vol.240 消費税

 消費税・・・すべての商品やサービスに対して、取引の段階で課税される間接税で、消費者が負担し事業者が納付する。

 日本国内の”消費税”の歴史は・・・

 1989年4月(平成1年) 前年12月”消費税法”を施行、消費税率3%で施行(竹下首相)
 1997年4月(平成9年) 消費税率を5%に引き上げ(橋本首相)
 2014年4月(平成26年) 消費税率を8%に引き上げ(安倍首相)

 ”平成”と共に”消費税”は生まれ”消費税”は育っていった。
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 ”令和”では・・・

 2019年10月(令和1年) 税率10%に引き上げ予定(安倍首相)

 どの位、育っていくのだろうか?



 今年も!

 昨年分の確定申告が、無事に?

 終える事が出来ました・・・
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 昨年度の課題!
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 ”確定申告ファイル”満杯事件も・・・

 各年度でファイルに振分け、克服!
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 ”freee”を駆使し、溜まりに溜まった・・・レシート打込みから・・・(毎月やっていれば、早いのに・・・)
 申告書作成まで、1日半で!

 終える事が出来ました!

 詳しくは!

 ”vol.203 freee 実践編!”を、ご参照!

 便利ですから!ぜひ!使ってみてください!


 年々成長しているな!(だって、人間だもの!)

 しかし・・・一つ気付いた事が・・・

 毎年”ふるさと納税”で、美味しい思いをしております(vol.119 参照
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 そして申告もしっかりと!
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 この”節税対策”で、税金も払わなくても、大丈夫!

 ・・・

 ・・・

 いや、いや・・・

 ちょっと待って下さいよ・・・

 冷静に計算してみましょう・・・

 青色申告(vol.124 参照)・青色事業専従者給与(vol.125 参照)・小規模企業共済(参照)・国民年金基金(vol.202 参照)・経費も家事按分(vol.121 参照)を使いながら、必要な物はありとあらゆる経費を計上しています。

 なので”ふるさと納税”しなくても・・・

 納税しないといけない税金は・・・0円!

 治める必要はありませんでした・・・

 払わなくていい税金を、わざわざ払ってしまった・・・

 しかも・・・縁もゆかりも無い、市町村に!
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 大失敗・・・

 だって、人間だもの・・・

 わんこ達も楽しみにしていましたが・・・
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 今年からは・・・

 さようなら”ふるさと納税”!


 さて、今回は”確定申告”の話ではなく・・・

 ”確定申告”の”その後”の話です。

 それを語るには・・・昨年の10月に遡ります・・・


 ”とくし丸”において”消費税”は、ほぼ関係ありません。

 ”とくし丸”レジでの商品の売価も”税込み”

 販売で稼いだ収入も”手数料”だから”消費税”は無縁。

 しかも!

 ”消費税”の申告は、1,000万円以下の事業では免除!

 残念ながら・・・すべての収入を合わせても、到底1,000万円は得られません。

 だから全く”眼中”ありませんでした・・・

 そんな時に”松山税務署”から、一本の電話が・・・

 「平成28年の収入で、不動産の譲渡をされてますが・・・1,000万を超えているようだと”消費税”を払わないといけなくなりますが、いかがですか?」

 そう言えば・・・

 こんな封書が送られてきてました・・・
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 ”消費税”を収めるべき事業者かどうかの”チェック表”・・・

 ようするに、お伺い書です。

 「消費税?俺っちには、関係ないじゃん!」
 (関係なくても、送らないといけません)

 なんでも・・・

 2年前の開業年、2016年(平成27年)

 東京を後に愛媛に来るときに、投資用に持っていたマンションの1室を売り払いました。

 これはこれで、オリンピックの影響もあってか、買った時よりも高く売れて、”とくし丸”開業資金の助けになってくれました(三本の矢 参照および vol.124 青色申告 参照

 しかし、人生初の”青色申告” 人生初の”会計ソフト” 人生初の”不動産の譲渡” 

