vol.301 祝!優勝!!想い出せ!ワールド・ベースボール・クラシック2023!

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)・・・”メジャーリーグベースボール”(MLB)機構と”MLB選手会”により立ち上げられた”ワールド・ベースボール・クラシック・インク”(WBCI)が主催する”世界野球ソフトボール連盟”(WBSC)公認の、野球の国・地域別対抗戦、かつ ”世界一決定戦”

 これまでの”優勝結果”は・・・

 第1回大会 2006年   日本   10–6  キューバ    ”日本” 優勝
 第2回大会 2009年   日本    5–3   韓国     ”日本” 優勝
 第3回大会 2013年 ドミニカ共和国 3–0  プエルトリコ ”ドミニカ共和国” 優勝
 第4回大会 2017年 アメリカ合衆国 8–0 プエルトリコ ”アメリカ合衆国” 優勝

 そして・・・

 第5回大会 2023年!

 ”日本”は・・・

 1次ラウンド B組

 3月9日(木) 中国   1-8  日本 (東京ドーム)
 3月10日(金) 韓国   4-13  日本 (東京ドーム)
 3月11日(土) チェコ  2-10  日本 (東京ドーム)
 3月12日(日) 日本   7-1  オーストラリア (東京ドーム)

 準々決勝  3月16日(木)イタリア 3-9   日本 (東京ドーム)

 準決勝   3月21日(火) メキシコ  5-6  日本  (マイアミ)

 決勝!   3月22日(水) アメリカ  2-3  日本  (マイアミ)
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 野球発祥の地 ”アメリカ”で!

 ”日本”の”野球”が ”アメリカ”の”ベースボール” を下し!

 3大会ぶり3度目の世界一を達成!

 優勝した!!



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 すみません!

 ネタの鮮度が、切れてしまっているのは、充分わかってはいるのですが・・・(お正月に ”開運・お祓い”を施したにもかかわらず・・・)

 少しづつ情報を集めて、少しずつ書き足しているうちに、こんなに間が空いてしまいました・・・(”優勝”から1か月半・・・)

 しかし!

 5月7日(日)に ”テレビ朝日”系にて
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 「何で今更?」と思いましたが、それに便乗して!

 ”ボツ”にするには、余りにも勿体ないし、ここ最近では珍しく ”感動”したので!

 恥を忍んで、アップします!

 あの”感動”を”想い返して”!ご賞味ください!

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 2023年3月22日

 世紀の大決戦!

 もう、お話しするまでもないですが、自分の”メモリアル”ために!

 そんな ”感動”を覚えた、お話です!


 ”ワールド・ベースボール・クラシック”! 通称 ”WBC”!

 野球からかなり遠ざかった生活を送っていたので、今までは、気にも留めていませんでしたが・・・(vol.286 翔!Time! 大谷翔平  参照)

 記憶に残っているのは・・・

 2006年の優勝の時。
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 小さい時の”スーパースター” ”王貞治”監督率いる ”侍ジャパン”が、優勝!

 当時、唯一好きだった野球選手 ”イチロー”が先頭に立って ”勝利”しました!

 今回は!

 数十年ぶりの野球に目覚めさせられた ”大谷翔平”が出る!!(vol.286 翔!Time! 大谷翔平  参照)
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 しかも ”日本”で!

 これは!応援しなければ!

 と言う事で、今回の”WBC”を ”記憶”に”記録”しておくために ”ピックアップ”しました(忘れないように!)

 もう、お忘れになった人達も、あの感動を ”もう1度”!

 ご賞味ください!と言う話です!


 まず記録しておきたいのは!何と言っても、この人!

 ”ラーズ・ヌートバー”!
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 ”WBC”では ”侍ジャパン”初の”日系人選手”として正式に日本代表に選出された ”メジャーリーグ” ”セントルイス・カージナルス”所属の選手です。

 2022年の成績も、後半に従い調子を上げ 「2023年にブレイクする各球団の若手選手」に選出された選手です。

 7つある”WBC”の”出場資格規定”のうち・・・

 ・親のどちらかが、その国の国籍を持っている。
 ・親のどちらかが、その国で生まれている。

 に、該当しているため選出されました(ご存じ、母親の”久美子”さんが”日本国籍”です)

 ”侍ジャパン”では”初”ですが、他の国では、さほど珍しくありません。

 な~んだ・・・”助っ人外人”か~

 と、気にも留めてませんでしたが・・・

 ”1番”を務め、先頭バッター、切り込み隊長として、流れを作り(初戦”中国戦”で、初球をセンター前ヒット)
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 守備面でも”センター”を守り ”スライディングキャッチ”の”ファインプレー”で、何度もピンチを救い”士気”を高めていました(この人 ”ベロ”が出たら ”活躍”のサインです!)

 やはり!”メジャーリーガー”!!

 目が覚める”闘志”溢れるプレー!

 何事にも ”一生懸命” ”命懸け”!

 しかも、何よりも・・・
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 キュート!

 ”円陣声出し”に選ばれた時も・・・

 「ガンバリマッサー、サーイクゾー」(本当は、「頑張ります!さー行くぞー」で、サーが一個多い)

 チームに気合が入り!(応援する方にも、気合が入りました!)
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 ご存じ”ペッパーミル・パフォーマンス”でも、もはや日本国中のブームになりました!(時期が良ければ”流行語大賞”だな!)

