この名称は”gas(ガス)”と、アルコールやフェノール類の接尾辞である” ol ”と、不飽和炭化水素の接尾辞である ”ine” に由来する。
その特徴は”揮発性”の高い事(揮発性が高いので「揮発油」とも言われる)
常温中ではとても気体になりやすく、引火点はマイナス40℃以下で、非常に引火しやすい。引火すると、爆発的に燃え広がるので、その爆発力の高さが、エンジン出力の向上に都合がよく、熱エネルギーの機械エネルギーに変換するシステム=「エンジン」の燃料として、もっとも重宝されるようになった。
”ガソリン価格”は原材料である”原油価格”の動向に大きく左右される他・・・
・為替動向、需要と供給のバランス
・国の政策
・競合店の有無などガソリンが消費される地域の事情
最終的な小売価格が”ガソリンスタンド”の各店舗によって決められている。
さらに”ガソリン”には、現在1リットル当たり”53.8円”のガソリン税(正式には「揮発油税及び地方揮発油税」)が課され、さらにこのガソリン税にも消費税が課せられている(いわゆる”二重課税”)
また、ガソリンは長期間使わないと「腐る」(酸化、揮発成分の消失、不純物の混入などによる品質低下)と言われており、出来るだけ給油から半年以内には消費したほうが良い。
最近思う事は・・・
なんで!
こんなにガソリンが高いの~
どうなってるんだ!責任者出てこ~い!
我々”とくし丸”は ”個人事業主”!
サラリーマンと違い、掛った”経費”は全て自分の”収入”から引かれていきます。
そして”とくし丸”の、その最大の経費が・・・
”ガソリン代”!
月平均で、およそ”1~2万円増加”しています・・・(現在、”確定申告”準備中!)
そんな今回は!
家計を圧迫している、最大の敵!
”ガソリン”に関する、お話です!
そう言えば・・・
2020年5月頃
”コロナ”の影響が広がり ”トイレットペーパー”が売場から消えた2年前・・・(vol.261 新型コロナウイルス 参照)
「今”会員さん”だと、なんと!100円切るんですよ~すごいですね~」
(画像を撮っておけば良かった~)
行きつけの”ガソリンスタンド”のお姉さんが、興奮しながら教えてくれました。
もちろん、最安カードを使って更に!
”6円引き”!
更に更に!楽天ポイントまで貯まります!
その当時は・・・
夏場の”急坂”登りで、馬力が欲しくて・・・(我が”メカニック” ”カーコンビニ”の方の勧めで)
贅沢に ”ハイオク”を試しに入れてみました!
やはり”ハイオク”!
効果覿面!
息も絶え絶えな”急坂”も、力強く登ってくれるし!
給油時の”ガソリン”の色も ”重厚感”があるにもかかわらず、さらっと透き通った感じで ”排気ガス”も爽やかです!
ちなみに・・・(この「ちなみに・・・」が長いんだよなぁ~)
自動車用の燃料として使われるのは、2種類の”ガソリン”と”軽油”の合計3種類。
ガソリンは”オクタン価”(ガソリンの燃えづらさを表す数値)の違いによって”ハイオクガソリン”と”レギュラーガソリン”に区別されており、車に搭載されるエンジンによってこれら3種類の燃料が指定されています。
”オクタン価”が高い”ガソリン”ほど高圧で燃焼させても異常燃焼が生じづらく、より高出力を得ることができます。
それぞれの燃料の特徴を解説しますと・・・(その「解説しますと・・・」も長い・・・)
ハイオクガソリン・・・主に”スポーツカー”などの高性能ガソリンエンジン搭載車や、輸入ガソリンエンジン車に用いられる燃料。添加物によって”オクタン価”が高められた”ガソリン”
レギュラーガソリン・・・”ハイオク”よりも”オクタン価”が低く安価なガソリン。価格は”ハイオク”に対して1Lあたり約10円安く、多くの国産ガソリンエンジン車は ”レギュラーガソリン”の”オクタン価”で動作するように設計されているため、日本の標準ガソリンと言える。
軽油・・・”ディーゼルエンジン”専用の燃料。1Lあたりにかかる税金が少ないため ”レギュラー”よりも20円ほど安価に販売されている。軽油には”ガソリン”よりも高温高圧下で効率よく燃焼する特性があり、ディーゼルエンジンは軽油から効率よくエネルギーを抽出できるように設計されています。
と、それぞれの燃料の特性と、それにあったエンジンを備えているので、誤給油してしまうと、エンジン故障の原因にもつながるので・・・
