vol.260 仮面ライダーショー

 キャラクターショー・・・遊園地やデパート・イベントなどでアニメ・特撮などのキャラクターの着ぐるみを着用して行なわれる催し物のこと。
 ”アトラクションショー””ヒーローショー”または”アクションショー”とも呼ぶ。
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 その発祥は・・・

 映画「三大怪獣 地球最大の決戦」1964年(昭和39年)の宣伝で ”ゴジラ”が東京・大阪・名古屋を巡業したのが”キャラクターショー”の先駆けとされる。

 その後、1967年(昭和42年)の”会津博覧会”の中での事・・・
 ”円谷プロ”の”怪獣館”ブースにおいて、怪獣の着ぐるみが集客のために会場内を回っていた時、隣の自衛隊の展示ブースから自衛隊員が暇つぶしのため、怪獣に戦いを挑んできた。
 これに、周りの子供や大人は大変興奮した。
 当時”フジテレビ”のプロデュサーであった”円谷皐”(”円谷プロ”第3代社長で第2代会長)も即興で司会をしたが、自衛隊員は負けてしう。
 そこで”円谷皐”が・・・
 「ウルトラマンを呼ぼう!」
 と叫び、観客と一緒に「ウルトラマーン!」と叫ぶとウルトラマンが現れ、怪獣を倒し、周囲は興奮の渦に包まれたというハプニングからショーをすることを思いついたという。

 1970年代前半からは「仮面ライダー」の人気に伴い、東京水道橋の”後楽園遊園地”(東京ドームシティアトラクションズの前身)で東映作品の特撮のキャラクターショーを継続的に行われ現在に至る。

 ちなみに・・・

 ”ヒーローショー”を出張派遣する”イベント会社”は多数存在し、全国どこでも”ヒーローショー”を開く事が出来る。
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 その費用は、イベント会社により、内容により様々だが・・・

 1回30分のショー&握手会を、2回公演で、50万~60万(スタッフ7~10名 キャラクターによる)

 機材運搬費、音響費は別途、スタッフのお弁当と飲み物を用意。

 地域によっては、要宿泊費。

 スタッフ控室の用意など、打合せ必要。

 しかし、集客力は高く”広告宣伝費”としては、決して高くはないのではないだろうか?

 ただし・・・

 ”ちびっこ”には内密に・・・



 ”5連休”最終日の今日。

 結局計画してた事の、半分も出来ず、ゴロゴロ・食っちゃ寝で終わってしまいました・・・

 これではいけないと、近くの”ショッピングモール”に!

 すると、凄い人だかり・・・
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 ”仮面ライダーゼロワン”ショーです。

 以前も・・・

 ”仮面ライダーショー”に出くわしましたが・・・(復活? 参照)
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 あの時は”仮面ライダーエグゼイド”!(”ディケイド”と名前を間違えて ”小春日和東京校閲部”より指摘を受けてましたね)
 
 あれから3年も経つのかぁ~

 仮面ライダーも・・・

 ”エグゼイド” ”ビルド” ”ジオウ”と3代続き・・・
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 よく毎回、趣向の違う”ライダー”を、考え付くな!

 と感心します。

 実は毎週、見てました(内容までは、記憶にありませんが・・・)

 途中で ”東山紀之”の「サンデーLIVE!!」のおかげで、日曜8:00から日曜9:00に変更されてしまいましたが・・・
 (朝、ぼぅ~と観て、行動開始するには、早い方が有難い)

 前にも話しましたが・・・

 5歳くらいの時(もう45年前か?)東京の後楽園で”仮面ライダー”ショーを見た思い出があります。

 ショッカーの戦闘員に靴を盗られそうになって、泣かされた事を、今でも覚えています。

 その当時・・・
 ”カルビー”の”仮面ライダーカード”をすべて集めて(ウルトラマンも!)宝物にしていたものです。
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 「おかぁさん、僕のあのカード、どこに行ってしまったんでしょうね?
  ええ、根津の”あんぱちや”から”谷中”へ行く道の、近くの”駄菓子屋”さんで買い集めた、あの”ライダーカード”ですよ」

 いつの間にか無くなってしまいましたが・・・

 今もしも売りに出したら、7~8万円位の価値があるのに~

 さておき・・・
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 11:00開演なのに、”ゼロワン”が、もう出て来てるぞ・・・
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 福袋を”ゼロワン”自身が売っているのか?