 一時期話題になりましたが・・・

 ”選抜高校野球”にて 球児の一人が”ペッパーミル”をしたところ ”審判”から注意を受け問題になりましたが・・・

 ”日本”は・・・”四角四面”過ぎて 実に”不快”!

 せっかく子供たちが、頑張って楽しんでやっているのに、余りにも水を差す、大人の考え!

 ちなみに・・・
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 ”ペッパーミル”は ”カージナルス”の”アンドリュー・キズナー”捕手が考案し”パフォーマンス”されていたものを ”ヌートバー”がチーム内で広め ”日本”に持ってきたもの。

 英語では”ペッパー・ミル”ではなく ”ペッパー・グラインド”と言っていて ”グラインド”には”粘り強い”と言う意味がある事から・・・

 「少しづつコツコツ 粘り強く 頑張ろう!」

 と言う”パフォーマンス”です。

 ”高校球児”たちには、誰も傷つけず ぴったりの”パフォーマンス”だと思いますが!
 
 さて ”ヌートバー”の話に戻りますが・・・

 この人、野球がうまいから呼ばれた ”助っ人外人”だけの人ではありません。

 日本語は話せないものの ”日本”への憧れは、人並み離れた人です。
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 ”大谷翔平”の通訳でもある”水原一平”から ”WBC”の日本選手への打診があった時も・・・

 「必要な書類があれば、すぐ送るよ!」

 と、即答!

 日本に到着し宿舎の部屋に入った時も・・・

 ”WBC”ジャパンのユニホームを見つけるや否や、すぐ着て”侍ジャパン”公式ツイッターで その感動を”ツイート”していました!(まるで子供のように ”無邪気”に!)

 それもそのはずで・・・

 2006年 ”日米親善高校野球”の日本代表選手を ”ホストファミリー”として、迎えた時の事。 
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 当時 ”甲子園”を沸かせた”ハンカチ王子”こと”斎藤佑樹”(元日本ハムファイターズ)や ”田中将大”(現楽天)の両投手らも同行していて、その時の体験は”人生観”を変える、大きなものだったそうです(”ボールボーイ”も”志願”して、参加していました)
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 ”栗山”監督との”オンライン面談”では、当時の「J」マークの”サイン”入り帽子を被り、それで”栗山監督”は即決で採用を決めたそうです。

 「”コンニチハ” 僕の名前は ”ラーズヌートバー”です ”日本人”です」
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 10歳の”ヌートバー”は、当時”斎藤佑樹”達で流行っていた、帽子のつばを山折りにする(自分も今だにこれです)ようになったそうです。

 「野球がうまくなって、いつか”日本代表”になりたい!」

 目を輝かせて語る”ヌートバー”少年の ”日本”への憧れが、こちらにも伝わってきます(今回 ”斎藤佑樹”と対談してましたが、その当時の憧れは、今も変わらないようでした!)

 伸び伸びと今に至る”ヌートバー”の”日本”への憧れは、家族による影響が大きいです。
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 3人兄弟の末っ子で、4歳上のお兄さんと3歳上のお姉さんは”埼玉”生まれ。お父さんは”日本留学”した後”東洋水産”に就職する程の”親日家”(”日本留学”時に結婚)
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 その中でも ”埼玉”出身のお母さん”久美子”さんの教育が、大きく働いたようです。

 小さい頃から ”日本料理”や”おにぎり”で育っているので(好物は”納豆” ”梅干し” その中でも”餃子”が一番好き!)”箸”の使い方は、申し分ありません。

 久美子さんには ”子育て4カ条”なるものがあって・・・

 ・挨拶をする
 ・目上の人を敬う
 ・時間厳守
 ・自分でやると決めたことは最後までやり遂げる

 悲しいかな・・・今では忘れられた ”日本”のしつけ”を実践されてきたそうです(今の”日本人” 本当に!これで来てない!)

 「君が代」を猛特訓で教え ”栗山監督”の横で、同じように口を大きく開けて歌う事が出来ていました(”歌詞”があっていたかは不明ですが・・・)

 そんな大好きな母”久美子”さんに・・・

 「優勝の”金メダル”は ”日本人”である母に贈りたい!」

 と ”ヌートバー”も語っていました。

 アメリカのローカル番組で・・・

 「”日本人”であることは、僕が僕であることの一部。(日本人であることに)誇りに思う。あえて声高にそのことを語ることはないが、それが僕だし、それが母なんだ」

 ”日本語は出来ないけど・・・

 ”日本人”よりも”日本人”!
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 ”日本人”として、襟を正さなければ!

 また3年後。

 日本人 ”ラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー” いえいえ・・・

 ”榎田 達治”は、また”WBC”に戻ってくるでしょう!

 なぜならば・・・

 ”大谷翔平”から ”ヌートバー”へ・・・

 高級時計の”グランドセイコーSLGH005”(通称"白樺モデル")を ”プレゼント”しています(恐らく・・・)
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 メーカー希望小売価格 何と! 1,155,000円(税込)!!!

 次の”WBC”に”日本”で出なければ・・・返す約束をしています(何という”ジャイアン”気質!)

 超期待!!