 かなり苦戦しましたが、東京の不動産屋さんにも、助けてもらいながら”確定申告”を終えました。

 「”不動産の譲渡”の申告は、問題ないんですが、この収入を足すと、売上1,000万円を超えませんか?」
 「・・・・」
 「この”不動産譲渡”も、土地の価格を抜いた建物の金額だけに、掛かりますからその金額と営業の収入を含めて、超えてなければ、消費税の納税は免除されますが・・・」

 まったく”消費税”に関しては、勉強も何もしていないので・・・

 「突然言われても・・・家で計算してみて提出します・・・」

 その場は、電話を切りました。

 家に帰って確認・・・

 古い書類を、色々漁りましたが・・・
 ”不動産譲渡”の契約書類では、土地代・建物代分かれての代金なんて、記載されていません・・・

 仕方なく、2年前の”固定資産税”の明細書を引っ張り出して・・・
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 土地と建物の比率を出して、今回の売値を按分。

 すると・・・

 ど~やっても、ど~工夫しても・・・(どんな工夫?)

 建物代で1,000万円を超えてしまいます・・・

 正直に書類に記入し、提出しました。

 書いた物は・・・

 ・「消費税の課税事業者に該当するかどうかのチェック表(平成30年分用)」
 ・「消費税課税事業者届出書」
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 ・「消費税の課税事業者に該当するかどうかのチェック表(平成31年分用)」
 ・「消費税の納税義務者でなくなった旨の届出書」

 あくまでも、28年度の”譲渡所得”があったための”消費税”なので、納税する手続き&納税しませんの手続きをしないといけないようです・・・

 なんて面倒な手続き!
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 家の”わんこ”達も、怒ってます!

 そもそも、売る時には・・・

 ざっくりと、〇○○○万円で!

 となりますから、いざ”建物代”はいくら”土地代”はいくら、なんて考えて取引しません。

 それじゃぁ~さ~

 こっちで売る時に、土地代がほとんどで、建物代なんかは、100円で売りましたよ!

 って、考えて売っていれば、100円なのかなぁ?

 それで申告すれば・・・”消費税”は免除になりますね!

 しかし、きっと”税務調査”が入って、法外な税金を取られるんだろうなぁ~

 しかも!

 2年前の事を言われても!

 消費税がかかるなんて、思っても無かったから・・・

 もうそんなお金、使っちゃったよ!

 これがその当時の1年前に売っていたなら・・・

 ”個人事業主”ではなく、一介のサラリーマンである”個人”なので、消費税は関係ないです。

 しかし、それだけ”譲渡所得”がかなり掛かります。

 その当時は”開業”に伴って、色々な経費や節税をしたため、本業の方で”ペイ”出来て、ほぼ税金は掛かりませんでした。

 それを考えれば、結果オーライと言うべきでしょうか?

 もうしょうがない!

 いつでも持ってけ!

 で、いつそれを払うのかと言うと・・・

 今回の”確定申告”で申告。

 申告書提出期限は・・・

 3月31日までに申告、4/24に振替(全く知らなかった・・・)

 所得税や決算書と同じように”freee”を使って下書きを作成して、国税局のホームページで作成し、郵送しました。
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 今回調べまくり、導き出したのは・・・

 算出した28年度の消費税額(預かっている”消費税”)から、その年に掛った経費の消費税(預けている”消費税”)を引いた額が、納税額となります。
 (もちろん経費の中の”租税公課費”や”減価償却費”は経費の消費税には入りません)

 最初の想定額よりは、少なくなりましたが・・・

 我が”小春日和本舗”の蓄えの30%程が、無くなってしまう計算です・・・

 まぁ~、まず今後は”消費税”を納税なんて事は無いでしょうから・・・(1,000万を超える売上も目標にしましょう)

 いい勉強として、諦めて納税しましょう。

 だって人間だもの!

 と、立ち直ったのも束の間・・・
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 ”国民年金保険料納付書”!(これが非常に高い!)

 くぅぅぅぅ~・・・

 でも頑張る!

 だって人間だもの!

 だんだん! 

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