 さすが”仮面ライダー”!

 そうなんです!

 仮面ライダーを見ていると、本当に商売がうまいなぁ!と感心させられます!(良い意味で!)

 ライダー自体、強い敵が現れると、成長していき、どんどん武器が増えていき、パーツが増えていきます。

 するとその直後のCMで、そのパーツの広告が流れます。
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 しかも次から次へと!

 そして意図してかどうか分かりませんが・・・

 「戦隊シリーズ」と「プリキュア」は、2月から始まり1月で終わるところ、「仮面ライダー」は9月から始まり8月で終わる。

 学年が上がる時には”認知”されていて”クリスマス”には、ピークを持ってくる”ヒーロー”と。
 2学期に始めて”クリスマス”には”認知”され、”夏休み”や”お盆”にピークを持ってくる”ヒーロー”と。

 その時期の”ズレ”が!

 ”販売時期の拡散”と”リスクの回避”を実現!

 非常にうまい販売戦略です!
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 ”クリスマス・プレゼント”なのか?

 ここに来ている”ちびっ子”達も、みんな”武器”を装着しています!

 さておき・・・

 いよいよ、開演です!
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 東京では、スーパーの店内勤務だったので、やはり日曜日はかき入れ時なので、日曜日の朝やっている「仮面ライダー」等は20年近く見た事ありませんでした(そのおかげで”ジオウ”の昔のライダー話はよく分からず・・・残念でした・・・)

 だからこそ!

 ”とくし丸”の仕事で、日曜休みになってからは・・・

 ”日曜休み”を”確認””堪能”する意味で、ずっと見ています。

 ここで、軽く紹介しますと・・・

 「仮面ライダーゼロワン」 テレビ朝日系列 日曜 9:00
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 原作 石ノ森章太郎   脚本 高橋悠也 他   監督 杉原輝昭   音楽 坂部剛
 主題歌 「REAL×EYEZ」J×Takanori Nishikawa
 プロデューサー 井上千尋 水谷圭 大森敬仁
 製作 tv asahi 東映 ADK

 キャスト 高橋文哉 岡田龍太郎 鶴嶋乃愛 井桁弘恵 日髙のり子(声の出演)
      山寺宏一 (ナレーター)

 ***あらすじ***

 人工知能搭載型人型ロボット”ヒューマギア”が社会で活躍する時代。”ヒューマギア”を製造する”飛電インテリジェンス”の二代目社長・飛電或人こと”仮面ライダーゼロワン”と”ヒューマギア”を暴走させ操るサイバーテロリスト・滅亡迅雷.netとの闘いを描く。

 ”令和”初のライダーとして、今までとは一味違う”ライダー”です。

 キャストもそれぞれに味があり、キャラクターにあった配役です。
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 しかも!

 みんな、美男美女!

 あ~これで、全部を話すと、またアップが遅れてしまう~

 ご勘弁を~

 しかしこれだけは言わせてください!

 今回、スーツアクターの方が変わりました。
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 こんなにも変わるものか?

 約20年もの間、主演スーツアクターを務めた”ミスター平成仮面ライダー”の異名で知られる”高岩成二”が・・・
 今までも、脇役ライダーを歴任してきた”縄田雄哉”へとバトンタッチをしました。

 動きやスピード感と言うよりも、やはり”クセ”と言うものでしょうか?

 時代が変わり、ライダーも変わった事が、一目で分かります!

 別に・・・

 オタクではありませんよ・・・

 ライダーショーは佳境に入ると・・・
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 「がんばれ~がんばれ~」

 ”ちびっこ”達の声が、響きます。
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 会場は、大盛り上がり、お父さんお母さん達も、歓声を上げています!