 第1次ラウンド ”チェコ”戦!
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 ”チェコ”って言ったら ”チェコスロバキア”の事だよなぁ。

 の認識でしたが・・・

 1989年からの革命によって体制が崩壊したことから、1993年に”チェコ共和国”と”スロバキア共和国”へ分離しています。

 首都は”プラハ”

 ”古城”と”田園”の国で ”ガラス”産業が盛んで透明度の高い”ボヘミアングラス”が有名です。
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 盛んなスポーツは ”アイスホッケー”と”サッカー”で ”野球”はかなりマイナーなスポーツになります(以外にも、ヨーロッパでは ”野球”はマイナーなスポーツで、それよりは”サッカー”が中心です)

 なので”野球”では当然、生活していけないため、ほぼ全員が”仕事”を持つ、社会人か学生。

 昼間は働きながら ”アマチュアチーム”として”野球”を続けている”チーム”です。

 日本戦スタメン

 1番遊撃:ヴォイチェフ・メンシーク  現役大学生
 2番DH:エリック・ソガード  チーム唯一のメジャー(MLB)経験者
 3番中堅:マレク・フルプ  現役大学生
 4番捕手:マルティン・チェルヴェンカ  営業職
 5番右翼:マチェイ・メンシーク 野球クラブのディレクター
 6番一塁:マルティン・ムジーク フィールドマネージャー兼コーチ
 7番左翼:ウィリー・エスカラ フロリダの大学野球リーグで5年間活躍
 8番三塁:フィリップ・スモラ KPMG社の監査役
 9番二塁:ヤクブ・ハイトマル 営業と有望選手のコーチ
 投手:オンドジェイ・サトリア 電力供給会社のCE2に勤務する電気技師
 監督:パベル・ハジム 神経内科医

 その他今回のスタメン以外でも・・・

 金融トレーダー・消防士・メディアコーディネーター・雑誌編集者・不動産業・高校地理教師 等々・・・

 実にさまざまな職業を本業としているのが驚きです。

 しかも、今回のチェコ選手団は、ベストメンバーではなかったようで・・・

 その理由は・・・”有給休暇”が取れなかったから!

 それにしても、世界のトップベースボーラーが集まる、WBCの中で・・・

 他の国は一年365日・一日24時間、野球の練習・野球の事だけを考えている人間たちの中で・・・

 本業を持って”2足の草鞋”を履いている彼ら。

 そんな”アマチュア”の人たちが、強豪国を破りながら、代表決定戦で這い上がり、WBC本戦出場までたどり着いたのは、凄いの一言!

 だからこそ”アマチュア”感のある一面も。

 チェコ戦 3回裏。

 リリーフ登板した”オンジェイ・サトリア”(本職 電気技師)が ”大谷翔平”を”空振り三振”に仕留めると・・・(110キロ台の遅球で侍ジャパン打線を翻弄)
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 (見てくれ!これがあの”大谷翔平”を”空振り三振”させた、俺が投げた球だぜ~スゲ~だろ! *吹替え”みのもんた”希望!)

 ベンチで高々とボールを見せている光景が見えました。

 ”チェコ大使館”によれば ”チェコ”史上初めての“野球”のテレビ中継”!

 恐らく、彼にとっての一生の宝物になったでしょう!

 ”チェコ”ではマイナーな”野球”に、真摯に向き合い”野球”を楽しみ”野球”をこよなく愛す、チームでした!

 それを証明したのも ”日本戦”・・・

 4回表

 先発は・・・

 2022年、史上最年少”完全試合”を達成した「令和の怪物」”佐々木朗希”
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 7番 ”ウィリー・エスカラ”に放った、162キロの”ストレート”!

 その球が、膝を直撃・・・

 ”デッドボール”を受けて、一時身動き取れないほどに倒れ込んでいましたが・・・
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 周囲も心配する中 ”エスカラ”は立ち上がり一塁へ。

 これに”佐々木”は脱帽し謝意を表すと、一塁を守っていた”山川穂高”もまた脱帽してみせました。

 ちなみに・・・

 普通ボールを相手にぶつけたのだから、お詫びするのが当然なのですが・・・
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 ”高校球児”たちは、帽子を取り謝る事が多いです(三つ目の画像は ”女子高校野球”選抜チームとの ”エキシビションマッチ”での ”死球”をしてしまった”イチロー”)

 しかし ”メジャーリーグ”や”プロ野球”では、ぶつけた本人である”ピッチャー”は謝りません。

 暗黙のルールとして・・・

 「故意にぶつけた訳では無いので、謝ってはいけない」

 と言うもの。

 訴訟大国のアメリカならではの、考え方が広まったものですが・・・?

 ?????

 ですね!

 ”佐々木朗希”や”山川穂高”のこの行動は、ある意味”異例”な事だったのですが・・・

 すると”エスカラ”は、これに答えるように。
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 一塁を超えて”ライト”方向へ走り始め、また一塁へ”全力疾走”で戻り、万全をアピール。

 これには”東京ドーム”の観客も拍手喝采!

 両チームのやり取りに、球場は清々しさに包まれました!

 試合の結果は・・・

 10-2で、日本の勝利!

 大敗を期した ”チェコ”は・・・
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 勝った”日本”に、ベンチ全員出て来て、拍手をしていました!

 ”スポーツマンシップ”とは!これ!これだよ!

