”ハルウララ”と言う、競走馬の事を覚えているだろうか?
”競馬”界において・・・
”オグリキャップ” ”シンボリルドルフ” ”トウカイテイオー” ”ミスターシービー”と、人気の名馬はたくさんいるが・・・
その名馬を超えるほどの人気を得ていた。
その人気の理由は・・・
”負け続ける事”であった。
1998年11月17日に高知競馬の第1競走でデビュー。
幼少から小柄で、臆病だった”ハルウララ”は、5頭立ての5着の結果。
その後も負け続け、2003年5月末において、87の連敗記録を出した。
乗馬用の馬の話や、勿論・・・”処分”の話もあった。
ちなみに競走馬においては、年間8,000~1万頭の仔馬が生まれる。
しかし、レースに向かない、勝てない、血統にあまり価値がない・・・等の理由で大多数が”処分”されてしまう・・・
そして、一握りがレースに出場していくが・・・
競走中や調教中に、脚部等に故障を発生させた際など、回復が極めて困難な場合は”予後不良”として、安楽死させられる・・・
そんな中”ハルウララ”は、高知競馬場に払う預託料が日本一安かったことや、コンスタントに出走出来た事が、負けても現役を続けられた要因であった。
その”ハルウララ”が、一躍脚光を浴びたのは、2003年夏。
財政状況悪化により廃止の危機だった”高知競馬”を盛り上げるため”ハルウララ”の”連敗記録”の事を言い広め、全国紙に取り上げられた。
同日に、フジテレビ”情報プレゼンター 特ダネ!”でも、大きく取り上げられ、その後、各局が競うように取り上げるようになった。
「リストラ時代の対抗馬」
「負け組の星」
として、もてはやされた。
2003年12月14日
”100連敗”をかけたレースが行われた”高知競馬場”では、4年振りに5000人を超える観客が入場し、33社約120人の報道陣が取材に訪れた。
ハルウララの単勝馬券の売上額は、1つのレースにおける単勝馬券売上額としては高知競馬場史上最高額となる301万円にのぼった。
レース後にはセレモニーが執り行われ、感謝状とニンジンで作った首飾りがハルウララに贈呈された。
翌2004年3月22日
106戦目のレースでは中央競馬のトップ騎手”武豊”が騎乗して出走。
入場者数 1万3000人
”ハルウララ”のレースの馬券売上額は、5億1163万円
1日の総馬券売上額 8億6904万円
いずれも”高知競馬”史上最高記録を更新し、”ハルウララ”の単勝馬券だけで1億2175万円の売り上げを記録し、関連グッズの売り上げ額はおよそ1000万円にのぼった。
この時の”武豊”騎手のコメントでは・・・
「強い馬が、強い勝ち方をすることに、競馬の真の面白さがある、と僕は思っています。
この気持はこれからも変わることはありません。
しかし、高知競馬場にあれだけのファンを呼び、日本全国に狂騒曲を掻き鳴らした彼女は、間違いなく"名馬"と呼んでもいいと思います」
と、語った。
2005年4月には、映画が公開。
「ハルウララ」
森川時久監督
出演者 渡瀬恒彦 賀来千香子 高知東生 忍成修吾 七海まい
映画は2005年4月から全国公開に先駆けてと謳い高知県内の映画館で上映されたが、全国上映は実現せず、インターネット上での公開(2007年6月)、DVDの発売(2008年3月)に留まっている。
CDも何枚か発売された。
「ハルウララの詩~ただひたすらに~」2004年
唄 スターター吉田&堀内佳
作詞は宗石大(ハルウララ調教師)作曲は吉田昌史(高知競馬広報マン)が手がけた。99戦目のレース実況入り。
等々・・・
全国が熱狂した。
その裏では”ハルウララ”の利権が絡み合い、数年消息不明となり、振り回されることになる。
2006年10月 競走馬登録を抹消、引退。
最終戦績は、113戦0勝
一度も一番でゴールを抜ける事は無かった・・・
”ハルウララ”は今どうしているのだろうか?
馬の寿命は20~30年。
競走馬はもっと早いという。
しかも大半は、引退後は”処分”されてしまう悲しい宿命でもある。
千葉県”マーサファーム”
1998年生まれなので、現在では21歳。
”マーサファーム”に来た当初は”気が小さいのにエラそうな馬”だったらしい。
小さな音や物に飛び上って驚いたり、1頭では寂しがってビービー鳴いたり、かと思えば、人には強気に怒ってみたりと、何かと”騒がしい馬”だったそうだ。
今では落着き、自分らしさ、健やかさを取り戻したようだ。
元気に健やかに走る彼女は、今も健在だ。
この牧場のホームページで確認してほしい。
”春うららの会”ホームページ
春うらら・・・冬から春に移り変わる時期。春のうららかな様子。明るく朗らかで、のどかなさま。
3月入ると、至る所で春の気配が目立つようになりました。
梅は~咲いたか?桜はまだかいな?
素晴らしい!
”とくし丸”の仕事は、外仕事。
過酷な日も多いですが・・・こんな役得も楽しめます。
・・・と、しら~と、始めましたが、もう4月も終わり、”令和”の時代まであとわずか・・・
没にするかどうか迷いましたが・・・
”ハルウララ”の話を、残しておきたいなぁ、と言う事で!
今回は4月初旬の話。
寒かったり暑かったりが続いて、天気もスキッとしない日が続いていましたが、丁度”桜”が見頃になるあたりの日曜日!
土曜日は曇りがちで時々小雨。冷たい風が気温を下げています。
月曜日からは、また雨や曇りの連日。
この日曜日だけが、天気も良く気温も上々。
この日を逃してなるものか!
数日前から天気予報をチェック!
あれれれれっ!
”太田さん”じゃな~い!
我が”小春日和本舗営業日誌”の準レギュラー(?)である・・・
NHK ”愛媛845”のお天気コーナーの”太田絢子”さんが、異動になってしまったようです・・・
”vol.172 台風” 以降 ”小春日和本舗”の天気を司って来てくれましたが・・・
最初の頃は、天下のNHKの天気予報で、毎回噛みまくりの言い間違いまくりで・・・
「大丈夫か?」
と、心配していましたが・・・
後半では、しっかりと明るく天気を伝えてくれました。
まるで自分の娘の様に、成長を見守ってきましたが・・・
いよいよ卒業してしまったんですね。
おめでとうございます!
これからも頑張ってください!
さて、当日の朝!
”わんこ”達も、空気を察してか、興奮気味です!
松山市の隣、東温市では”桜三里”と言う地名があるほど、桜のメッカ!
重信川沿いは、桜が立ち並び、橋のたもとには臨時駐車場を作ってあります。
30分程、車に揺られた”わんこ”達は・・・
「な、な、なんだ!このピンク達は!」
桜満開!
早速”わんこ”達と、お散歩開始!
はしゃぎまくりです!
テントを張ってバーベキューをしている方達もいました。
羨ましい!
日頃は”小次郎”君の後を追いかけている”しーちゃん”も、この日ばかりは、走り回っていました。
*****お腹が減ったので・・・今日はここまで・・・
続きは後日で!******
だんだん!
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