vol.253 今昔物語「ノーサイドゲーム」(2019年夏ドラ編)

 ノーサイド・・・”ラグビー”で”試合の終了”の事。
 原義は、試合が終わった瞬間に、敵・味方の区別がなくなる事を言う。

 ラグビーは”紳士”のスポーツとされ、試合後はお互いの健闘を讃え合うという精神が尊重される。
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 観客席でも、味方サイド敵サイド関係なく、観覧し応援している。
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 しかし現在・・・

 世界では「ノーサイド」と言う言葉を使っていない。

 1960年代のイギリスまでは「ノーサイド」を使っている事が、確認されているが・・・

 ゲームが終了すると「フルタイム」が、全国共通の試合終了の合図だ。

 なぜ、日本だけが「ノーサイド」を使っているのか?

 それには、ある”唄”が係わっている。

 ”松任谷由実”の「ノーサイド」(1984年リリース)
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 1984年1月7日に行われた”伝説の一戦”

 第63回全国高等学校ラグビーフットボール大会 決勝 ”天理✖大分舞鶴戦”

 この試合がモデルのこの曲が、深くラガーマン達の心に残り、今も”ソウルソング”となっている。

 そこで、日本だけが「ノーサイド」を、試合終了の言葉として残している(あくまでも一つの説)

 今回の”ワールドカップラグビー”でも・・・
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 ホスト国として、日本人サポーター達は、敵方の国歌を練習し唄った。

 外国人選手たちは、試合終了後・・・

 観客席に向かい”お辞儀”をして、感謝の意を告げる事が、各チームの慣例となった。

 ”敵”も”味方”も、無くなる世界。

 世界も「ノーサイド」の精神を、広げていって欲しい。



 我が家では”ラグビーワールドカップ”以来、ラグビーブームが止みません。
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 ”小次郎”も”しーちゃん”も、毎日プレーに興じています。
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 お~と!

 ”しーちゃん”のボールキープから!

 ”小次郎”のジャッカル”成功!
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 ここで”小次郎”トライ!
 ”しーちゃん”は悔しさを隠しきれません!

 しかし、試合が終われば”ノーサイド”!
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 みんな!

 「ONE ONE TEAM」(わんわん チーム)で!

 「レッツ・ラグビー!」

 と・・・

 我が家は”にわかラグビーファン”になって、未だ冷めやらぬです。(いつの間にやら、1か月が経とうとしてますが・・・)

 この”にわかファン”の引き金になったのが、言わずと知れた!

 2019年夏ドラ「ノーサイドゲーム」!

 前回のブログは・・・(vol.252 今昔物語番外編「ラグビーワールドカップ2019」 参照)

 今回の”前説”で書こうと思ってたものが、あまりに膨らんでしまったので、単独の”番外編”にした次第です。

 この「ノーサイドゲーム」

 調べれば調べるほど、気になるネタ満載の”玉手箱”ドラマでした!


 と、その前に・・・

 2019年夏ドラで”ラグビー・ロス”と同じく”ロス”に陥ったドラマがもう一つ。

 「これは経費で落ちません!」(全10話)NHK 金曜22:00 最高視聴率8.5%
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 原作:青木祐子  脚本:渡辺千穂 藤平久子 蛭田直美
 音楽:安田寿之  制作統括:管原浩(NHK) 坂下哲也(AX-ON)
 プロデューサー:難波利昭 戸谷志帆梨 岡宅真由美
 演出:中島悟 松永洋一 本田繁勝
 主題歌:阿部真央「どうしますか、あなたなら」
 制作・著作:NHK AX-ON

 キャスト:多部未華子 重岡大毅 伊藤沙莉 平山浩行 桐山漣 吹越満


 ***あらすじ***

 中堅石鹸メーカーの経理部に勤める、堅物で奥手なアラサー独身女子”森若沙名子”。
 貸借対照表のごとく「何事にもイーブンに生きる」をモットーに、回ってくる領収書や請求書をチェックする。
 それぞれの伝票には、金額や最低限の事由しか書かれていない。だが、よくよく精査すると、そこにはこの経費に関わった人々の怪しい事実や、はたまた悩める人生まで見えてくる。
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 元々は”青木祐子”の同名小説で、のちに”森こさち”により漫画化されたもの。