 その後・・・

 ”佐々木朗希”自身が、直にお菓子をもって ”エスカラ”に手渡したのは、かなり知られるところ(お菓子はもちろん!”ロッテ”の”コアラのマーチ”や”パイの実”等の”ロッテ商品”!)
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 ”佐々木朗希”曰く

 「”チェコ”の選手たちがすごいいい人たちで、試合中もああいう感じでしたし、いい人だから(謝罪にいきたくなった)じゃないですか。そういうふうに思ったからですかね」

 今どきでは少なくなった・・・

 誠実な”佐々木朗希”と”エスカラ”選手および”チェコ選手団”の、考えさせられる温かいエピソードでした。

 それに伴い ”大谷翔平”も追随!

 ”チェコ代表”が ”大谷翔平”にサインをもらいに行った時の事(さすが!)

 「”チェコ代表”の帽子かっこいいよね」

 の”大谷”の言葉に ”チェコ代表”のコーチが、迅速に対応!プレゼントしたそうです!
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 その後に”大谷”は ”マイアミ”空港の到着ゲートで “チェコ帽”をかぶった姿を披露して、脚光を浴びました。

 「(チェコ代表は)一番が野球が好きなんだなと。顔つきを見てもわかりますけど、レベルうんぬん関係なく、好きなんだっていうのが尊敬できるところでもあります。野球に関係なく、スポーツ選手として、試合を作っていくところに”リスペクト”を感じました」

 野球大好きっ子の”大谷翔平”ならではの交流!

 それに答えて、即座に”チェコ野球協会”も”ツイート”

 「”オオタニ・ショウヘイ”がさりげなくチェコ代表のキャップを被っている。なんて光栄な事でしょう」

 ここから”野球”を通じて ”日本”と”チェコ共和国”の親交が、さらに深まりそうな気がします!


 準決勝 ”メキシコ”戦では!

 ”メキシコ”が3対0とリードして迎えた5回裏!

 何としても追いつきたい”侍ジャパン”は、先頭打者の”岡本和真”(巨人)が!
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 あわや!”ホームラン”!

 を”ダイビングキャッチ”・・・

 取ったボールを見せるでもなく ”真顔”で”仁王立ち”で佇む ”メキシコ”選手・・・

 どこぞの解説者が(”古田敦也”?)言ってましたが・・・

 「取ったかどうか?はっきりせい!」

 全くその通り!

 何とも”こしゃく”!

 この男 ”ランディ・アロザレーナ”

 この人 ”ダンパベイ・レイズ”所属の”メジャーリーガー”で、153試合に出場した昨季は、打率.269、20本塁打、41二塁打(アメリカン・リーグ5位)、89打点、32盗塁(アメリカン・リーグ3位)の成績を残した強者!
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 今回の ”WBC” 1次ラウンドでも・・・

 打率.500(14打数7安打)、1本塁打、9打点の活躍で ”プールC”の”MVP”に輝いた名プレイヤー!

 ”準々決勝”でも、1安打2四球 3出塁。

 5試合で出塁率.625と圧倒的な出塁力を誇っており、放った8安打のうち6本が長打(二塁打5本、本塁打1本)とパワーも兼ね備えている有力選手です。

 1995年キューバ生まれの、この”アロザレーナ”は(まだ28歳かよ!)少年時代から波瀾万丈だったそうです。

 2014年に父親を亡くし、翌15年、木の葉のようなボートでキューバからメキシコに亡命(文字どおり、命がけ)2016年には”カーディナルス”と契約し、2019年に”メジャー昇格”(19試合で20打数6安打)2020年1月には”トレード”で”レイズ”に移り活躍。

 ”ハリウッド”で、この”半生”の”映画化”が決定しているようです(2023年度中に公開?)

 その後も・・・

 5回裏の ”二死満塁”のチャンス時の ”近藤健介”(ソフトバンク)の強烈なライナーをキャッチ。

 6回裏でも ”二死満塁”のチャンスで、”源田壮亮”(西武)の左翼への当たりを、これまたキャッチ・・・

 8回表では、ツーベースヒットで後続も打ち、勝ち越しの口火を切っています。

 すべてこいつに!してやられています!

 こいつのおかげで・・・”準決勝敗退” ”日本”の勝利も、はっきりしなくなりました・・・

 この人のお決まりの ”腕組みドヤ顔ポーズ”
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 むかつくけど・・・愛嬌があって憎めない人です!


 ”負け”が濃厚になってきた ”侍ジャパン”を救ったのが!

 ”源田の1mm”!
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 7回の守備で二盗を試みた一塁走者 ”アラン・トレホ”を ”リプレー検証”で、アウトにさせた際どいプレー!

 ”源田壮亮”内野手。

 それまで知りませんでしたが・・・

 ”西武ライオンズ”所属 ”西武”の”新人盗塁記録” 及び ”新人安打記録”の”保持者”で、5年連続の”ゴールデングラブ賞”に選出された人。
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 ”乃木坂46”の元メンバー”衛藤美彩”を妻に持つ人、でも有名かも?

 右手小指を骨折(”韓国”戦にて負傷)しても、出場させたかった程の”逸材”!

 確かにこのプレーで、試合は一気に日本に流れた感があります!(メキシコ代表の”アラン・トレホ”選手も ”忍者”のようで凄かった!)