消防法では・・・
「顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所に係る運用について」という文書の中で ”セルフスタンド”における”給油ノズル”の色と表示名を次のように定められています。
・「赤」のノズル:レギュラーガソリン
・「黄」のノズル:ハイオクガソリン
・「緑」のノズル:軽油
う~~~ん
他の誤給油では、燃料の総入替えをして、かなり手間な大惨事になりますが・・・
”レギュラー車”に ”ハイオク”を入れての支障は少ないようですが・・・
”エンジン”自体が、それ用では無いので、10円高いガソリン代を払う意味が無いようです(”ラッキーセブン号”では、効果がありましたが・・・)
やはりあまり良くないようです・・・
何より、10円高いのは・・・
と言う事で ”レギュラー”に戻しました。
それから通常の価格に戻り、徐々に徐々に、ガソリン価格は上がっていきました。
”100円”が懐かし~
自分が車に乗り出したのは、かれこれ30年前。
友達から”5万円”で買った車を、東京都文京区の”5万円”の駐車場に停めていた頃・・・
おおよそ100円でした。
だから、”ガソリン=100円”と言うイメージがあります(今からでは考えられませんが・・・)
それから時が経ち・・・
コロナが少し落ち着く度に、上がっていき・・・
今や~
止めども無く上がっていくじゃないかぁ~
だけど、確か・・・
160円だか何だかまで上がると、税金分20円位、ガソリン代が下がったような・・・
そんな気がするんだが?
トリガー条項!
2010年4月に、民主党がガソリン税の暫定税率維持と引き替えに「所得税法等の一部を改正する法律」を成立させ、実現したもの。
適用されると、国と地方あわせて3か月で”約4,500億円”の減収となり、それが現実味を帯びたとたん、一度も適用されないうちに廃止論が浮上し、翌年の”東日本大震災”により、凍結された。
その当時、その恩恵に与れたような気がしていましたが・・・(上のガソリン価格推移を見ると ”リーマンショック”での価格下落だったんだな・・・)
気がしてただけか~
しかし、今こそは!
”トリガー”を引く時じゃないのか?
と思いきや・・・
2021年11月
史上初の「各国一斉 石油備蓄放出」
しまった~!
昨日、自家用車の”ガソリン”を ”満タン”にしてしまった・・・
”民間備蓄”は1991年の”湾岸戦争”や 2011年の”東日本大震災”などで、計5回放出されたけど ”国家備蓄”では初めての事!
しかし・・・
待てど暮らせど・・・
変わらんじゃないか~!
そりゃそうだよな~
ほんの何日か分の”備蓄石油”を放出したからって・・・
子供だまし、余り効力無いよなぁ~
産油国も反発してくるだろうし・・・逆効果じゃん・・・
やっぱり!
”トリガー”じゃないのか!
と思いきや・・・今度は・・・
史上初「石油元売り業者への、1ℓあたり5円の補助金」
今回は、大丈夫!
いつ下がっても良いように!
自家用車の”ガソリン”を、半分位にしてたのだ~!
よ~し!
いつでもこ~い!
と、翌日楽しみにしていると・・・
レギュラー 165円!
上がってんじゃね~か!!
こりゃ、5円程度の補助金出したところで・・・
”焼け石に水”ということか?
いやいや、何もしていなかったら、いくらになっていた事か!
だから、だから!
”トリガー”を引きましょうよ!
ガソリン価格高騰は!
コロナ化で弱っている日本経済に、拍車をかけてダメージを与えているんですよ~(日本政府の資金繰りも心配ですが・・・)
誰か~
トリガーを!
引いてくれ!
・・・ ・・・ ・・・
そんな中、本当の”トリガー”を引いた男がいる・・・
”北の怪物” ロシア連邦大統領 ”ウラジミール・プーチン”!
このトリガーだけは、納得いかない!
戦争じゃなくて、侵略じゃないか!(しかも、プーチンの個人的な!)
アメリカを始め ”大国”達も助けに行かない中・・・
ウクライナは悲惨な状況下で、必死に頑張っています。
これでまた!
”ガソリン”が上がる!
”ガソリン価格”を下げるには!
世界が安定して、”平和”になる事が、一番なのかもしれない・・・
だんだん!
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