 NHKの金曜22:00の”ドラマ10”で放映されましたが・・・

 この”ドラマ10”は今までも”異色”ながらも毎回興味深い内容が多いです。

 2017年の秋ドラでも紹介しましたが ”志尊淳”主演の「女子的生活」も”ドラマ10”(vol.197 今昔物語2017年秋ドラ編 参照)
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 2019年冬ドラの”小芝風花”の主演の「トクサツガガガ」(全7回)も、この枠です。

 この「これは経費で落ちません!」は、3話目あたりから、ふっと見ましたが・・・(このドラマ枠はいつもそうですが・・・)

 これが実に素朴で良い!

 特にジャニーズWESTの”重岡大毅”(最初、どこかのアナウンサーの人かと思った・・・)と”多部未華子”の恋愛模様が、初々しくて良かったです。
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 周りを固めるメンバーも、個性派ぞろいでしたが・・・

 特に注目したのは・・・

 ”桐山漣”!(こいつが出てたから、見だしました!)
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 元々は”仮面ライダーW"の”菅田 将暉”の片割れでしたが・・・

 2017年春ドラの「コードネームミラージュ」(全25話)テレビ東京系で放映されたので、見たのはCSですが・・・
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 クールでスタイリッシュなドラマでしたが・

 また長くなるので別の話で・・・

 そして、7話で登場した”でんでん”

 舞台の石鹸メーカーの、ベテラン職人”石鹸作りのレジェンド”役でしたが・・・(どこの会社にも、こんな職人っぽい人はいる物です)

 この話がなんとも良い!(ネタバレは厳禁です!)

 そして、お久しぶりの”ベッキー”
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 この”したたかさ”は、目を見張るものがありました(あくまでも、役柄ですよ)

 ”「これは経費で落ちません!」ロス”は、しばらく続く程の秀作でした。


 さてお待ちかね、今回自分一押しドラマの!
 
 「ノーサイドゲーム」(全10回)TBS系列 日曜21:00 最高視聴率13.8
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 原作:池井戸潤  脚本:丑尾健太郎
 音楽:服部隆之  プロデューサー:伊與田英徳
 演出:福澤克雄 田中健太 平野俊一
 主題歌:米津玄師「馬と鹿」
 制作・著作:TBS

 キャスト:大泉洋 松たか子 高橋光臣 眞栄田郷敦 西郷輝彦 大谷亮平 上川隆也

 ***あらすじ***

 大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人(大泉洋)
 君嶋は出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、左遷人事で府中工場に総務部長として赴任することに。
 意にそぐわない異動だが、これもサラリーマンの宿命。やるせない思いで赴任先の工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。
 かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして知識も経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられた。低迷するラグビー部と出世の道を絶たれた君嶋の、再起をかけた戦いが始まる。

 原作は・・・
 日曜劇場定番の”池井戸潤”の、同名小説。

 スタッフも、これまでの池井戸作品を手掛けてきたスタッフ達。
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 主題歌は、今をときめく!

 米津玄師「馬と鹿」!(この曲聞くと、ラグビーシーンが思い浮かぶのが、不思議です!)

 ”2018年の冬ドラ”自分ナンバー1の”アンナチュラル”でも、米津玄師「Lemon」が、印象が残ります!(vol.208 今昔物語2018年冬ドラ編 参照)

 これは面白いはず!

 主演は・・・

 演劇ユニット”TEAM NACS”最後で最大の最終兵器”大泉洋”(他のメンバーは、すでに出演済み)

 ”大泉洋”と言えば・・・
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 「水曜どうでしょう」以来のファンですが・・・

 ”鈴虫”呼ばわりされていた、この人に、こんな大役が出来るのか?

 下手にお笑いに走って、滑稽に終わってしまうのではないか?

 俳優としても実績はありますが、少し懸念にも思っていました。

 しかし!今回大変良かった!
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 力強いセリフに、説得力がある!

 こんな役も出来るんだと、感心しました!