 幼かった頃の”巨人”篠塚和典(利夫)”に近いのかなぁ?(vol.286 翔!Time! 大谷翔平 参照)

 これからも、気にしておきましょう!


 その他にも!

 悩める ”三冠王”! ”村上宗隆”!
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 他の若手が”大谷翔平”を、羨望のまなざしで見ている中・・・

 「”大谷”さんには、負けない!」

 唯一 ”負けん気”を出した人ですが・・・(凄い事です!)

 それが”空回り”してしまったようです・・・

 ”スランプ”になると、何をやっても頑張れば頑張る程・・・ ”ドツボ”にはまります・・・

 残念ながら”WBC”に参加できなかった ”鈴木誠也”(シカゴ・カブス所属)のような ”大雑把”な性格になるか・・・(失礼しました)

 小さな”成功体験”の積み重ね、そして、関係ない事柄に熱中する事(気を紛らわす?)

 まぁ~気長に見守ってあげましょう!(と言っても ”WBC”でも、ここぞで大活躍でしたね!)

 ちなみに自分は、万年”スランプ”です・・・

 ”マッチョマン”こと”吉田正尚”!(ボストン・レッドソックス所属)
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 今まで知りませんでしたが・・・

 この人 ”物凄い”!

 恐らく ”大谷翔平”レベルの活躍をするような気がします!

 いつでも”平常心” ”冷静”さを見失わない、強靭な精神と肉体を保持している人です!

 超期待!!


 どの国のチームもそうですが、普段はみんなバラバラで、敵味方に分かれて戦っている選手達が、召集され国を背をって戦っています。

 本当に即席、短期間でチームワークを作り上げなくてはなりません。

 そんな短期決戦の試合では、個々の”スキル”も大事でしょうが、それよりも、団結力や一丸となった”モチベーション”が重要になってきます。

 しかも・・・

 日本帰国後の”優勝報告記者会見”を見ていると・・・
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 ”メジャーリーガー”以外が帰ってくると・・・

 「楽しかったです」 「勉強になりました」「もう一度質問聞いてもいいですか?」

 学校の先生と生徒! 会社の新卒社員の入社式!

 と思うほどの、若手ぞろい・・・

 試合に入れば、皆さん物凄いんでしょうが・・・

 それを考えれば!

 今回の”侍ジャパン”の立役者は、間違いなく!

 ”ダルビッシュ有”の存在です!
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 2009年の”WBC優勝”を知る、唯一の人物。
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 その当時もそうですが、今回の”WBC”までは・・・

 失礼ですが、そんなに好きな選手ではありませんでした。

 何か”ぶっきら棒”と言うか? ”愛想がない”と言うか?

 ちょうど ”大谷翔平”の真逆的な存在。

 しかし、今回は・・・

 所属の”サンディエゴ・パドレス”から特例で認められ(”球団”に相当”信頼”されているんだな) ”メジャーリーグ”所属選手でただ一人”合宿”から参加。
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 「参加するなら、最初の”宮崎キャンプ”から参加するのが ”最低必須条件”!」

 2009年に ”イチロー”がしていた、してくれた事が ”WBC”での自分の”役割”と考えていたようです。

 ”メジャーリーグ”の”オープン戦”を捨てて、実戦調整を出来ずに”WBC”に臨むことになってしまいました。

 やはり”調整不足”は、否めませんでしたが それ以上なものを残していました!

 経験も実績も知識も豊富なチーム最年長のもとに、アドバイスを求める若手が続々と集まり、変化球の握り、投げ方、トレーニング方法、思考など 通称”ダル塾”の講義を行い ”スキンシップ”を取り、惜しみなく教えていました。

 ”親睦会”も開いたようで・・・

 馴染めていなかった ”宇田川 優希”投手(オリックス・バファローズ所属)のために ”宇田川会”を開いたりもしていました。

 自分の知っている”ダルビッシュ有”と、何かが違う・・・
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 角が取れたような?笑顔が増えたような?余裕が出来たとゆうか?

 ”ダルビッシュ”曰く

 「(2009年)当時は先輩方の影に隠れて自分のことだけをやっていた。今はチーム全体を見ながら、みんなとコミュニケーションを取りながら野球をやっているので、また違う楽しみ方ができていると思います」

 20代の頃を「神経質だった」と自分を振り返る。

 しかし、2016年の”結婚”や”メジャー”での経験を経て心は変化。「年功序列は全く考えていない」と若手とも友人のように接し、変化球の投げ方やトレーニング法を惜しみなく伝えたらしい。

 結果が出ない選手には・・・

 「人生の方が大事。野球ぐらいで落ち込む必要はない」

 それに答えたのが ”村上宗隆”の”イタリア戦”のタイムリーであったり ”メキシコ戦”のホームランであるとかないとか・・・

 当初 ”WBC”出場は考えていなかったらしいけど、もし”ダルビッシュ”がいなければ・・・

 優勝はあり得なかった事だと思います。

 優勝後の”シャンパンファイト”では・・・
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 「ダルさん!大好き!」

 若手選手の声が響いていました!

 ”ダルビッシュ”のイメージが変わった、今回の”WBC”でした。


 そして!

 いよいよ ”決勝戦”!