 前回もそうでしたが・・・

 ちびっ子達には、勇気を頂けます!

 色々課題が多かった2019・・・

 よ~し!

 2020年!頑張るぞ~!!


 さ~て、ラーメンでも食べて帰るか~

 この施設の近くに、美味いラーメン屋があるのですが(ご紹介は、いずれまた・・・)

 30分位後・・・

 まだやってるのか?
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 そうか!

 握手会だ!
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 最初の福袋を買った人は、優先で握手・写真撮影できるそうですが・・・(うまいなぁ~)

 買わない人は、こんなに並ぶことになるのかぁ~

 さて、自分達はお買い物をして帰りましょう。

 ところで、最後に!

 2年前位か?

 ビデオを借りまくった、ライダーがいました。

 「仮面ライダー アマゾンズ」season1(2016年)全13話  season2(2017年)全13話
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 原作 石ノ森章太郎  監督 石田秀範 田﨑竜太 金田治   脚本 小林靖子
 プロデューサー 白倉伸一郎 武部直美(東映) 佐々木基 梶淳(テレビ朝日)古谷大輔(ADK)
 主題歌 「Armour Zone」(season1)「DIE SET DOWN」(season2)小林太郎

 キャスト 藤田富 谷口賢志 武田玲奈 東亜優 小林亮太 神尾佑
      前嶋曜(season2)白本彩奈(season2)

 ***あらすじ***

 野座間製薬が内密に開発していた人工生命”アマゾン細胞” 
 それを人型に成長させた生命体がアマゾン=通称・虫である。

 人間に擬態し食人本能を有する”アマゾン”4000体が、事故で人間社会に放たれた。

 自社の不祥事もみ消しのため、野座間の系列会社に設置した駆除班が秘密裏にアマゾン駆除にあたっていたが、そこに・・・
 「気づいたら”アマゾン”に変身していた」青年・悠(藤田富)と「過去に”アマゾン”を生みだし”アマゾン”として生きる」男・仁(谷口賢志)が現れる。

 自分の存在に葛藤し、捕食者と被食者の共存や狩りの意義について、養殖と野生、二人の対照的な”仮面ライダーアマゾン”を中心に、駆除班や様々な登場人物の思惑が交差し、目を反らさず抗い闘う。
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 ちょっと、話がグロいので”小春日和本舗”では、紹介できないなぁ~とは思っていましたが・・・

 この際だから、少しだけ・・・

 仮面ライダー生誕45周年に当たる2016年を「スーパーヒーローイヤー」と称した東映が、その一環として新たに制作した仮面ライダー作品。

 1974年(昭和49年)から放映された、仮面ライダーシリーズ第4作、異色の「仮面ライダーアマゾン」を原典としてますが・・・(よく、こんなに方向転換出来たものです!)
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 設定やストーリーは、ほとんど一新されていて、いわゆる”リブート作品”に相当します。

 その内容が過激な故に”VOD”として配信され、その後”TOKYO MX”や”BS朝日”等で放映され、2018年には・・・
 劇場版「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」も作られました。

 アクションもさる事ながら・・・

 登場する人物の、心の奥底の葛藤が濃厚過ぎる。
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 生きる事と生かされる事、死ぬ事と殺される事と、かなり内面的な重厚なストーリーになってます。
 
 そして”season2”では、それを引き継ぎ、更に切ないラブストーリーにもなっています。
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 切なく少し涙するほどです。
 元々の”仮面ライダー”は・・・

 幼心に”怖い者”と戦うヒーローと、感じていました。

 それを考えると、原点に返った”ヒーロー”とは呼びにくい”ヒーロー”です。

 今日はこの位のご紹介で・・・すみません・・・

 さて、買い物終えて、ステージの横を通ると・・・
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 もうすでに、待っている・・・

 次の回まで、約2時間!

 恐るべし・・・

 ”仮面ライダー”!


 だんだん!

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