 舞台の”アストロズ”監督役の”大谷亮平”もいい!
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 2016年秋ドラの自分NO.1の「逃げるは恥だが役に立つ」で”ブレイク”しましたが・・・(vol.103 今昔物語「2016年秋ドラ編」 参照)

 ”第2のディーン・フジオカ”と称されて、逆輸入イケメン
 ”金城武”も好きでしたが・・・

 ”台湾”で人気が高いからか?同じ無精ひげだからか?

 何となく、同じ匂いがします。

 決して美男子ではないのに”イケメン”

 男の臭みと言うか、オーラと言うか?

 「スクール☆ウォーズ」のような、メインでは活躍しませんでしたが、かなり重要なポジションでした。

 その他にも・・・
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 対立する上司に”上川隆也”
 ”トキワ自動車”社長に”西郷輝彦”
 ”大泉洋”扮する”君嶋”の奥さん役に”松たか子”

 と、実力者揃いです。

 是非機会があれば、見てください。

 と、いつもならば、ここで終わる所ですが・・・(この位ならば、前回の”番外編”と一緒に入れられた!)

 なんと、このドラマ!

 凝り過ぎるキャスティング!

 出演者が尋常じゃありません!

 見慣れないキャストの皆さんも多数いらっしゃいます!

 調べれば調べるほど・・・いろいろな共演者が現れてくるのです!

 まずは気になる、この人から!

 ”濱津 隆之”
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 実は、お笑いコンビ「はまつとコバ」と言うコンビ名で”芸人”から始まり・・・
 次は”DJ.HAMAONE”(ハマワン)という名前で”DJ”として活動を開始・・・
 2011年からは”役者活動”を開始する・・・

 何とも落ち着かない、経歴の持ち主。

 「カメラを止めるな!」が、ヒットしなければ・・・ヒットしてくれて良かった!

 この雰囲気の役者さん、自分的には大好きです。

 ”アストロズ”のキャプテン”岸和田徹”(通称テツ) 役の”高橋光臣”
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 この人は、NHK朝ドラの「梅ちゃん先生」で、一気に人気が出たそうですが・・・

 自分の中では・・・

 2012年から放映された、三上博史主演のNHK「実験刑事トトリ」での、年下だけど先輩刑事役が、非常に印象に残ります。

 この人見かけによらず・・・

 中学3年でラグビーを始め、ポジションは主にバックスのスクラムハーフとセンター(CTB)
 啓光学園高3時に府大会で花園切符を手にしたものの、ケガで出場できなかったと言う、経歴の持ち主。

 かなりなキン肉マンです。

 もちろんラグビードラマなので、幾多のラグビー経験者が出演しています。

 その中には、元日本代表に選ばれた人達も!
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 ”アストロズ”の中心選手、ナンバーエイト(NO.8)”本波寛人”役の・・・

 ”天野義久”
 明治大学に進学。在学中に大学選手権で2回優勝した。卒業後はオーストラリア留学を経て、サントリーに入社して活躍、 7人制ラグビーでは日本代表にも選出
 その後・・・
 俳優に転向
 「竜馬伝」や「陸王」等にも出演しています。
 ポジションは フランカー(FL)ナンバー8

 ”アストロズ”のフランカー(FL) 元日本代表の”安西信彦”役の・・・

 ”齊藤 祐也”
 明治大学に進学 1996年度の全国大学選手権で優勝。2000年にサントリーに入社。サントリー時代には2000年度日本選手権優勝、2001年度全国社会人大会優勝、2001年度日本選手権優勝、などのタイトル獲得に貢献した。
 2001年には日本代表として台湾戦に出場し、初キャプテンを任される。
 2009年元水泳選手の岩崎恭子(2018年離婚)
 ポジション フランカー(FL)ナンバー8 日本代表14回

 そして!