 ”ベースボール” vs ”野球”

 話は変わりますが・・・

 一時期 テレビアニメ「MAJOR~メジャー~」に、はまりました。
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 2004年~2010年(1期~6期)

 ”NHK教育”にて放送されたアニメで ”週刊少年サンデー”で連載された同名漫画が原作です。

 単行本は全78巻(全747話)全部持っています!
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 ~あらずじ~

 幼い頃に、プロ野球選手の父を幼い頃に失った”本田吾郎”(後の”茂野吾郎”)その原因は、日米野球で来日した若手大人気の”メジャーリーガー”の”ジョーギブソン”による頭部への”デッドボール”
 その悲しみを乗り越えて、少年野球から高校野球、多くの仲間達・ライバル達と出会い奮闘しながら ”アメリカ”に渡り”メジャーリーグ”へ。
 ベテランとなった”ジョー・ギブソン”との、宿命の対決をすべく、持前の”才能”と”努力”と”ポジティブ”で、駆け上っていく!


 まさに!

 ”大谷翔平”は「MAJOR~メジャー~」の”茂野吾郎”!!(”トラウト”は”ジョー・ギブソン”?)

 まるで!”漫画”や”アニメ”だ!

 ”大谷翔平”の ”WBC”における勝ちたいという気持ちは、並々ならぬものでした!

 ”イタリア戦”では・・・

 最初の一球から全力投球!(一球一球、雄たけびを上げてるのは、初めて見ました!)
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 5回で息切れしてしまうほど・・・

 さらに、意表を突いた”セーフティバント”!

 「日本代表の”チームの勝利”より優先する ”自分のプライド”はなかった」

 勝つためなら、何でもやる気迫が”成功”!

 後の”岡本和真”の3ランホームランを呼び込む!

 メキシコ戦では

 1点差で負けている”日本”に、諦めムードが漂っていた9回裏!

 先頭打者の”大谷翔平”の、右中間を割るヒットは、ヘルメットを自ら脱ぎ捨てての激走!
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 得点圏である2塁まで到達すると!

 「続け!続け!続け!」(多分、そう言っていたかな?)

 ベンチに雄たけびで鼓舞!

 これで火が付いたか?

 ”吉田正尚”(レッドソックス)の四球、そして”村上宗隆”(ヤクルト)の逆転サヨナラ打につながった!

 何度も言いますが!まさに!漫画だ!!

 そして ”アメリカ”は”フロリダ” ”ローンデポ・パーク”(”マイアミ・マーリンズ”の本拠地)

 そのロッカールームでは、一種満足感が漂っている中・・・

 ”大谷翔平”からひと言。

 仲間に釘を刺していた。

 「僕からは1個だけ。憧れるのは辞めましょう!」
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 「”ファースト”に”ゴールドシュミット”がいたり ”センター”見たら”マイク・トラウト”がいるし ”外野”に”ムーキー・ベッツ”がいたり。野球やっていたら誰しもが聞いたことがある選手たちがいると思う」

 と皆の気持ちをくみ取り、以下のように”侍ジャパン”を鼓舞した。

  「今日1日だけは、やっぱり憧れてしまったら超えられない。僕らは今日超えるために、トップになるために来たので、今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」

 う~気合が入る~

 ”大谷翔平”は、ず~と、そういう気持ちで、やって来たのか~

 ”WBC”の演出も、盛り上げました!

 入場の旗手を務めるのは・・・
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 ”日本”は ”大谷翔平”

 ”アメリカ”は ”マイク・トラウト”

 今回の”WBC”は、まさに!この二人の”宿命の対決”!!

 ”マイク・トラウト”(本名:マイケル・ネルソン・トラウト)
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 ”MLB”を代表する選手の一人。

 デビューから10年で、通算ホームラン300本・通算200盗塁・通算打率.300・通算出塁率(打者がアウトにならない確率).400・通算長打率(1打数あたりの塁打数、長打率が高いほど一度の打席で遠くの塁まで進む能力がある).500

 これらを達成した”MLB”の歴史上唯一の打者です。

 ”オールスターゲーム”選出10回・MVP3回・シルバースラッガー賞9回を獲得。

 300本塁打200盗塁を達成している。

 12年間 総額4億2650万ドル(約482億円)の契約期間中(実質生涯契約とも見て取れるこの契約は、現在でも”MLB”史上最高額となる)

 打者のイメージが強いもの、200盗塁も達成しているだけあって、俊足の持ち主でもあります。

 今回の”WBC”では ”キャプテン”を務め、多くの有力選手を招集できたのも ”トラウト”の力です(”アメリカTEAM”は、今回が最強です)

 今回の”侍ジャパン”を招集したのは、勿論”栗山監督”ではあるものの・・・

 不参加の意志が強かった(家族の事情)”ダルビッシュ有”を、”LINE”を通じて口説き落としたのは”大谷翔平”

 通訳の”水原一平”から連絡があったところから見ると ”ヌートバー”を”発掘”して声を掛けさせたのも”大谷翔平”でしょう。

 同じ”エンジェルス”の盟友二人が、自分たちの”最高の舞台”を演出!
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 今や ”メジャーリーグ”を代表する、同じチームの盟友二人。
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 兄弟のように、仲の良い二人が!

 対決です!!


