別府”を結ぶ、遊び心満載の列車です。

　両端の車両は、全面展望パノラマシートとなっていて、3号車には”ファミリー車両”として、家族シートや遊び場・カフェなどがあり、鉄道マニアでなくても楽しめる列車です。

　週末と祝日を中心に、1日1往復運転。
　阿蘇～別府間　大人3880円（小学生以下1930円）
　阿蘇～大分間　大人3580円（小学生以下1780円）
　（予約申し込みは、ご利用月に開始）

　乗ってみた～い！

　けれど我々は、犬連れ・車旅行専門！

　”あそぼーい！”には、当面乗れませんね。

　それならば！
　いずれは、これに！

　キャンピングカー！

　これならば、わんこ連れでも快適に旅が出来るぞ！

　ここ”阿蘇駅”では、キャンパーにも優しい場所で、沢山の”キャンピングカー”が停まってました！

　電気自動車用の、充電設備もあります。

　そして、バイクのツーリングにも最適！

　電動バイクの充電設備まで！（初めて見た！）

　そして隣には、有料ではあるものの、キャンピング施設まで！

　噴水広場もある、のびのびした空間です。

　駅横には”道の駅　阿蘇”があります。

　さて、お買い物！

　やはり”熊本”！
　”くまモン”だらけだな！

　熊本名産の郷土料理
　”からし蓮根”！（すみません・・・実物の画像無し・・・）
　病弱だった熊本藩主に、禅僧の”玄沢和尚”が蓮根が良いと勧め”加藤清正”が”熊本城”の外堀に非常食として栽培していた蓮根を使って作らせたらしいです。
　”御宿　小笠原”で夕食で出て、嫁が気に入って買って帰りました。

　阿蘇駅オリジナル
　”馬まん”！

　”熊本”の名産と言えば”馬肉”
　”加藤清正”が朝鮮出兵時に、兵糧攻めにあい、飢餓をしのぐために愛馬を食べたのが、馬肉名産の由来らしい。

　口コミによると、味はイマイチらしいですが、話のネタに食べてみるのも・・・

　ただし、今回はパスしましたが・・・

　他に目を引いたのは・・・

　”いきなり団子”！

　”さつまいも”と”粒あん”を使った、郷土菓子。
　いきなりお客さんが来ても、簡単に作れることから、名付けられたらしいです。

　そして一番目を引いたのは！

　”蛍丸サイダー”！

　”蛍丸”とは・・・
　後に阿蘇大宮司を継いだ”阿蘇惟澄”が使用していた刀の名前。
　”惟澄”が筑前多々良浜の戦いで刃こぼれした刀に無数の蛍が集まる夢を見た翌朝、欠けていた刃が元通りになっていたことから名付けたと言う、阿蘇神社の宮司に代々伝わる幻の宝剣。

　300円はちょっと高いなぁ～
　と思いましたが・・・

　1本につき100円が、阿蘇神社復興支援に寄付されるとあっては、買わずにはいられません！
　何と言っても”家紋も同じ神社ですから！（vol.223 阿蘇神社　参照）