 ”アストロズ”のエースで、スタンドオフ(SO) 元日本代表の”浜畑譲 役の・・・

 ”廣瀬 俊朗”
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 ポジションはウイング(WTB)、スタンドオフ(SO)

 5歳の時にラグビーを始め、北野高校を卒業後、理工学部への推薦入学で”慶應義塾大学”へ入学を経て、ラグビーチーム「東芝ブレイブルーパス」に所属。
 1999年度に”U19日本代表”に選出。
 2007年に日本代表入りし、2012年にキャプテンとして再び選出される。北野高校からすべてのカテゴリーにおいてキャプテンを経験。
 「ラグビーワールドカップ2015」では、日本代表史上初の同一大会3勝にも貢献した。

 2016年、ラグビー日本代表の選手を中心とした”日本ラグビーフットボール選手会”を発起人として発足させ、日本ラグビー界初の試みるなど、日本代表をはじめとする選手の処遇改善に貢献している。
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 著書には・・・
 「なんのために勝つのか。」
 「ラグビー知的観戦のすすめ」

 今回、俳優として初ドラマ出演をしましたが・・・

 口コミでは・・・

 演技がうまいと噂されています。

 本当か!

 凄みと言うか・・・オーラと言うか?は確かにありますが・・・

 結構、棒読みじゃん!(しかも関西弁がきつ過ぎ・・・)

 けれども、ラグビー解説や情報番組では、しっかりとしたおしゃべりで、説明も分かりやすい!

 最初は目つきの悪い人位に思ってましたが・・・

 今では大ファンです!(”廣瀬”と言うよりは”浜畑”)

 ドラマの終盤に、嵐の”櫻井翔”が”友情出演”しましたが・・・

 この”友情”は”廣瀬俊朗”との”友情”です。
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 なんと!

 この二人、慶応大学時代の同級生!

 お互いに自宅で寝泊まりしてたほどの仲で、今でも二人で飲みに行っているようです。

 ”廣瀬俊朗”が、バラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した際には ”櫻井翔”が心配で収録先に観覧していたそうです。

 フィールドは違えど、これからも切磋琢磨してほしいです。


 友情出演と言えば・・・

 この人も!

 ”濱田 岳”
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 あれ!”濱田岳”が出てるじゃん!

 敵方のチームの選手に似ている人が・・・

 そんなに出番のシーンが無く、セリフらしいセリフも無いので・・・

 別人か?

 と思いきや、やはりご本人!

 9歳の頃から、子役で活躍してきた彼ですが・・・

 中学校入学後、部活でラグビー部に入部。

 それ以来、どっぷりラグビーにはまり、一時期芸能活動を休止するほど、熱くのめり込んでいたそうです。

 しかし「3年B組金八先生」に出演して、相当悩んだ結果、俳優業で生きていく事に。

 今回「ノーサイドゲーム」の1話目を見て感動し、しかもラグビーの”廣瀬”や”天野””齊藤”も出演しているとあり、少しだけでも出演したいと、熱烈なラブコールで実現したそうです。

 ”友情出演”と言うよりは”愛情出演”と言うべきか?

 ドラマの撮影では・・・
 「本気でプレーしなければ危険だったし、作品のためにもならない」と話しています。

 自分にとって、ほんの一瞬のシーンでしたが、熱いものが確かに伝わりました!

 
 ”アストロズ”のエース”里村亮太”役の”佳久創創”も、ラグビー経験者です。
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 高校時代には”7人制ラグビー”で、全国大会準優勝。
 大学は明治大学法学部(!)に入学し、ラグビー部でウィング(WTB)のポジションで活躍。
 2011年U-24の日本代表に選抜されたほどです。
 大学卒業後は、トップリーグの”トヨタ自動車ヴェルブリッツ”に加入。
 東京国体ではチームを準優勝に導く等、活躍していました。
 しかし、2015年怪我のため退団・・・
 その後、芸能界入り。

 どこかで見た人だなぁ~

 と思っていましたが・・・

 ”ジレット”のCMに出てた人です!(他にも多数、CM・ドラマに出演しています)

 お父さんはなんと!