 日本時間午前8時20分(”フロリダ州”の”ローンデポ・パーク”)

 先発は”今永昇太”(横浜DeNAベイスターズ所属)

 1回表 2番の”トラウト”が ”今永”の119キロの”カーブ”を右前へ運んだ。二塁手と右翼手の間に落ちる”ポテンヒット”に、迷わず二塁へ!
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 ”全力疾走”で二塁への”ヘッドスライディング”!

 昔は別として、ここ数年 ”故障”で苦しんだ”トラウト”は、怪我をしやすい”ヘッドスライディング”をしません。

 ”トラウト”の”気迫”と”執念”が、球場内に ”USAコール”としてこだましました!

 今大会ここまでホームラン4本と好調の6番”トレー・ターナー”選手(フィラデルフィア・フィリーズ所属)に、レフトスタンドへのソロホームランを打たれて、先制されま。
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 1点を先制された”日本”は、2回ウラに”村上宗隆”(ヤクルトスワローズ所属)の今大会初のホームランで追いつきました。

 その後、満塁としたあと、ヌートバー選手の内野ゴロの間に勝ち越しました。
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 さらに日本は、4回ウラに”岡本和真”(読売ジャイアンツ所属)の”ソロホームラン”で1点を追加し、日本の2点リードとなりました。

 日本は先発の”今永”投手から”戸郷翔征”(読売ジャイアンツ所属)”高橋宏斗”(中日ドラゴンズ所属)”伊藤大海”(日本ハムファイターズ所属)”大勢”(読売ジャイアンツ所属)と繋いで、強力な”アメリカ”打線を抑えました。
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 そして8回表からは、6人目として”ダルビッシュ有”(サンディエゴ・パドレス所属)がマウンドに!

 ”ダルビッシュ”は、先頭の”ノーラン・アレナド”(セントルイス・カージナルス所属)を”センターフライ”で打ち取るも ”カイル・シュワーバー”(フィラデルフィア・フィリーズ所属)にファウルで粘られた末に”ライトスタンド”への”ソロホームラン”を打たれました。

 さらに”トレイ・ターナー”(フィラデルフィア・フィリーズ所属)にセンター前ヒットを打たれましたが、”J・T・リアルミュート”(フィラデルフィア・フィリーズ所属)をショートフライ ”セドリック・マリンズ”(ボルチモア・オリオールズ所属)を”センターフライ”に打ち取り、リードを守りました。
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 そして!9回!

 ”日本ハムファイターズ”の”エース”の証である ”背番号 11番”を背負った二人の ”幻の継投”(現在でも、背番号”11”はこの二人だけです)
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 1点リードの日本は”ダルビッシュ”に代えて、7人目として”3番指名打者”で出場していた”大谷翔平”が ”クローザー”として”マウンド”へ送りました(試合途中に指名打者を解除して登板するのは初めてで、WBCでも史上初めてです

 ”ジェフ・マクニール”(ニューヨーク・メッツ所属)は”フルカウント”から際どいコースに”ストレート”を投げ込みましたが”フォアボール”で出塁を許しました。

 続く”ムーキー・ベッツ”(ロサンゼルス・ドジャース所属)は”セカンドゴロ”で ”ダブルプレー”に打ち取り ”ツーアウト”としました。

 もしここまでで ”ツーアウト”に出来ていなければ・・・

 もしここで ”1点差”でなければ・・・

 すべての”歯車”が、この一瞬のために回ってきました!

 世紀の対決!
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 ”トラウト”この試合の後にこう言った・・・

 「全ての野球ファンが見るのを望んでいた対戦。この1カ月半で何度もそれについての質問をされてきた。他の終わり方があったと思うかい?」

 日本が3-2とリードして迎えた9回 ”2死走者なし”!

 打席に向かうのは米国の主将”マイク・トラウト”!

 ”マウンド”に立つのは”大谷翔平”!

 ”エンゼルス”の同僚で、日米を代表するスターの直接対決。

 米ファンの期待を一身に背負った”トラウト”は、マウンド上の”大谷”の方へ一度視線を送ると、一度頷くように首を動かしていた。
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 彼らは何をこの時話したのだろう?
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 世界最高峰の対決は ”大谷”が160キロ台を連発!

 一球一球・・・息をのむ魂のぶつかり合い!

 最後は”フルカウント”からの”6球目”!
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 ”大谷”の最後の球は、渾身の”スライダー”!
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 ”スライダー”の曲がり幅は17インチ(約43センチ)を記録(”ホームベース”の幅は 43.2㎝)
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 ”トラウト”のバットは空を切り、空振り三振を奪った。
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 トリハダ!

 三振を取った瞬間!

 時間が止まり、毛が逆立って、金縛り状態!(生れて初めての経験!)

 後のインタビューで・・・

 この歴史的瞬間を、一番近くで見ていた ”中村悠平”捕手(ヤクルトスワローズ)は・・・

 「スローモーションのように。気付いたらミットに入っていた」

 瞬間、珍しく感情をあらわにした ”トラウト”は・・・

 「すごくエグい球だった。しばらくゾーンにとどまって、そこから急激にゾーン外に曲がった」

 「結果は望んだものではなかったけど、本当に楽しい戦いだった。2人であの場に立って戦い合い、僕にとって初めて彼の球を見た瞬間だったしね」

 「ラウンド1は彼の勝ちだね」と再戦を予告した。

 ”大谷翔平”は・・・

 「打たれても抑えても悔いの残らないボールを投げようと思っていた。素晴らしい打者なので、何とか抑えることができて良かった」

 自身の最高の球を投げなければ、勝てない相手だったと ”トラウト”を”リスペクト”した。

 勝利の瞬間!

 それまで戦い続けてきた ”侍ジャパン”の選手たちが、歓喜にわきます!
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 あれ!あれ、あれ、あれ!

 その中で、一人だけ”ユニホーム”ではない人がいるぞ!

 通訳の”水原一平”さんですね!
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 衝動的に飛び出してしまったけれども・・・スタッフはベンチに留まっていることに気づき、しばらくしてそそくさと戻っていったそうです。

 ”エンゼルス”の専属通訳であり ”大谷翔平”専属の通訳です。

 ”エンゼルス”のスタッフ紹介時には、選手と同等に”大歓声”が沸くほど ”アメリカ”では人気が有るひとです!

 しかし、そこらの”通訳”とは違い、データ分析など”マネージャー”的な要素が多い、気遣いが出来る人です(vol.286 翔!Time! 大谷翔平 参照)

 31人目の”侍”として、皆と共に戦ってきた一人としての現れ。

 気を遣わず、そのまま皆で喜びを分かち合っていて良かったのでは?

 そう思いました!

 その後には ”日本特有”の儀式。

 ”胴上げ”の時間です!

 ”栗山英樹”監督(今回あまり触れませんでしたが・・・この人は凄い人!)

 この人の育てた子供達が、今回の”勝利”を作り上げました!(この”見守り力”には脱帽です!)

 前回優勝時から14年ぶり2回目の・・・今では最年長 ”ダルビッシュ有”
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 そして、今回の”立役者”であり ”仕掛人” ”大谷翔平”

 この瞬間のために、頑張ってきたようなものです!

 そして待ってました!”ヌートバー”!

 生れて初めての”胴上げ”!これで”日本”が苦手にならなければ良いのですが・・・
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 一通り”儀式”が終わった後に、もう一つの”小さな胴上げ”がありました!

 ”胴上げ”されていたのは・・・

 バッテリーコーチ”村田善則”!
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 ”胴上げしている3人は・・・

 ”中村悠平”捕手(ヤクルトスワローズ) ”甲斐拓也”捕手(ソフトバンク) ”大城卓三”捕手(巨人)

 ”侍ジャパン”捕手3人です。

 どうしても ”ピッチャー”が目立ちがちですが、どうしてどうして ”キャッチャー”のリード次第で、勝敗も変わってきます。

 まさに!縁の下の”大黒柱”(?)!

 派手な”胴上げ”よりも、気持ちの良い”小さな胴上げ”でした!(”水原一平”さんにも、してあげて欲しかった!)


 ”MVP”は文句なく!

 ”大谷翔平”!
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 ここまで来ると・・・逆に憎らしくなってくる!

 非の打ち所がない!

 皆の首には ”金メダル”が掛けられ、喜びをかみしめました!

 後日 ”水原一平”さんの”インスタグラム”では・・・

 「一生の宝物です」

 とコメント。

 そして ”水原一平”さんの元にも、”金メダル”と”サイン入り公式ボール”が届けられたようです!

 ハッシュタグでも「#最高のチーム#最高の仲間」と思いを込めてました!(自分の事のようにうれしい!)

 ”大谷翔平”が ”優勝トロフィー”を、手渡されていましたが・・・

 非常に重たそうな ”リアクション”でした。
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 またまた~大谷君!それだけの重み(価値)のある物だって伝えたいんだろうけど・・・ 分かるけど~やり過ぎじゃん!

 と思って調べましたが・・・

 重量は何と!12.7㎏!(本当に重いんだ!)

 高さは 61㎝ 素材は スターリングシルバー(92.5%の銀が含有され、残りの7.5%について『銅』のみを割金に使用している)/24金!

 ”ティファニー”製で、職人が手間暇かけて(制作に5ヶ月)作っている、珠玉の一品!

 制作費は”200万円”ですが、実際の値段は”1000万円”を超えると言われています(だって!”ティファニー”ですやん!)

 ”栗山監督”も、よろける程でしたが・・・

 やはり、それ以上に、また更に以上に! ”価値”ある”重み”ですね!

 
 本当に良い物を見せてもらいました!

 月並みですが・・・

 「感動をありがとう!!」
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 何事も、一生懸命に楽しむことが大事!

 たった3週間の試合なのに・・・

 これだけの 物語 生き様 人生 を見せつけられるとは!(何とも ”spaick”泣かせな!)

 もうすでに!

 ”侍ジャパン”も、他の国の”勇者”達も、各々の”フィールド”で活躍しています!

 彼らを目で追いつつ、自分も!(何だ!)

 ***  過去最高に疲れた・・・  ***


 だんだん!

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この記事へのコメント

  • 川崎のなな○の旦那より

    ご無沙汰してます。WBC感動的でしたね。次回のブログ更新楽しみにしてます。
    2023年05月23日 22:01
  • spaick

    お~お久しです!
    ”なな丸”さんはじめ皆様 ”健やか”にお過ごしください!
    相変わらずお天気屋なので、ブログ更新はいつになる事やら・・・
    これからもよろしくお願いします!
    2023年05月25日 07:55

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