 元中日ドラゴンズの”郭源治”です!(懐かし~)

 ”アストロズ”のスクラムハーフ(SH) 控えめで優しい性格の”佐々一” 役の”林家たま平”も・・・
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 名前でお分かりですが、9代目”林家正蔵”(こぶ平)の息子。

 中学・高校と、ラグビーをしていた経験者です。

 2世タレント繋がりとしては・・・

 主役の”君嶋”の息子役・・・

 ”市川右近”
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 ”2代目”として、6歳で歌舞伎の舞台を踏み”三代目市川右團次”を父に持つ ”梨園”の子です。

 ”ラグビーワールドカップ日本大会”(東京スタジアム)の開会式に、歌舞伎俳優の市川右團次・右近親子がサプライズ登場し、揃って”連獅子”を披露しました。

 ”アストロズ”の”メディカルアシスタント”を務める”有馬真吾”役の・・・

 ”村田琳”
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 男性エンターテインメント集団 ”VOYZ BOY”のメンバーで、今回が俳優デビューの新星。

 小・中学と”青山学院付属”で、その後、イギリスの名門”セバドー高校”に進学した、超エリート。
 それもそのはず、お母さんは、政治家の”蓮舫”です。

 ”アストロズ”のマネージャー”佐倉多英役”役の ”笹本玲奈”
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 主役の”大泉洋”や、監督の”大谷亮平”と付かず離れずで、いつでも画面の傍らにいるこの女性。

 メガネ姿が”キュート”だと噂の、この女優さん・・・

 あまり見かけない人だなぁ、と思っていましたが・・・

 その割には演技もうまく、セリフも自然・・・

 どこの誰だ?

 実はこの人、ミュージカルの人。

 11歳の時に”ホリプロスカウトキャラバン”に応募し、惜しくも受賞を逃しましたが・・・(受賞は”深田恭子”)
 その後受けた、舞台「ピーターパン」のオーディションで、受賞。
 5代目”ピーターパン”の主演を経て、10代で全149公演は、日本ミュージカル史上最高記録だそうです。
 ミュージカル女優として「マリーアントワネット」等の、数々の役をこなしています。

 ちなみに・・・

 10年前の2009年に、同じ日曜劇場「ぼくの妹」で初出演をしています。

 ちなみついでに・・・

 お母さんは、元宝塚女優”四季乃花恵”です。


 この人も、ミュージカルの俳優さん。

 良き上司(?)“脇坂”役の”石川禅”
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 「レ・ミゼラブル」や「エリザベート」など数々の名作ミュージカルの舞台に立ち、活躍を続ける人気俳優さんです。
 今回が、初テレビ出演となります。

 居酒屋の辛口な”おかみさん”役の方は、宝塚で男役で有名な”凰稀かなめ”
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 16歳で宝塚音楽学校に入学。

 18歳になった2000年に、宝塚歌劇団に入団。

 雪組・星組と配属され、数多くの舞台をこなし、2011年に”宙組”に配属され、その後、トップスターとして活躍しました。

 退団後も、舞台を中心に活躍中。

 割烹着姿の威勢の良い役でしたが、実際にはかなりな”美魔女”!

 今後も活躍を期待しています。


 そして最後に・・・

 この人!

 ”眞栄田郷敦”(マエダ ゴードン)
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 ”アストロズ”の期待の新人 ”七尾圭太”を好演しました。

 もうご存知だと思いますが・・・
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 我が人生の師”千葉真一”の息子で”新田真剣佑”の弟。
 ”野際陽子”の娘”真瀬樹里”とは、異母姉となります。

 アメリカのロサンゼルス出身。

 俳優デビューは、今年5月に公開された映画「小さな恋のうた」(橋本光二郎監督)

 ”真剣佑”から・・・

 「一度やってみて、それで決めな」

 との、アドバイスがあったとか・・・

 この後・・・

 ラグビーシーンがある「ノーサイドゲーム」のオーディションのため、体重を15キロ増量し、見事この役を射止め、トップリーグの”パナソニック ワイルドナイツ ”の練習に参加するなどして役作りに励んで、この役に挑んだそうです。

 もちろん、ラグビーは未経験でしたが、ドラマの見た目では”・・・

 見事に、ニュージーランド帰りの最強新人”七尾圭太”を、演じ切りました。

 ”千葉真一”の二人の息子たち!

 これからの活躍を、切望します!


 このように、スタッフ・キャストと、強力・異色な実力メンバーで創り出した、このドラマ!

 このドラマあってこその ”ラグビーワールドカップ”と言っても過言ではありません!

 もう一度、二度と見直したい程の、会心の出来でした!

 (あまりに内容が濃すぎて・・・疲れました・・・)


 だんだん!

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